上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「消費税5%への減税を求める署名」、街頭行動に寄せられた声

2020-09-24 16:46:10 | 住民とともに
9月24日、毎月定例の「消費税をなくす熊本の会」による「消費税5%への減税を求める署名」の街頭行動がありました。
あいにくの雨となり、熊本市中心商店街の昼時は、いつもより人通りも少なく、集まった署名も少なめでした。
そんな中、元気に駆け寄り署名してくださった方が数名ありました。
サラリーマン風の若い方、個人事業主風の方。
「消費税廃止は求めないのですか?消費税は、払っても福祉等には使われていないみたいですから。税はあるところから取って、消費税は廃止にしてください。頑張ってください」との激励がありました。
昨年10月の10%への増税による消費の落ち込み、景気低迷に、新型コロナがさらに拍車をかけて、今や地域経済は最悪の状態です。
一刻も早く、消費や景気を回復させるためにも、即効性のある消費税減税は、直ちに実行してほしい課題です。
「消費税5%への減税を求める署名」、是非多くの方にご協力いただきたいと思います。


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郷土の詩人・海達公子について学んだ熊本革新懇総会

2020-09-24 11:47:15 | エトセトラ
新型コロナに配慮しながら、2020年度の熊本革新懇総会が9月22日に県民交流会館パレアで開かれました。
記念講演は、「海達公子と日本の童謡」と題し、大阪大学名誉教授の猪飼隆明先生がお話されました。
海達公子は、私の故郷・荒尾市の出身で、私の母校・玉名高校の前身・高瀬高等女学校の卒業です。
しかし、高校の卒業式直後に倒れ、その後16歳7カ月という若さで亡くなりました。
尋常小学校の頃から父親と一緒に童謡をつくりはじめ、短い生涯の中で、5000首もの詩をつくったそうです。
その詩作は、北原白秋に「珍しい詩才の持ち主」と絶賛されたとのことです。
講演では、いくつかの詩も紹介され、公子の詩が身近になりました。
大正13年の「赤い鳥」7月号に掲載され北原白秋がほめた「ひし」、同じく「赤い鳥」9月号に白秋の推奨作として載った「夕日」。

「ひし」
とがった
ひしのみ
うらで
もずが
ないた

「夕日」
もうすこしで
ちつこうの
さきにはいるお日さん
がたにひかつて
まばゆい
まばゆい

短い人生を生き抜いた少女の、研ぎ澄まされた言葉のひとつひとつに心打たれます。
参加してよかった、と思った講演会でした。


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