11月11日、熊本市中央区の市民会館で、国民救援会熊本県本部の大会がありました。
久しぶりの開催となった今大会では、2つの講演が行われました。
「菊地事件と救援会」と題し国宗直子弁護士、「松橋事件国賠訴訟」について村山雅則弁護士がお話をされました。
ハンセン病元患者に対する究極の人権侵害、ハンセン病への偏見・差別の中で闘われてきた裁判、療養所や医療刑務所内の「特別法廷」で、充分な弁護の機会もなく死刑判決を受け、執行されててしまったこと。
その無念を果たし、真実を明らかにしていかなければなりません。ハンセン病元患者らの悲願である菊地事件の再審をめざす闘いが続いています。
また、再審を勝ち取った松橋事件国賠事件は、証拠隠しや証拠判断を誤った起訴、任意の名のもとの取り調べ、見込み捜査など、違法に違法を重ねて有罪となったものです。
現在、被告国・熊本県は、すべての争点について争われていますが、すべての冤罪被害者のためにも、松橋事件の真相を究明し、えん罪が二度と起こらないようすることが求められています。
これら2つの事件はじめ、ノーモアミナマタ第2次熊本訴訟など、救援会として位置づけ闘われていきます。
救援会の役割と、各裁判への支援の重要性を再認識した大会でした。
質疑応答では、生健会から「いのちのとりで裁判」についての報告もありました。
久しぶりの開催となった今大会では、2つの講演が行われました。
「菊地事件と救援会」と題し国宗直子弁護士、「松橋事件国賠訴訟」について村山雅則弁護士がお話をされました。
ハンセン病元患者に対する究極の人権侵害、ハンセン病への偏見・差別の中で闘われてきた裁判、療養所や医療刑務所内の「特別法廷」で、充分な弁護の機会もなく死刑判決を受け、執行されててしまったこと。
その無念を果たし、真実を明らかにしていかなければなりません。ハンセン病元患者らの悲願である菊地事件の再審をめざす闘いが続いています。
また、再審を勝ち取った松橋事件国賠事件は、証拠隠しや証拠判断を誤った起訴、任意の名のもとの取り調べ、見込み捜査など、違法に違法を重ねて有罪となったものです。
現在、被告国・熊本県は、すべての争点について争われていますが、すべての冤罪被害者のためにも、松橋事件の真相を究明し、えん罪が二度と起こらないようすることが求められています。
これら2つの事件はじめ、ノーモアミナマタ第2次熊本訴訟など、救援会として位置づけ闘われていきます。
救援会の役割と、各裁判への支援の重要性を再認識した大会でした。
質疑応答では、生健会から「いのちのとりで裁判」についての報告もありました。