上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

菊地事件、松橋事件の訴訟に学んだ国民救援会の役割・・・2023年国民救援会熊本県本部大会

2023-11-13 20:36:19 | 住民とともに
11月11日、熊本市中央区の市民会館で、国民救援会熊本県本部の大会がありました。
久しぶりの開催となった今大会では、2つの講演が行われました。
「菊地事件と救援会」と題し国宗直子弁護士、「松橋事件国賠訴訟」について村山雅則弁護士がお話をされました。
ハンセン病元患者に対する究極の人権侵害、ハンセン病への偏見・差別の中で闘われてきた裁判、療養所や医療刑務所内の「特別法廷」で、充分な弁護の機会もなく死刑判決を受け、執行されててしまったこと。
その無念を果たし、真実を明らかにしていかなければなりません。ハンセン病元患者らの悲願である菊地事件の再審をめざす闘いが続いています。
また、再審を勝ち取った松橋事件国賠事件は、証拠隠しや証拠判断を誤った起訴、任意の名のもとの取り調べ、見込み捜査など、違法に違法を重ねて有罪となったものです。
現在、被告国・熊本県は、すべての争点について争われていますが、すべての冤罪被害者のためにも、松橋事件の真相を究明し、えん罪が二度と起こらないようすることが求められています。
これら2つの事件はじめ、ノーモアミナマタ第2次熊本訴訟など、救援会として位置づけ闘われていきます。
救援会の役割と、各裁判への支援の重要性を再認識した大会でした。
質疑応答では、生健会から「いのちのとりで裁判」についての報告もありました。


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ガザ攻撃中止と即時停戦、ガザへの人道支援募金を訴えて、熊本でも日本共産党の街頭行動

2023-11-13 20:13:50 | 平和
ガザ攻撃中止と即時停戦、ガザへの人道支援募金への協力を!
11月11日、熊本市中央区の上通り入口で、イスラエルによるガザ攻撃中止と即時停戦、ガザへの人道支援募金を訴えて、日本共産党としての街頭行動を行いました。
連日のイスラエルによる大規模な攻撃は、病院も標的にし、罪もない市民、とりわけ多くの子どもたちが犠牲になっています。国際法上も、人道上も許されるものではありません。国連決議に則り、イスラエル・パレスチナ問題の平和的な解決を図るため、日本共産党は、世界各国と国際機関がイスラエルのガザ攻撃の即時中止、停戦に向けた話し合いのテーブルにつくために急ぎ行動することを、各国政府に要請しています。
街頭行動には、力強い激励や募金へのご協力がありました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
ガザの状況は、深刻を極めています。国連事務総長も「子どもたちの墓場と化している」と表現するほどの状況です。
一刻も早い、攻撃の中止と停戦、現地への人道支援のための募金に引き続き取り組んでいきます。
(ガザへの支援簿s金は、日本共産党中央委員会HPにて案内しています)
ご協力よろしくお願いいたします。

 
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