上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

世の中、安穏なれ・・・「非戦・平和を願う真宗者の会」でウクライナ侵略に抗議

2022-03-16 08:46:17 | 平和
3月15日の夕方、熊本市中心商店街下通入り口で、「非戦・平和を願う真宗者の会」による、ロシアのウクライナ侵略に抗議するサイレントスタンディングが行われ、参加しました。
「被爆国の市民として、いのちを慈しむ仏教徒として、世の安穏を願う念仏者として、この武力攻撃を非難し、自己正当化をくりかえす権力者の愚かさを批判し、歴史を顧みつつ、この戦争の一刻も早い終結を願います」との呼びかけに、急なご案内ではありましたが、多数の方が参加されました。
代表者のあいさつの後、1時間と少し、商店街を行く人々へアピールしました。
平日の夕刻、若者たちの姿も多く、たくさんの方が行き来されていましたが、思いのほか多くの方が、それぞれのプラカードに書かれたメッセージに目を止めていかれました。
「世の中、安穏なれ」という平和の思いが、どうか広がっていきますように。


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花の雨

2022-03-15 22:54:24 | 花だより
久しぶりの雨に、庭の草木が元気になりました。
水仙、クリスマスローズ、バイモ。
春の花々が待っていたかのように咲き出しています。
今年も、バイモの蕾がたくさんついています。
茶花にと思いますが、お稽古はコロナでお休みです。
我が家の花瓶に生けたいと思います。


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花を持って集まりましょう!・・・フラワーデモ

2022-03-14 18:18:25 | 住民とともに
性暴力を許さない!「フラワーデモ」
花を持って集まりましょう!

毎月11日に、熊本市でも行われている「フラワーデモ」。
3月も、熊本市中央区中心市街地サンロード入口・街なか広場前のスクランブル交差点をかこんで、行われました。
コロナ禍となったこの2年間も、中止することなく、できる人たちが集まり、続けられてきました。
今回は、どんな暴力も許さないということで、2月24にから始まったロシアのウクライナ侵略への抗議も合わせて行いました。



2019年4月11日に始まった「フラワーデモ」は、性暴力に抗議するデモで、「花を持って集まりましょう」と、毎月11日に開催され、1年間ですべての都道府県で取り組まれているとのこと。
このたび、性暴力を許さない社会へと、この間フラワーデモに関わってきた方々の声を記録した「フラワーデモを記録する」という記録集も発行されました。



あらゆる暴力が地球上からなくなっていくよう、声を上げていきたいと思います。
どうか、みなさんご一緒に。
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2022年3・11重税反対集会

2022-03-13 21:30:15 | 住民とともに
今年もコロナ禍での重税反対集会が行われました。
熊本市西区の公園で開かれた熊本中央集会に、山本伸裕県議と一緒に参加しました。
今年は、11年前に東日本大震災が発生した3月11日の開催となったために、東日本大震災の犠牲者への黙祷も行われました。
主な参加団体である熊本建築労組、熊本民主商工会、年金者組合から、それぞれに訴えが行われました。
私は、ロシアのウクライナ侵略に抗議するため、ブルー・イエロー2色の「No War」のプラカードを持って参加しました。
集会の後、感染対策をしながら、公園から熊本西税務署までパレードしました。
コロナ禍、国民は重税に苦しんでいます。
開催中の市議会には、日本共産党市議団から「インボイス制度の中止を求める意見書」を提案しています。

  
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中心市街地は、歴史と自然あふれ、誰もが集える市民の憩いの空間へ

2022-03-12 12:38:22 | 熊本市議会
2022年度は、「第3期熊本市中心市街地活性化基本計画」見直しの年度なります。現行計画を検証し、2023年度から始まる「第4期計画」の策定をすすめられます。
よって、2022年度予算の「中心市街地まちづくり推進経費」に第4期中心市街地活性化基本計画策定経費が予算化されています。
3月11日の予算決算委員会・総括質疑では、「中心市街地活性化基本計画」の第4期計画策定にあたっての第3期計画の検証、ならびに検証結果を生かした第4期計画策定について質問しました。
コロナ禍の特別な要因はありますが、中心商店街の地区別通行量の現状や、そこから見える回遊性の状況とその評価、中心商店街の空き店舗の状況、ならびに桜町再開発ビルにおける店舗の撤退状況などについて説明を聞きました。
また、サクラマチビルでは、今月末でホテルトラスティプレミアが営業を終了します。ホテル事業の今後や、撤退の要因などの説明を求めました。
今後は、環境に配慮した中心市街地のまちづくりの視点が重要なので、その現状と今後の取り組みも聞きました。

 答弁では、コロナ禍とはいえ、通行量が減り、空き店舗が増えている状況が報告されました。特に、通行量では、上通・下通・新市街エリアと比べ、桜町周辺エリアではさらに半分以下です。「桜町再開発開業で、回遊性向上に効果があった」と市長は言いましたが、街なか広場であれほどイベントを行いこの状況なので、「効果あり」とは言い難い現状です。中心市街地2核3モールの賑わいと回遊性では、掘り下げた検証が必要です。
 また、開業してわずか2年の桜町再開発では10数件の空き区画があり、しかも再開発ビルの大きな部分を占めるホテルトラスティプレミアが早々に撤退、今後一般向けホテルから「会員制」を軸とした事業展開へ移行とのことです。これは桜町での一般向けホテル事業が難しいことを示していると考えられます。市長は「次の事業者が早期に再開すれば影響は少ない」と答弁しましたが、そう単純な問題ではないと思います。
もともと再開発への商業等店舗誘致は苦戦しながら進められました。そういう中での店舗・ホテルの相次ぐ撤退は、今後の事業展開の厳しさを示しています。熊本城ホールへのMICE誘致にホテルの存在が重要なことはもちろん、450億円も税金を投入した桜町再開発という大事業の成否に熊本市は大きな責任があります。そういう意味で、真剣に考えなければならないと思います。
 また、今後のまちづくりには環境の視点が欠かせません。答弁では、環境に配慮した中心市街地のまちづくりで縷々述べられました。しかし、現在の気候危機・温暖化の問題は、開発優先し、自然を壊してきたからでもあります。巨大な再開発ビル整備や広場を石で埋め尽くし、さらに人工芝で覆い、イベントで人を呼ぶ、このようなまちづくりが環境にやさしく持続可能と言えるでしょうか。
 ヨーロッパなどでは、人の集まる旧市街の古い街が賑わいの中心で、開発と無縁です。
第4期計画策定では、熊本の顔となる中心市街地、デジタルトランスフォーメーションというよりも、歴史と自然あふれ、誰もが集える市民の憩いの空間としてのまちづくりが必要だと思います。
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