教育委員会の非正規雇用「学期雇用」の改善を求めてきました・・・・2022年度より一部改善

市役所にも様々な非正規雇用があります。
以前は、「嘱託職員」や「臨時職員」であったものが、「会計年度任用職員」として少し改善されてきました。
しかし、教育委員会には、「学期雇用」というのがあり、学校主事・事務補助・図書司書補助員・給食補助・給食受入など、夏休みの業務がないことなどを理由に「学期雇用」として、非正規の中でも、処遇の悪い業務形態で雇用されています。委員会で、何度か取り上げてきましたが、「短い時間で働きたい人に雇用の場を提供している」との主張を行ってきました。
今回の議会で、人件費予算に関連し、「学期雇用の解消・処遇の改善」を求めました。
少し前進したのは、学校主事については学期雇用をやめたことです。学校主事61人分は、通年雇用の予算措置となりました。
しかし、残された事務補助・図書司書補助員・給食補助・給食受入などは、学期雇用のままです。
市は、あたかも働いている人の希望のように言っていますが、私どものところへは、「学期雇用をやめて、処遇改善を図ってほしい」との要望が届いています。
そこで、実際働いている方々へのアンケート調査をやっていただくようお願いしました。
いずれにしても、非正規ではあっても、それで生計を立てている方もいらっしゃいます。
働く人の立場にたって、引き続き処遇改善に取り組んでいきたいと思います。