上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

熊本市の物価高騰対策の「低所得世帯給付金・1世帯3万円」と「子ども加算・1人2万円」 の支給日決まる・・・第1次支給2月13日、第2次支給は2月27日

2025-01-21 19:52:01 | 物価高騰対策
物価高騰対策の「低所得世帯給付金・1世帯3万円」と「子ども加算・1人2万円」 の支給日決まる
第1次支給2月13日、第2次支給は2月27日・・・振込です


2024年度の住民税非課税世帯(生活保護世帯も含む)に対し、1世帯3万円の給付金が支給されます。さらに、子どものいる世帯には子ども一人当たり2万円が上乗せされます。(子ども:18歳以下)
決まった支給日は、
<第1次> これまで振り込みで給付金を受けていた世帯(生活保護世帯を含む)
      支給案内通知書を1月24日に発送(手続きは不要、自動的に振り込まれます)
      支給日は2月13日(振込です)

<第2次> 「支給要件確認書」が届く世帯は、申請手続きが必要 ・・・確認書は2月7日に発送
     (申請手続きの方法) *下記①②のいずれかの方法で申請します。
        ① 確認書に必要事項を記入し、関係書類を添え返信用封筒で郵送
        ② 確認書に記載された二次元バーコードを読み込み、電子申請
     *支給要件確認書を提出すれば、支給日は2月27日(振り込み)

★お問い合わせ:価格高騰支援給付金コールセンター☎096⁻355-8866
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地域の年頭行事「どんどや」

2025-01-20 20:11:47 | 地域の中で
1月19日、地元校区の「どんどや」が開催されました。
校区青少年協議会の主催で、小学校PTAや地域の各種団体の協力を得ながら準備・当日運営まで行われました。
風もなく、晴れ渡った空に、2基の「どんどや」が燃え上がると、参加者から歓声が上がりました。
住宅街のまん中で、このような行事ができるのも、近隣のみなさんの理解と協力あっていのことです。
たくさんの親と子、地域のみなさんが喜んで参加されている様子を思うと、地域のみなさんの協力に「感謝」の一言です。
お餅やお芋、マシュマロ、中にはおにぎりやお肉まで焼いている人もあり、その多様性には感服します。
日本の伝統行事でもある「どんどや」が大切に取り組まれて行ってほしいと思います。
存分に「灰」を浴びた私も、今年1年、元気に過ごしていきたいと思います。

 
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「市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」案、直接請求署名・2万人の声に背を向けて、熊本市議会は否決

2025-01-19 21:16:08 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
「市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」案が提案された臨時議会
直接請求署名に託された2万人の声に背を向けて、熊本市議会は否決

2万人の直接請求署名により「市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」案が提案された臨時議会は、17日が最終日、条例案の賛否が問われました。
条例案は、自民党熊本市議団13人(1人議長)、熊本自民党市議団8人、市民連合6人(1人欠席)、公明党市議団7人の4会派と無所属議員3人(筑紫るみ子、井坂隆寛、瀬尾誠一)の反対で否決されました。
賛成者は8人で、日本共産党市議団(上野美恵子、井芹栄次)、新風熊本(藤山英美、柴垣正仁)、創生熊本(高本一臣、松川善範)、無所属議員2人(菊池渚沙、山中惣一郎)です。

質疑を上野美恵子、井芹栄次、高本一臣の3人の議員が行いました。
討論は、8人でした。
・賛成討論:井芹栄次、上野美恵子、松川善範、菊池渚沙
・反対討論:古川智子、澤田昌作、西岡誠也、井本正広

2万人の署名を集め、直接請求の手続きに沿って議会へ提案された住民投票条例案には、驚くような市長の反対意見が付けられていました。
「住民投票は、6年以上に及ぶ熟議を顧みないものであり、認めがたい」という、住民投票を真っ向から否定する市長の意見、市長の姿勢は、憲法や地方自治法、本市自治基本条例に規定された住民の権利である直接請求と住民自治を否定するものとして、絶対に認められません。
6年間の市庁舎建替え問題の議論は、到底熟議とは言えないものでした。
「耐震性能不足」の欺瞞、耐震性能分科会の非公開、市民への説明が十分行われず「建替えありき」の押し付け、孫子の代まで多額の借金を押し付ける「616億円+α」の事業費、6年間1度も市民に建替えの賛否が問われていないという、重大な問題が山積する中で、住民投票条例を求める直接請求が取り組まれました。
1000億円もかかるかと思われる大型ハコモノ・市庁舎建設へまい進する熊本市は、「住民の福祉の増進」という自治体本来の目的を逸脱しています。

議員は、選挙によって選ばれ、住民の代弁者として、この議場に参集しています。法律によって住民に付与された権利を、しかるべき手続きを踏んで住民が行使しようとするとき、私たちに反対する理由など、どこにもありません。
憲法・地方自治法に規定された直接請求による住民投票を求める市民の意思に背を向け、条例案に反対することこそ、何の大義もなく、法と民意を踏みにじるものです。
2万人という法定数をはるかに超える民意に応え、条例制定に賛成することこそ、私たち議員の役割だと考えます。
市民に背を向け、条例案を否決した熊本市議会は、今後もその在り方が問われ続けるものと思います。

市庁舎建設は、実施設計までの予算こそ承認されているものの、契約は執行されておらず、手取本町から桜町への位置変更の議案も可決されていません。
基本計画もできておらず、建設はまだまだ先です。
引き続き、市民への説明責任と理解・納得を得ることが問われ続けていきます。
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「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票条例制定」案の成否が問われる臨時議会最終日17日の傍聴を!

2025-01-16 11:18:27 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票条例制定」案の成否が問われる臨時議会最終日の傍聴を!
「市役所建設の賛否を問う住民投票条例」が託された熊本市議会の臨時議会
2万人の直接請求署名により「市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」案が、臨時議会に提案されました。
1月14日の開会日、「反対意見」を述べた市長の提案理由説明の後、請求代表者5名が本会議での意見陳述を行いました。
同14日午後に開かれた総務委員会では、冒頭15人の陳情趣旨説明の後、構成する自民党・熊本自民・市民連合・公明党・無所属議員の全員が反対し、否決となりました。

臨時議会最終日17日午前10時からの議会審議の傍聴を!
いよいよ住民投票条例案は、本会議での採決を待つばかりとなりました。
最終日は、1月17日午前10時開会です。
市民は、議会棟5階本会議場傍聴席での直接傍聴がどなたでもできます。

2万人の直接請求署名を、議会がどう受け止め、判断するのか、市民のみなさんに議論の行方を見守っていただきたいと思います。
ぜひ、熊本市議会へ傍聴においでください。
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「市役所建設の賛否を問う住民投票条例」が託された熊本市議会・・・議員は民意をどう受け止める?

2025-01-14 21:36:14 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
「市役所建設の賛否を問う住民投票条例」が託された熊本市議会
2万人の民意をどう受け止めるのか、問われる議員の姿勢

2万人の直接請求署名により「市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」案が、臨時議会に提案されました。
1月14日の臨時議会開会日、「反対意見」を述べた市長の提案理由説明の後、請求代表者5名が本会議での意見陳述を行いました。

住民投票を真っ向から否定する、市長の反対意見
市長が住民投票条例案に付けた意見では、「市民の付託を受けた私と市議会議員とで多くの議論を重ね、総合的に検討をすすめてきた中で、熊本市役所の新庁舎建設について単に賛否を問う住民投票を行うことは、6年以上にも及ぶ熟議を顧みないものであり、認めがたいものと考えます。(中略)以上から、私は熊本市役所の新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例を制定する必要はないと考えます」と述べ、2万人の署名で請求した住民投票を真っ向から否定しました。

「市民の声を聞け!」、力強い請求代表者の訴え
請求代表者の意見陳述では、「住民投票反対の大西市長は、住民の声を聞かない市長として全国に名を馳せる」、「庁舎建設より福祉や教育に重きを置いてほしい」、「孫子の代に借金を残したくない」、「生年月日まで書くことにためらう人もいて集めた署名」、「住民投票反対は、自治基本条例を否定するもの」、「市民の声を聞け」と力強い訴えが続きました。

陳情の趣旨説明にも、意見陳述にも耳を貸さず、総務委員会は「否決」
総務委員会では、提出された17件の陳情に15人が趣旨説明を行いました。趣旨説明は1時間近く続き、陳情者は「住民投票条例」案に賛成してほしいと、熱意をもって訴えました。
しかし、委員会を構成する自民党・熊本自民・市民連合・公明党・無所属議員は、「条例には成立要件がない」、「耐震性も専門家により決着がついている」、「住民投票には多額のお金が必要」、「建替えは6年以上議論してきた」、「住民投票に効果はあるのか」などの意見を述べ、全員が反対しました。

「熟議」になっていない! 共産党市議団もオブザーバーで意見
日本共産党市議団も総務委員会にオブザーバーで参加、議会と「熟議」したと言う市長意見の問題点を指摘しました。
①「市長と語ろう」・アンケート・説明会で反対・疑問が出ても市の考えの押し付けだけ
②耐震性で専門家の意見が分かれる中、耐震分科会「非公開」が市民の疑問を大きくした。
③職員の内部通報をうやむやにしたことがさらに疑問を。
④事業費の「+α」は、いくらかかるかわからない事業費を市民に押し付けるもの。
⑤市民に賛否を聞いていない。

最終的な決定は、17日の本会議です。
住民の声をしっかり受け止めた議論をやり尽くす決意です。

【陳情書を提出した団体等】
熊本市生活と健康を守る会、新日本婦人の会熊本支部、年金組合熊本支部、庁舎建替えにモノ申す会、住民投票実現をめざす市民の会、熊本市国保をよくする会、平和・民主主義・暮らしを守る熊本市民連絡会、熊本民主商工会、くまもと健康友の会、熊本みみの会、住民投票をすすめる会、庁舎建て替えを考える会、他個人5人    合計17件
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