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阪神・淡路大震災と同規模の地震で、首都圏被害額は1兆2,500億円に 東京カンテイ

2008年10月31日 | 地震と借地借家問題
 東京カンテイは10月30日、三大都市圏の主要都府県で阪神・淡路大震災と同規模の震災が発生し、同程度の割合で首都圏のマンションが被災した場合の被害額(被災したマンションの修復費用)を試算した。

 それによると、首都圏全域でマンションが被災した場合の被害額は約1兆2,496億円になることが分かった。阪神・淡路大震災時における神戸市内のマンション被害額の約17.2倍に相当する。首都圏地域別では、東京都が約6,036億円、神奈川県が約3,267億円、千葉県が約1,614億円、埼玉県が約1,579億円だった。

 被災によるマンション資産価値の目減りや、一時的な転居に伴う引っ越し費用、仮住まい先の賃料などを考慮すると、最終的な被害額はさらに拡大すると推測している。 (住宅新報 10月30日)

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