在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

日本からローマへの帰国 ANAでフランクフルト経由 1 陰性証明書が必要か否か

2021-10-11 04:24:02 | もろもろ、つれづれ
コロナ一時帰国 日本から戻ってきました





毎度毎度、たかが自分の国に帰るだけなのに、本当に神経がすり減る。

コロナ禍、3度目の日本から戻ってきました。
ワクチンの接種が終わると、帰国がもっとシンプルになるかと思っていた(期待していた)が、その期待は見事に裏切られ、ますます事が面倒になる日本。

いい加減にして〜

って言いたいのは、全ての海外組の心境だと思う。

さて、それでも、3度目の帰国、なんとか無事にイタリア、ローマに戻ってきました。
その時の様子を、以下。
ところで、ワクチンはすでに2回接種している、というのが前提です。


日本へ帰る際に一番心配なのは、陰性証明。

日本から帰る時も、やっぱり一番心配なのは陰性証明〜


さて、しかし、まず最初に調べないといけないのは、イタリアでの規定と利用する航空会社の規定。

今回、日本の感染状況が大きく悪化し、新規感染者が一日25000人を超える状況になってしまったので仕方がないが、イタリアが、9月以降、日本からの入国の際に陰性証明書の提示を要求したこと。(10月25日まで)
ただし、これには、一つ肝心な点がある。

イタリア大使館 大阪領事部のHPを見るとわかるが(イタリア語、日本語ともに記載)、陰性証明書がなくてもイタリアには入国できる。
つまり、日本で、出発前に検査をしなくてもイタリアには入れる、帰れるのである。
もし、この点を、利用する航空会社が突いてきたら、HPを見せる、または、あらかじめ該当するページを印刷して持っていると良い。





なお、これは、今は必須になっているイタリア入国のデジタル登録にも書いてある。

登録の最後の方で印をつけるようになっているが、

日本で検査をして入る

日本で検査をしないで入り、イタリアで5日間の自己隔離をして、5日目にイタリアで検査をする

のどちらかを選ぶ。

後者を選べば、日本で検査をしないで堂々とイタリアに入ることができるのである。

ところで、この規定も10月25日までだから、その後は、陰性証明書なしで平和にイタリアに入国できるようになるのではないかと思う(希望する)。



ただし、これは、あくまでイタリアに入国できるかできないか、の話で、あと重要なのは、利用する航空会社の規定。

これは、規定を読むか、メールか電話で聞くかしかない。

航空会社が、ワクチンを2回接種していても、搭乗直前の検査が必要と言い張ったら、陰性証明書の提示なしでは乗せてもらえない。

そこで、これも必ず調べよう。

ところで、今回(も)利用したANAは、ワクチン証明書があれば陰性証明書はなくても乗せてくれる、とはっきり回答をもらっている。

いつ、どのタイミングで変更になるかは保証できないが、日本での新規感染者が極端に減っている今、悪い方に変更する事はないのではないかと思う。


以上の2点で、日本で検査をするかしないかを決めよう。


コロナ一時帰国 自己隔離中の詳細 5

2021-09-07 22:53:00 | もろもろ、つれづれ
自己隔離8日目


ビデオコールは、10時55分。
さて、これを、途中で、間違ってブチっと切ってしまった。

あれ〜

そこで、AIが位置を確認できなかったからか、しばらくしたら位置確認要求メッセージが入った。
途中でブチ切っても、なんとかなるとわかった。

位置確認は、13時5分にもう一度。
シツコイ〜!



自己隔離9日目


位置確認要求メッセージが9時5分に入る。
なんか早くなったね〜

ビデオコールは、11時。
この時だけ、前日より、たった5分だが遅くなった。

位置確認が16時にもう一度。



自己隔離10日目


9時20分に位置確認。
このところ、早いメッセージが続いている。

ビデオコールは、前日と同じ11時。

13時に、2度目の位置確認。



自己隔離11日目


8時5分に位置確認要求メッセージが入っていた。
が、しばらくして気がついた。ポチ。

ビデオコールは10時30分。

16時10分に2度目の位置確認。



自己隔離12日目


ビデオコールは9時55分。
おお、早い〜!

位置確認は2回。
12時と15時。



自己隔離13日目

ビデオコールが9時35分。
さらに早い。

位置確認は、10時5分に1回目。
ここで、メッセージが入ってから、おそらく33分が経過していた。
たぶん30分を超えるとポチできないようになっているらしいことを発見。
なるほど。ここまで来ても、新しい発見があるんだ!となんとなく新鮮な気持ちになる。

16時5分にもう一度。ポチ。



自己隔離14日目、いよいよ最終日


ビデオコールが9時25分。
この時間が、一番早い時間だったということになる。

位置確認は2回。
12時と13時。

以上で終了。


そして、翌日、自己隔離終了1日目になるのだが、「ご協力いただきましてありがとうございました」のメッセージが入る。

協力した、ってわけね、ってフクザツな心境。

そして、画面が変わった。

これが、自主隔離をしていない時のアプリの普通の画面らしい。








コロナ一時帰国 自己隔離中の詳細 4

2021-09-07 22:44:00 | もろもろ、つれづれ
自己隔離3日目






左のボタン「現在地報告」に関しては、自主的にポチると、受け付けました、というメッセージは出るが、効果があるのかないのかはわからなかった。

自主的に適当な時間に押して、その後要求メッセージが入って来なかった時と、それでも2回入った時もあり、結論は、自主的に押すことはあまり意味がないように思った。


真ん中の「健康状態報告」ボタンに関しては、自主的に14時までに送れば良いだけなので、記載を省略する。


一番厄介なのがビデオコール。今日のメッセージは12時15分に入る。
これは、コッチからかけることはないから、ボタンはない。

噂によると、時間は30分ごとに早くなるとのこと。
しかし、これから、全日の時間を記していくが、最初の時間(私の場合は13時)より遅くかかってきたことはない。(1度だけ5分後)
参考になると思う。

13時15分に、位置確認要求メッセージ。
今日はこれだけ。



自己隔離4日目


ビデオコールは、12時5分。
10分程度早まった。

位置確認要求メッセージは、2回。
12時10分と17時10分。
なお、この17時10分が、第1日目の連絡を除いて一番遅い時間だった。



自己隔離5日目


ビデオコールは、11時50分。
必ず早くなっている。

位置確認は、自主的にポチってみたのだが、要求メッセージは入らなかった。



自己隔離6日目


ビデオコールは、11時35分。

位置確認要求メッセージは、珍しく早く、11時15分に入った。



自己隔離7日目


位置確認要求メッセージが、なんと8時5分に入った。
こんなに早い時間は初めて。
時差ぼけで、寝てて気がつかないってのもアリだよね。

ビデオコールは、11時10分。

午後、位置確認ボタンを自主的にポチったのだが、そのせいか、要求メッセージは入らなかった。


コロナ一時帰国 自己隔離中の詳細 3

2021-09-07 22:26:00 | もろもろ、つれづれ
到着翌日、自己隔離1日目。

おそらくフライトの時間によるのだろうが、前日のお昼に着いたフライトで、18時5分に最初のビデオコールが入った。
このビデオコールが22時頃に入った、という記事も読んだ。
そこで、フライトの到着時間や待機場所登録のボタンをいつ押したのかによるのかもしれない。

ところで、こんなに遅い時間のビデオコールは、これだけ。


このビデオコールは、特に最初はドキドキ。
どうやって取るの?という感じで、失敗するかもしれないが、問題はない。
私も、この最初のコールは、2回失敗して、3回目でなんとか取れた。


電話の前に、まずメッセージが入る。もうすぐビデオコールがありますよ〜の連絡。

その1分後、電話が鳴る。

うまく取れなくても、少し待つとまた電話が鳴る。それでも失敗した私は、あれ〜 どうしよう〜と思っていたら、また電話が鳴って、3回目でうまく取れた。


最初の電話は、なんか、慣れなくて奇妙な感じ。
もしもし、なんて言っても、AIがかけているので、向こうはむっつり。
画像は録画されているが、音声が録音されているのかはわからない。

30秒で自動的に切れる。





枠の中にちゃんと顔が入ってなくても構わないみたい。
動いても、あっちを見てても問題なさそう。
どうせAIが相手だし、適当に応答する。


電話が切れたら、しばらくして、今日の健康管理レポートが出てませんよ〜とのメッセージ。
そりゃ、そうだ。1日目。まだそんなの送ってない。

真ん中の「健康状態報告」ボタンを押して回答する。

質問はたった2つ。




どっちもいいえと答えると、出てくる画面がコレ。
つまり、要・急の外出は大丈夫とも解釈できる。








2日目

11時10分に、健康管理レポートの要求メッセージが入った。
ところで、この健康管理レポートは、だいぶ後で知ったのだが、朝、自分で自主的に送ればいい。

11時までに送られていない場合、送ってください、のメッセージが入り、14時までに送ることがマストになっている。
それ以前に自主的に送れば、この要求メッセージは入ってこない。


13時、ビデオコールが入った。
メッセージに続 き、その1分後に電話が鳴る。
だいぶ慣れたけど、失敗したらどうしよう、とちょっとドキドキ。
また、30秒、むっつり。


15時15分、オペレーターから案内の電話が入る。
これは事前のメッセージはなく、電話が鳴ったので取ると、AIではなく人間の声。

わからないことをいろいろと質問できたので、助かった。


ビデオコールの「コツ」は以下。これ、結構重要。

電話を取り損ねた場合、こちらからかけるようなボタンはないので、特に何もしなくて良い。
お風呂に入っているなど、取れない場合はそれでもよい。
肝心なのは背景。
自宅の庭でも、外はダメ。 AIが外出していると認識するらしい。
天井が見えているような場面もダメ。AIが室内をうまく認識できないよう。
つまり、最も良いのは、家具やら、カレンダーやら、時計やらと、室内にあるものが背景に見えている状態。
でも、とにかく、室内なら特に気にせず、どこでもOKだと思う。

30秒。

じーっと黙ってのこの通話、これだけは、自分の家のプライベートを公開しているわけだし、最後まで嫌だった。


16時15分、現在地報告要求メッセージが入る。

左の「現在地報告ボタン」をポチ。これでOK。


これから、14日間、こんな感じか〜とちょっとため息。







コロナ一時帰国 自己隔離中の連絡の詳細 2

2021-09-07 00:44:00 | もろもろ、つれづれ
さて、無事に入国できたら、今度は心配事の種ががらっと変わる。

最大の心配の種は、自己隔離。

厚労省(正確には入国者健康管理センター?)からの連絡はいつ、どうやって、どんな風に入ってくるんだろう???

去年は、自動電話がかかってきてそれに答えるだけだったり(何回か出れなかったが全く問題はなかった)、メールで連絡が入ったので、それに体温を書いて返答したりしただけだった。
至って簡単。



ところが。。。今は。。。

まず、3種の連絡がある。全部、MySOSを使う。

ー 健康状態報告
ー 現在地報告
ー ビデオ通話


これらが、何時にどんな風に入ってくるか。
経験していないと、ドキドキ、ハラハラ、結構なストレスが溜まる。
そこで、攻略法も含めて、14日間の時間を全部記録したので、ぜひ参考にして、少しでもストレスを減らしてほしい。


なお、空港(羽田空港)で、本当に手取り足とり、職員がAPPの使い方を説明してくれる。
27ページ+メモ書きができる白紙部分まである、カラー印刷の冊子を見ながら。
ちゃんと電話がかかるかというチェックまでやる。
まあ、よくまでここまでご丁寧に、ご苦労様〜、って感じ。

一体何部印刷したのか、モッタイナイ。
手取り足取り説明してくれるので、もっと簡単なコピーで十分なのに。。。
なお、表紙だけ白黒だが、中はカラー。ああ、モッタイナイ。




さて、MySOSの画面を見ると、3つのボタンが並んでいる。
これが、私たちが使う14日間の自己隔離中の画面。




一度だけ押すのが、右の「待機場所登録」ボタン。

これは、空港から出て、自己隔離の場所に着いたら押す、ということになっている。


しかし、ここで。ここ重要。

ボタンを焦って押す必要はない。


フライトが何時に到着するかにもよるが、落ち着いて、ゆっくり押せば問題ない。

ところで、このボタンを押さないと登録が完了しないので、何の連絡も入らない。

私のフライトはお昼到着だったが、到着日は、登録ボタンを押した後も、何の連絡も入らなかった。

つまり、外出を勧めるわけでは決してないが、食べ物がないと困る。
そこで、食料品の買い出しに出るなら、到着日。

出発前と空港到着と2度に渡って陰性だったので(だからと言って完全に安心はできないとは言っても)、マスクなどの感染対策を万全にして、必要な人は買い出しに行こう。








コロナ一時帰国 自己隔離中の連絡の詳細 1

2021-09-07 00:16:00 | もろもろ、つれづれ
コロナ禍、3度目の一時帰国を果たした。


昨年、かなり苦労して帰国したと思ったのに、今思うと、なんて簡単だったんだろう〜!

日本の到着空港でのPCR検査にドキドキ、最初は、結果が出るまでに何時間も待たされヘトヘト、空港から送迎してくれるハイヤー会社もまだ3社しかなく、14日間の自己隔離ってどうしよう、とか。

フライト予約も苦労した。
数が少なく、予約できても、キャンセル、変更の連続で、ギリギリになるまで本当にフライトが飛ぶのか心配したものだ。

でも、出発前にPCR検査はなく(日本人という免除もあった)、とにかくフライトには乗せてくれ、機内サービスが限定的だったなんてどうでもよかった。
乗客が少なかったので、機内では思ったより安心して過ごせたし。

着いてからも、自己隔離中の連絡もいたって簡単なものだった。



ところが、今年は。。。。。

ワクチン接種を優先させたこともあるが、特にホテル強制隔離(イタリアからは3日)を何がなんでも避けたかったため、帰国が延び延びになり、諸事情もあって今になってしまった。

7月からホテル強制隔離がなくなったことには、ほっとした。

しかし、ワクチン接種を終えても自己隔離14日間は残っているし、ああ、ああ、ああ〜(涙)の心境。


でも、落ち着いて。
慎重にやれば、なんとかなる。



出発前にダウンロードしなくていけないAPPは2つ。(iPhoneを持っている場合)

ー 接触確認アプリ(COCOA)
ー MySOS

どちらもQRコードを使って、簡単にダウンロードできる。
ただし、ダウンロードしてもそれだけで、なんか全然動かないんだけど???と心配。




大丈夫。

どちらも、日本に到着して、空港職員の方が手取り足とり見てくれて、初めて始動するものらしい。

しかし、それならそうと、その旨を明記をすればいいのに、と思うのだが。
この辺り、日本のデジタル化が遅れているという所以かもしれない。

そして、接触確認アプリCOCOAは、たぶん全然使うことがない。



その他、最後にQRコードを獲得しないといけないという質問票は、フライトの座席を入力しないといけないので、早めに準備しておくことはできない。
ところで、QRコードは、印刷しなくても問題ない。携帯に写メで保存したものでOK。




宣誓書というのも必要だが、ANAでは機内で配ってくれたので、事前に用意したものではなく、それを使用した。





そして、何と言っても一番ドキドキなのは陰性証明書。
どこで検査をするか、いつ(何日前)に検査をするか、もし陽性だったらどうしよう、とか、厚労省のフォームにちゃんとサインをしてくれるか、サインをしてくれてもOKだろうか、空港でなにか言われないか、など、ドキドキ、ドキドキ、本当に無事に通過するまで心配が尽きない。






San Leonardo に関しての質問

2021-07-01 22:29:39 | Trentino Alto Adige アルト・アディジェ
コメントというか、正確には質問をいただきました。

コメントは、時差があり、寝ている間に不快なものが入ってくるため(そして、すぐに消せないため)、受け付けていませんが、連絡が入ります。

まず、ダイスケさま、ありがとうございます。

トレンティーノの超有名、老舗ワイナリー Tenuta San Leonardo の品種に関して、いつから、カルメネールをブレンドしているのか、という内容です。

本当は直接回答をしたいのですが、どうやって直接回答ができるのかわからず(笑)こちらに記します。


イタリア名ワインの1本、サン・レオナルドは、カベルネ・ソーヴィニオン60%、カルメネール30%、メルロー10%の、ボルドータイプのブレンドワインです。
さて、以前は、カルメネールではなく、カベルネ・フランだった、とのご指摘通り、そうです。
でも、これは、カベルネ・フランがカルメネールという品種に置き換えられたのではなく、イタリアでは、カルメネールがカベルネ・フランだと誤解されていた、ということです。

つまり、品種表示を変えた、のが正しいです。
いつからなのか、までは調べていませんが、カルメネールが発見され、話題になったのは、2000年の初め頃だったでしょうか?
確か、Ca' del Boscoが最初が、ほぼ最初にカルメネールでワインを造ったと思います。

ということで、結局は、サン・レオナルドの中身は変わっていない、ということです。
このような回答で、失礼します。


コロナ ワクチン接種

2021-04-21 16:17:55 | もろもろ、つれづれ


このところ、ローマにて、一応平和な日々を過ごしている。
本当は今頃は日本へ一時帰国の予定にしていたのだが、日本への帰国が大きく制限されるようになり、かなり大きく躊躇。
去年、大変な思いをして2回も日本へ帰ったと思ったのだが、いやいや、今思うと、今年に比べたら、かなり楽だった。
今年の帰国は本当に大変。それも、日に日に、ますます面倒になっていく感じがある。。。。

日本への出発前のPCR。(これは、ローマは検査箇所が多いから助かる)
しかし、この証明書の日付が間違っていて自国へ強制送還された人もいる。
今はこの書類にちょっとでも不備があると、自国へ強制送還。ひえー。。。

これは去年もあったが、空港からの認可リムジンは、ぼったくり値段(涙)

そして、一番高いハードルは、日本を出発する前のPCR検査。
東京では、安くても2万円で、まともに予約すると4万円近い。
なに、この値段???
英語証明が必要なのでこの値段になってしまうが、それにしても、高い。
そして、予約が結構いっぱいだったりもする。。。

ローマではPCRは60ユーロ、英語証明はタダでもつけてくれるのだが。。。
しかし、イタリアでも、他の地域では、検査にかなり高い料金を取っているところもあるらしく、ローマは恵まれている。


そして、日本への帰国を延ばした理由のもう一つが、ワクチン接種。

最初は、9月頃かなー と思っていたが、
いや、7月までにはできそう という感じになり
ところが、なんと、4月にできてしまいました。

もちろん1回目の接種の話。

イタリアでは、2回目の接種を、ファイザーは、21日後、モデルナは28日後、しかし、アストラゼネカは12週後、としているので、アストラゼネカだった私の2回目は7月に入ってから。
ちなみに、ジョンソンは1回だけの接種。

アストラゼネカは、3月に血栓症の問題が出て、その後、避ける人が多発し、ファイザーとモデルナが高嶺の花。
そこで、ファイザーを選ぶ場合は1回目の接種が6月に入ってしまう状態だったので、半分諦めてアストラゼネカにした。

結果オーライだったかも。


まず、接種に関しては、各州により、予約方法などのやり方が違うし、接種が進んでいる州も、遅れている州もある。
ローマのあるラツィオ州は、幸いかなり進んでいる方。
電話での予約もできるようだが、ほとんどみんなポータルサイトで予約をする。
ワクチンのメーカーは、記されてはいないが、1回目と2回目の接種予約の日にちからわかってしまうので、ファイザーを選ぼうとすると、空きがないか、予約が先に進まないかのどちらか。
そこで、ファイザーを諦めて、すぐに取れるアストラゼネカを予約した。

ところで、今は、どの接種会場でその会社のワクチンを扱っているかが公表されるようになったので、その情報を見れば、予約時に自分で選べる。






当日。
予約より少し早めの時間に行く。

私が行った接種会場は、ローマの、まだ新しいコンベンション会場で、超有名建築家フクサスによるもの。
ヌーヴォラ、つまり 雲 という名前で、長方形の総ガラス張りの建物だが、中に入ると、巨大な白い雲が浮かんでいるというデザイン。
ただし、接種会場は地下のホールだったので、今回は 雲 は外からちらっとしか見れなかった。

接種会場として、とにかく大きいので、他の会場より接種可能な日にちが早く、どうせアストラゼネカをやるなら早いほうがいいと思い、ここに決めた。


接種の流れは、すばらしくオーガナイズされていた。
待ち時間はほとんどないと言っていいくらい。

12:30に接種。

その後、規定の15分を過ごし、その後、1回目の接種をした証明書を発行してくる。

1時間ほどで全てを終えて建物を出ていた。


液の容量は0.5mlなので、接種はあっという間。
あれ、もう終わったの?と聞いたくらい。

注射した部分は、少し痛い。

でも、当日は、それほどの痛みではなく、ちょっと重たい程度。


しかし、夜、少し早めに就寝したのだが、ちょうど夜中の12時ごろ目が覚めて、すごく寒気を感じた。
このところ寒い日が続いているので、気温が寒いのか、私が寒いのかよくわからなかったが、とにかく足元に毛布を置いていたので、それをかけて、なんとか寝直すことができた。

目が覚めたのは朝の6時。
熱出てるなーと思って、測ると、38度の熱。

日本のカロナールを持っていたので、服用。

その後、もう1回服用して、午後には36度まで下がった。

しかし、腕は、結構痛い。
翌日は、なんか腫れているような重たい痛み、その翌日は、範囲は狭くなったが、痛みは変わらず、実は腕はまだ痛い。
痛みが、1週間くらい続く人がいると聞いたが、渡しは4日くらい痛かった。

副反応が全然出なかったひと、ほとんど出なかった人が周りに多いなか、割と出たかもしれないと思うが、とにかく1回目は終わった。

あとは2回目。

1回目はほとんど怖くなかったのだが、なんか、2回目の接種の方が少し怖くなってしまった。

7月まで待ち遠しいのだが、早く終わりますように。。。。

ANAで一時帰国 羽田からローマまで 2

2020-12-27 12:01:00 | もろもろ、つれづれ
ANAで一時帰国 羽田からローマまで


誰もいないフランクフルトの通路


いたってシンプル、安上がり(笑)のフランクフルト行きのフライトが、いよいよ目的地に到着する。

昔のフライトは、ブロイラー並み(座っているだけで次から次に食事が出てくる)と言われたものだが、いやはや、ここまでシンプルになるとは。

今の若いCAでも、そんな豪華(笑)な時代を知らない人は多いだろうなー

だいたい、食事のプレートが今より大きかったし、量も多く、おやつにはサンドイッチやおにぎりがあったし、ビジネスクラスでは、カップうどんが出ていたり。
ワインを頼むと、小さな瓶でも一人1本だったし、至れり尽くせり。

そんな時代があった。。。。と、今は懐かしい。



ところで、羽田空港第3ターミナルの売店は、まだかなりが閉まっている。
事前にHPでも確認できるが、チェックインカウンターのあるホールには、時間を記した、わかりやすい電光掲示板が出ていた。

多くの店が、開いていても16時で閉まる。
レストランは、20時まで開いているところが幾つか。
吉野家は21時までだった。
それ以降は、カフェレストランが1軒、しかし、それも22時で閉まるので注意。



さて、フランクフルトに着いたのは、朝方の5時。

外はまだ真っ暗。



搭乗の人数は少ないし、すぐに降りる。

ゲートの番号を確認して、ずんずんと進んで行く。

これから、5時間半の待ち時間。

長いが、仕方がない。
いや、長くても、乗り継ぎ便があるだけマシ。
ガマン、ガマン。


パスポートコントロールとセキュリティチェックを通過し、予定のゲートあたりに向かう。


まだ朝早かったため、空港内を移動している時には、まだお店はほぼ完全に閉まっていた。
しかし、7時を過ぎる頃には結構開きだしたので、フランクフルト空港でヨーロッパ式の簡単な朝食を取りたければ、取ることはできる。
ドイツではお土産を買うこともないが(笑)、お店もまあまあ開いていた。

クリスマス前なので、人の移動もまあまあある。
ただし、バカンスの名残がまだ残っていた10月初めのアムステルダムよりは若干少ないかも、という印象。


残念ながら、フランクフルトからローマまでのフライトは30分ほど遅れた。

その間、ヒマだったから良いものの、ゲートが2度変わり、あっちへ、そして、こっちへと移動。

その頃には、空港に活気が出ていた。


ところで、ここまでは、書類の提出は何もなかった。
結局自分で印刷したが、そうでなければ空港でくれた、イタリアに提出する書類(sutocertificazione)はそのまま、そして、ドイツ入国の際も、経由だったこともあり、機内も含めて、何も提出するものはなかった。


KLMのアムステルダム〜ローマのフライトの時は、全てのイタリア行きの旅客だけが一つのゲートに集められ、そこで書類の記入、搭乗前の際に提出というのがあったが、今回はそれもなし。

フライトは遅れたが、普通に搭乗だった。

ただ、搭乗してしばらくして、機内で配られたのが、この書類。
しかし、持っていたものとは、微妙に違う部分もあり、結局は、配られた書類をもらって、記入。
単にレイアウトが違うだけだが、もう持ってます、と言って面倒を起こさないに限る。

簡単な機内サービス(暖かい飲み物と水とビスケット)が終わってから回収。

アムステルダムからのフライトはサンドイッチが出ていたので、簡単なものだ。。。


フライトが遅れたため、フランクフルトからえらく時間がかかったが、とにかくお昼を回って、ローマに到着した。


フランクフルトからはヨーロッパ便。
UE諸国にすでに入国している。
そこで、ローマの空港ではパスポートコントロールを通らない。

荷物を取るためにずんずんと進んでいくと、今回は、荷物を取るホールの手前、つまり、絶対に避けられない場所に、二人の職員が構えていた。

この人たちは10月はいなかった。

出発前にPCR検査をして、陰性証明を持っているか、いないかを聞いている。

持っている人といない人を振り分けていた。

持っている人は、そのまま荷物のターンテーブルに。
持っていない人は、横によけるようになっていた。

もうその頃は、他のフライトの旅客も混ざっている。
しかし、旅客の数がそれほど多いわけではないので、すり抜けていた人がいないわけではなかったが、ほとんどの人を振り分けていた。
それに、今は、ヨーロッパからの搭乗者は、すでにPCR検査を受け陰性証明を持っている人も実際に多い。

私は日本ではPCR検査を受けていないので、横によけさせられた。

そこには、テーブルが幾つか置いてあり、イタリア語と英語の書類が無造作に(さすがイタリア)置いてある。

機内で書いたものとは、やはりちょっとだけレイアウトが違う同じ書類(autocertificazione)。


PCR検査をしていない人だけを集めて検査でもしてくれるのかと思ったら、それは違った。

さっき機内で書いた書類をもう一度書くだけ。

しかし、その先には、何人かの(ヒマそうにしていた)警官が座って待っている。
ここは絶対にすり抜けられない。

警官に、滞在許可証などの書類を見せて、晴れて荷物のターンテーブルに行く。


ターンテーブルに着いた時に、ちょうど荷物が出だした。



ところで、10月は、影を潜めていた税関員が、今は、一応ちゃんと(笑)仕事をしていた。
10月の時点では、人との接触、荷物との接触を避けていたのだと思うが、その頃に比べると、今はいろいろと安全になっている。
おまけに、旅客は少ない。

そこで、案の定、ヒマそうしていた税関員に捕まった。
ヒマそうにしている税関員には必ず捕まる。。。。

特にこれというものを持っていたわけではないので、お土産にいくらくらい使ったか、どんなものを買ったかの質問だだけで、スーツケースを開けさせらることはなかったが、お餅(お米)、お茶(量に制限がある)、大したことはない電化製品などにいろいろ言われることになったら、もう面倒。

はるか昔だが、下着のバッグまで開けさせられたことが1回(女性職員で、あら良い下着ね、と言われた)、ビデオカメラが見つかった(コードからばれた)ことが1回ある。。。。


こうして、晴れて、帰宅。


結局、日本からは、事前のPCR検査も、イタリアに到着してからのPCR検査も必要はなく、ただ、おとなしく14日間の自己隔離をするだけで済むのだが、今後、最近発見されたイギリスの新種のせいで、大きく変わりそうな気配。

そこで、利用する航空会社のHP、メール、そして、イタリアの日本大使館のHPは、時々ちゃんとチェックしたほうが良いと思う。


今後は、イタリアから日本へのフライトの搭乗の際、事前にPCR検査が必要になりそうな感じだが、イタリアは、もう今では、どこでも手軽に、そして安価(22ユーロ)に検査ができ、結果もすぐに出るので問題はないが、問題は日本からの搭乗時だと思う。

1980円でできる、というのも、実は内容をよく読むと、当日結果が欲しい場合は9900円に跳ね上がるし、証明書の発行は別料金。
そして、予約が必要なところだと、かなり早めに予約をしないと、丁度良い日に予約が取れないかもしれない。

そのあたりを、日本でも、早く、うまく整備して欲しいものだ。


ところで、帰国して2日後に、念のために、PCR検査を、独自に、有料で受けた。

結果は陰性。

1週間経ち、今のところ、イタリアでは、どこからも何の連絡も入ってない。


私の受けたところでは、この「レシート」以外に、結果をちゃんと書類にしてくれた


ANAで一時帰国 羽田からローマまで 1

2020-12-27 09:04:00 | もろもろ、つれづれ
ANAで一時帰国 羽田からローマまで



maledetto 2020 (いまいましい2020年)が、あともうすぐで終わると言う時になって、イギリスで感染力の強い新種が発見され、年をまたいで、まだまだお騒がせのコロナ。

イタリアでの一年の最大行事はクリスマスだが、日本ではお正月。
そこで、この期に日本へ一時帰国をする人も多いので、参考になれば。



さて、今回が2回目のコロナ禍での一時帰国。
それを終えて、12月20日にフランクフルト経由でイタリアに帰ってきた。

その後、大きな変化が起こっている最中なので、変更もあるが、参考になりそうな部分だけを見て欲しい。


とにかく、私たちにとって、日本へ一時帰国をするということはいろいろな面倒はあれど、いたって普通のこと。

しかし、このコロナ禍での帰国ほど緊張した帰国はない。
まだ幼い子供達を連れての帰国も心配な面はもちろんあったが、その何倍も。



さて、前回(5月後半〜10月初め)は、KLM利用で(それしか選択がなかった)、今回はANAの利用。

ANAで帰国するのは初めてではないが、今回は特に、帰りの便で、サービスはクール、かつ、安上がりのフライト、の印象を受けた。


前回のKLMは、5月という時期も時期で、搭乗日の結構前から、お知らせメールが幾つも(という印象)届いた。
内容は英語で書かれていて、読むのが面倒ではあったが、かなり重要なものがあり、よく読んだ。

そして、当日は万全を記して搭乗、という感じだった。



ところで、このメールをよく読まず、搭乗を拒否されて、すごすごと当日、空港から帰ってきた人がいる。
それも、このところ多々あったようで、微妙に問題になったようだ。

メールには、日本人(だけ)は事前のPCR検査は要らない、とちゃんと記されているのに、空港で、陰性証明書がないとダメと言われ、反論できず帰ってきた、ということである。

これに対処するには、
メールの文章をちゃんと読む
そして、空港で、頑張って反論する
または、おとなしく、事前のPCR検査、日本人は要らないのだが、受ける
のどれかを選択する、ということである。

しかし、おそらく上からのお達しでも出たのか、今は改善されたように見受けられる。
でも、一応、KLMを利用して帰らないといけない人は、この件は、承知していた方が良いと思う。


確かに、私も、今回の帰国(イタリア→日本)の際、日本までのフライトがアリタリアのロンドン経由に最終的に変更になり、ローマの空港で、職員に、PCR検査の証明書は持っているかと聞かれたが、そんなインフォメーションは航空会社から受けていない、と反論して、調べてもらってokとなった。
カウンターでしばらく待ったのち、確かに日本人はなくて大丈夫だわ、と言われ、クリアできた。

アリタリアは、搭乗の際に、基本的に陰性証明書が必要になっていたらしいが、幸い、日本へ行く日本人は例外としていたようだった。


さて、今回の行き(イタリア→日本)は、どうせキャンセルになるだろうなーと思っていたら、案の定、2回のキャンセルを経て、その間のやりとりがあったためか、ANAからの連絡が頻繁に来ている印象があった。

帰り(日本→イタリア)のフライトも早々にキャンセルになり、それをそのままにしていたため、搭乗希望の2週間程度前に、ANAに電話をかけ、予約を入れた。

その後、搭乗日の10日くらい前、一度、アップグレードのお知らせのメールが入った。

帰国まで1週間を切り、何かお知らせが入るかと思ったら、特になにもない。

入ってくるのは、一般的なニュースレターだけ。


微妙に心配になってくる。


そして、いよいよ2日前になってもなんのメールも入ってこないので、オンラインチェックインをしようとしたら、うまくできず。
そこで、いよいよ電話をかけてみた。


たかだか、イタリアに帰るだけなのに、この緊張感。


ここで学んだのは、ANAのオンラインチェックインは 24時間前 から受付なのだそうだ。
ヨーロッパでは、48時間前からのところが多いように思うのだが。

確かに、24時間前、つまり前日の真夜中ということになるのだが、メールが入った。
真夜中にそんなことをやるのは面倒なので、結局、出発当日にオンラインチェックインをした。

ANAはなんだか、のんびりしている、という印象。


10月の帰国(日本→イタリア)時のKLMは逆で、空港に印刷してちゃんと持ってきてください、という書類が添付で幾つか届いた。
しかし、ANAは、特に何も持っていくものはなし。

陰性証明書も
書類も
イタリアでの何かの登録も
何も必要なく、
パスポートとイタリア滞在の理由を証明できるものがあれば、それでOK.


シンプルといえばシンプルなのだが、このコロナ禍では、逆に不安になってしまう。

そう、微妙に不安になり、イタリアの日本大使館のページから、必要書類(autocertificazione)を自分で印刷、記入して、持参した。
(ただし、この書類は、チェックイン時にくれた)



空港には早めに着いたので、チェックインはスムーズに済んだが、今は、一人一人のチェックインには時間がかかる。
必ず、滞在の許可証など、合法的な滞在許可証がないか聞かれ、しっかり登録され、そういった手続きを一人一人やっているので、どうしても時間がかかる。

そして、その時に、私がすでに印刷して持っていたイタリア入国時の書類を渡されたが、もう持ってます、と言って、断った。
(ちなみに、持っていたものと同じ、ただし、英語版)



羽田空港に人は少ない。
もちろん、いないわけではないが、こんな感じ。





開いているカウンターのあるところはこんな感じで、閉めているところは、こんな感じ。





時間が早かったので、上の方に上がり、久々に空港探検。

日本橋や日本家屋を再現したところもあり、いつもながら、よくできている空港だと思う。

特に外国人には、ウケるデザインだと思う。







しかし、今は、がらーーーん。





がらーーん、なのはゲートも。


時々人は通るが、こんな感じ。






本当に、世の中はなんて変わってしまったのか、と実感できる。


早めに着いたので、ゲート前椅子に座っていたのだが、真夜中のフライト、だんだん眠くなってくる。
ここで寝こけてしまって、気が付いたら周りには誰もいなくて、飛行機もすでに出た後、という映画のようなことが起こっても不思議はないような気がした。
(実際には、アナウンスが入るか、たぶん、この人だと目星をつけられて起こされるだろう)

それくらい人が少ない。


さて、いよいよ搭乗。
真夜中発のフランクフルト行き。
人数はやや多め、40人強だろうか?

今回は、座席の前後共に人がいる。
しかし、機内は、3分ごとに空港が全部変わるとのビデオ案内もあるが、みんなマスク着用、言葉を発する人もいないので、不安はない。
また、機内の清掃が良く行き届いている感じがちゃんとある。


ところで、行きの、ロンドンからの飛行機は見事だと思ったが、フランクフルト行きは、やっぱり普通だった(笑)

私も航空会社勤務だったからわかるのだが、ロンドン便は、やっぱり良い機材を使ってるねー

フランクフルトは並。

機材は788で、小さい。狭い。
座席は3−3−3。
テレビの画面も小さく、ロンドン便で感動した、赤富士の画面もない。

非常時の説明は、同じ歌舞伎版を使っていたが、画面が小さいから、ウンと残念。
とても面白いのだが、インパクトに大きく欠けてしまう。


そして

安上がりのフライトだなー

が、強い印象。


いやー本当に安上がりのフライトだわ。


それは、乗ってからの食事が出ないこと。

真夜中のフライトに乗るのは何度目かだが、今までは、乗ったら一応食事ができたように思った。
が、今回は、出なかった。

軽く食べてて正解だった。


飲み物のサービスはあったが、それに付いてたのは、トルティーヤ。これだけ。


その後、みんな寝てしまうからそれでも良いが、起きている人に、何かいるかなど、聞いたりしていた。
(こういうところはさすが日本のサービス)

私も、お手洗いから出たところで聞かれたが、選択は、ちっちゃなバナナ、ポテトチップス、うーんとちっちゃい一口キットカット、後一つなにかあったが忘れた。
全部取ってもいいですよ、と言われたが、そんなにいらんわい、と言いたかった。。。

つまり、夜中のおつまみとして用意されているのはそれだけ。

KLMが、お菓子が詰まったおつまみの袋を配っていたのとは対照的。



これは配られた水。
ANAは富士山にこだわる(笑)

私にはちょうど良いダイエットになったが、男性は、夕食をしっかり食べ、必要ならおやつを持ってきても良いかもしれない。
または、何も考えずに寝る。


そして、朝食。
これは、普通の朝食よりは少しボリュームがある感じだったが、それでも、朝食メニューはやっぱり朝食メニュー。

サービスはこれだけ。

ということで、

なんて安上がりなフライトかー

と、心から思ったのである。


ところで、中止していた免税品販売は再開していた。
ただし、座席の画面を見て注文し、持ってきてくれる、という方式で、ワゴンサービスではない。