いくつ美術館を訪れただろうか。
着いてすぐにMet。そして、グッゲンハイムとフリック、Momaとヒストリー。
Metは、友人と一緒だったので、そして、1時間のガイドツアーに参加して全体が何となくつかめたが、一人で行ったら、右も左も分からなかっただろうと思う。
広い。ひたすら、広い。バチカン美術館も広いが、もっと広いのではないか。そして、バチカンはある程度順路があり、何となく行く方向がつかめるが、NYの美術館には全く順路というかコンセプトがないことがわかった。
Metの一部とフリックは、知っている絵、作家が多かったので、なんとなくノスタルジーを感じ、見ていて自然で安心感があった。
結構ドキドキだったのがグッゲンハイム。ベニスのグッゲンハイムが大好きな美術館の一つなので、そして、建物も楽しみにしていた。
螺旋階段を一番上までぐんぐん上がり、順におりて鑑賞したが、螺旋階段が今ひとつ何階にいるのかわからない。
そこで、結局は、上に行ったり下に降りたりを何度かしてしまった。
やっていた特別展は、gutai。そんな名前の作家の展覧会と思いきや具体のことで、日本人の作品の展覧会だった。
エキスポ前後の、非常に抽象的な時代の作品。
しかし、ここで誇りを持ったのは、日本人の現代の作家の作品が、特別展で紹介されるとこになったということ。うれしかった。
多分一番気に入った美術館はMoma。動きやすいし、大きさも程よく、解釈自由な作品も多いため、楽しめる。
そして、ヒストリー。
恐竜の骨はもちろんすごい迫力で、その数も多く、十分楽しめたのだが、一番気に入ったのはプラネタリウム。
日本でも好きで、小さい頃によく行ったが、内容がそれは面白かった。
別料金だが、もう一度行きたいくらい。
そして、ヒストリーで、やはり別料金でglobal kitchenという展覧会をやっていて友人がなかなか面白いと言うので行ってみたが、なかなかよくできていた。
最後に、お土産が一番面白かったのはMoma。デザインが面白い。しかし、よくみると日本人のデザインのものも非常に多い。
なお、お土産がめちゃくちゃ高いのはMetだった。参考まで。