“タッスィナイア”カステッロ・ディ・テリッチョ2003-トスカーナ州
テリッチョにはユーカリの木がたくさん植えてある。だから、造るワインはユーカリの香りがする。
テリッチョで思い出すのは、いただいたルピカイアのボトルを見事に落として割ってしまったこと(当然のごとくいい香りが充満した)、そして、ワイナリーの敷地内にある池(と言ってもまあまあ大きい)に、これまた見事にはまってしまった車があったことである。(ビデオを撮っていたらその手の番組に投稿できた光景だった・・)
飲んだのは、ユウイチ君の働いている赤坂のレストラン、La Bottega del Gusto。
ご馳走様でした!
ところで、名前はタッシナイアなのだろうが、正確にはタッスィナイアになる。
シチリアではなく、スィチーリアになるのと同じである。(La bottega del Gusto ではちゃんと表示されていた。素晴らしい!)
日本のカナ表記は、実はかなりすごい(恐ろしいの意味)と思う。
誰が訳したのか、たとえば、カフェラテ。イタリアでは100回言っても通じない。カフェ・ラッテと言わなきゃ。スィとか、小さいッとか、誰が勝手に省略するんだろう・・
品種はサンジョヴェーゼ40%、カベルネ・ソーヴィニオン30%、メルロー30%。
2003年は、がらっと変わって暑かった~。
ふくよかなワインになっている。
濃いめのガーネット色。トスカーナらしい濃さ。
魅力的な香り。一瞬で、おお、いい、と思わせる香り。パフォーマンスが良い。ユーカリ、その他、緑の香草。もちろん熟したフルーツとコンフィ、スミレ、スパイスもあり、奥行きがある。華やかさとエレガントさの両方を持つ。
緑が出るが、まろやかさ、ふくよかさ、ボディがあり、バニラ風の甘さが残り、心地よい。とても印象の良いワイン。(88点)
テリッチョにはユーカリの木がたくさん植えてある。だから、造るワインはユーカリの香りがする。
テリッチョで思い出すのは、いただいたルピカイアのボトルを見事に落として割ってしまったこと(当然のごとくいい香りが充満した)、そして、ワイナリーの敷地内にある池(と言ってもまあまあ大きい)に、これまた見事にはまってしまった車があったことである。(ビデオを撮っていたらその手の番組に投稿できた光景だった・・)
飲んだのは、ユウイチ君の働いている赤坂のレストラン、La Bottega del Gusto。
ご馳走様でした!
ところで、名前はタッシナイアなのだろうが、正確にはタッスィナイアになる。
シチリアではなく、スィチーリアになるのと同じである。(La bottega del Gusto ではちゃんと表示されていた。素晴らしい!)
日本のカナ表記は、実はかなりすごい(恐ろしいの意味)と思う。
誰が訳したのか、たとえば、カフェラテ。イタリアでは100回言っても通じない。カフェ・ラッテと言わなきゃ。スィとか、小さいッとか、誰が勝手に省略するんだろう・・
品種はサンジョヴェーゼ40%、カベルネ・ソーヴィニオン30%、メルロー30%。
2003年は、がらっと変わって暑かった~。
ふくよかなワインになっている。
濃いめのガーネット色。トスカーナらしい濃さ。
魅力的な香り。一瞬で、おお、いい、と思わせる香り。パフォーマンスが良い。ユーカリ、その他、緑の香草。もちろん熟したフルーツとコンフィ、スミレ、スパイスもあり、奥行きがある。華やかさとエレガントさの両方を持つ。
緑が出るが、まろやかさ、ふくよかさ、ボディがあり、バニラ風の甘さが残り、心地よい。とても印象の良いワイン。(88点)