"Rosso di Valtellina 2004" AR.PE.PE -Lombardia
知る人は知っているワイナリー。知らない人は知らない。(当たり前。。)知らない人の方が圧倒的であるが。しかし、自然派ワインに興味のある方はぜひ知って欲しい。
ヴェルテッリーナは、バローロ、バルバレスコと同じ品種、ネッビオーロを使っているのに、残念ながらちょっと地味な感じがする。でも、なかなか良いものもある。ちょっと珍しいものもある。変わったものもある。これは、変わったものの代表というべきか。
ヴァルテッリーナ・スーペリオーレではない。だから、DOC。(DOCGではない。)品種は、当然ネッビオーロ100%。大樽での熟成3ヶ月。
色が、とにかく薄い。全体がガーネット色で、爪に透明感があり、凝縮感の好きな人、凝縮感がないとね~、という人には、ここでまず大きなペケが付くだろう。でも、ネッビオーロは色素が少ないし、ワイナリーの一番下のランクのベースワイン、10ユーロもしない値段、という条件で凝縮感を期待するということは、別なタイプのワインを期待しているということになる。(つまり、この手のワインを飲まない。)
香りは、熟成香がきれい。しかし、アルコールがかなり立つ。他の香りが隠れてしまうくらい。生のプルーン、レッドベリーなどのフルーツ臭もあるが、アルコール漬けsotto spirito風。そして、野菜系、ミネストラの香り、革、腐葉土、鉄分の香りferro、インクなどなど。適度な複雑性を持つ。
味は、酸が最初に立ち、ちょっとすっぱいくらい。アルコールがある分、ボディを感じる。タンニンもあるが、やや渋いかも。そして、結構塩味があり、味の強さはほどほどだが、後味が意外なことに結構長い。
こういうワインを良いと言うか、良くないと言うかは意見の分かれるところだと思う。
これはベースワインなので、値段が安い分、限界が見えるような気がするが、次は上級クラスワインにトライ。本当の評価はそれからである。
ところで、最近話題のアブルッツォ州の自然派ワイナリー、エミディオ・ペペとは全く違うので、お間違えなきよう。。。(ある人は、あ、これが有名なぺぺのワインね!と言った。。)
知る人は知っているワイナリー。知らない人は知らない。(当たり前。。)知らない人の方が圧倒的であるが。しかし、自然派ワインに興味のある方はぜひ知って欲しい。
ヴェルテッリーナは、バローロ、バルバレスコと同じ品種、ネッビオーロを使っているのに、残念ながらちょっと地味な感じがする。でも、なかなか良いものもある。ちょっと珍しいものもある。変わったものもある。これは、変わったものの代表というべきか。
ヴァルテッリーナ・スーペリオーレではない。だから、DOC。(DOCGではない。)品種は、当然ネッビオーロ100%。大樽での熟成3ヶ月。
色が、とにかく薄い。全体がガーネット色で、爪に透明感があり、凝縮感の好きな人、凝縮感がないとね~、という人には、ここでまず大きなペケが付くだろう。でも、ネッビオーロは色素が少ないし、ワイナリーの一番下のランクのベースワイン、10ユーロもしない値段、という条件で凝縮感を期待するということは、別なタイプのワインを期待しているということになる。(つまり、この手のワインを飲まない。)
香りは、熟成香がきれい。しかし、アルコールがかなり立つ。他の香りが隠れてしまうくらい。生のプルーン、レッドベリーなどのフルーツ臭もあるが、アルコール漬けsotto spirito風。そして、野菜系、ミネストラの香り、革、腐葉土、鉄分の香りferro、インクなどなど。適度な複雑性を持つ。
味は、酸が最初に立ち、ちょっとすっぱいくらい。アルコールがある分、ボディを感じる。タンニンもあるが、やや渋いかも。そして、結構塩味があり、味の強さはほどほどだが、後味が意外なことに結構長い。
こういうワインを良いと言うか、良くないと言うかは意見の分かれるところだと思う。
これはベースワインなので、値段が安い分、限界が見えるような気がするが、次は上級クラスワインにトライ。本当の評価はそれからである。
ところで、最近話題のアブルッツォ州の自然派ワイナリー、エミディオ・ペペとは全く違うので、お間違えなきよう。。。(ある人は、あ、これが有名なぺぺのワインね!と言った。。)