在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

Rossetto 2018 Stefano Berti

2019-04-24 20:11:45 | Veneto, Emilia Romagnaヴェネト、エミリア
Rossetto 2018 Stefano Berti



ステファノ氏のワインの大ファンである。

本当の自然派だが、自然派によくある臭みはなく、心を癒してくれるような優しさがある。
値段も正直で、お財布にも優しい。

そのステファノ氏のロゼがマルコのところに届いた。
届いたよーというので早速頼む。

発泡でないロゼワインもあるが、これは発泡。いや、微発泡の部類に入る。

最近流行りのアンチェストラーレ、昔ながらの製法、ボトルでの再発酵。

品種は、エミリアロマーニャのサンジョヴェーゼ。

ところで、ラベルにヴィンテージの表記がない。。。




とても綺麗な桜色。
スプマンテではなく、発泡性のワイン。
だから、グラスに最初に鼻を突っ込んだ時にブワ〜と来る(ちょっと嫌な)感じがなく、しかし、決して泡が弱くもなくちょうど良い。

香りはやや弱い。
本当はもう少し欲しいところではあるが。
ほのかな、桜を思わせるような香りと、木苺の甘いような、ほろ苦いような香り、熟しかけのイチゴの香りなど。

口に含むと、とにかく優しい。
酸味が綺麗だが、それよりほろ苦さが出る。木苺とりんごの味が余韻に残る。
残念ながら余韻は短い。
フルーツの味が出たと思うと、ふっと消えてしまう。ここもちょっと残念。

でも、時には、余韻の長さは問題がなくなる。
飲みやすくて、身体に優しい。
くいっといける。
気取らず、ググッと飲める。
この軽やかさが、これからの季節にはとても良い。++(+)

Tanca Farra' 1999 Sella&Mosca

2019-04-13 15:41:55 | Sardegna サルデニア
Tanca Farra' 1999 Sella&Mosca



ずっと、それもかなりずっと前からガレージに置いていたワイン。
というより、ワイナリーから届いて(2002年か03年頃?)、ほとんど直後からガレージに保存していた。
だから、15年以上置かれていたことになる。

ラベルは手で修正されているが、ワイナリーから届いた見本品。

日本はもうすぐ令和になるが、新しい時代の到来で、去年までのものがなんだか前時代的になるかも。
しかし、1999年は、立派に(笑)前世紀のワイン。

それをなんとなく開けてみた。
少し前から開けようかなぁ、と思っていたものの1本である。

それは、ガレージから、家のワインクーラーに引越しをしたからである。

ガレージは地下にあるが、必ずしも条件がよいとは言えない。
だから、15年以上も放って置いて、ダメになっているかも知れないと思い、いい加減に開けようかと。

品種はカベルネとカンノナウ。
カンノナウは、サルデニア島の土着品種。
あの頃は、思い切ったブレンドだね〜、と言う印象だったと思う。



コルクの状態は完璧、とても長いコルクを使っているのに驚いた。
かなり期待。

色はすっかりガーネット色を超えて、チョコレート色。
新しいヴィンテージのものと比べると少し薄くなっているのではないかと想像するが(もう何年もセッラ・エ・モスカのワインは飲んでいないかも。。。ごめんなさい〜)輝きを失っていない、とても綺麗な熟成ワインの色が出ている。
何せヴィンテージから20年経っている。

マデイラ臭がもう少し強いかと思ったら、そうでもない。
コンフォ、かなり濃厚コンフィになった感じのフルーツの香りがまだあり、キノコやら、腐葉土やら、カカオ、丁子、革など、香りが品良く立つ。奥にわずか、野菜系風の香りもある。

するっと入る。
思ったより優しく、喉を流れていく。
タンニンはすっかり柔らかくなり、程よい酸味がとても綺麗。
美味しい。

あと5年置いておいても良かったかも、という考えが頭をよぎる。

決して重たくなく、持続性があり、余韻に心地よいスパイスとマデイラ臭、ほのかな酸味が残る。

今のセッラ・エ・モスカはあまり知らないのだが(再びごめんなさい〜)ちょっと見直した。
新しいヴィンテージも、久々に飲んでみようか。+++++

Pinot Nero 2014 Case'

2019-04-07 15:31:14 | Veneto, Emilia Romagnaヴェネト、エミリア
Pinot Nero 2014 Case'



グラスに注いだ時から、すぐにビオ〜。

いや、ラベルから、ビオ〜、と言っても良いのであったが。


2年くらい前に、家の近くにワインバーができた。
男性二人で経営している。
二人ともビオに傾倒していので、揃えているワインはほとんどがビオ。
それも、結構バリバリのビオも多い。

たまーに行くので、行ったついでに買ったのがこのワイン。

だから、購入した時から、ビオ〜
でもあったのだが。


エミリア・ロマーニャのワインには非常に興味がある。
某ガイドブックの試飲グループに入った時、当然最初は、「小さな州」から始める。
何年もやっているうちに、トスカーナまでたどり着いたのではあるが、たどり着くまでには、いろいろな州の試飲を担当した。

そんな中、エミリア・ロマーニャ州の試飲もすることがあり、あれもこれも試飲するうちに、結構好きになってしまっていた。

また、当時は、ブルネッロ、アマローネ、ボルゲリ。。。と随分重たいワインを飲んでた。
若かったから、でもあるが、それが今は、重たすぎ〜、結構です〜
もう少し、軽めのワイン、優しいワインはないですか〜
になってしまった。

そうなると、エミリア・ロマーニャのワインはぴったり。

軽やか、気張らず、優しく、嬉しいことにおサイフにまで優しい。

ということで、エミリア・ロマーニャのピノ・ネーロ、ということで即購入したのであるが。。。。




グラスに注いだ時の色から、ビオ〜

ヴィンテージはないのだが、ロットから2014年だとわかる。
つまり、購入したのは、少し前だが、少し経っている。

色は、ピノ・ネーロなので薄くて良いのだが、完全にガーネット色。
香りは、完全にアニマル。アニマルが立っている。
フルーツにアニマル、ではなく、アニマルにフルーツ。
アニマルがまず最初にあり、革、丁子などのスパイス、そして、ベリー系のフルーツが出てくる。
アタックは優しい。ビオらしく、とても心地よい。
タンニンがふわっとするくらいまろやかで、その後で、柔らかい酸味が出てくる。
持続性もよいのだが、余韻に残るのは、再びアニマル、そしてスパイス。。。


うーーん、ちょっと行きすぎかなー

フルーツがあってアニマル、ではなく、アニマルがあってフルーツがある。

飲んでも飲んでも鼻に付く。
うーん。。。
アニマルが強すぎるわけではないので、こういうビオ好き、という人はいると思う。

一応、ビオとしてよくできているので+++
個人的な好みとしては++(+)

ビオも難しい。

Vinitaly 2019 続きの続き〜

2019-04-04 15:00:56 | イタリア・ワインABC
ヴィニタリー 会場の配置をざっと頭に入れよう





ここからダウンロード。


https://www.vinitaly.com/globalassets/pdf/mappa/mappa-2019/mappa-vinitaly-2019.pdf


まだ初心者なら、絶対にダウンロードをして、ざっと配置を頭に入れたほうが良い。


一般人の入り口は、

一番メインとなる CANGRANDE ①



そのほぼ横のほうにある SAN ZENO ②

そして

横の入り口にあたる RE TEODORICO ③

の3つ。

無料のシャトルバスは、正面、つまり① の道路を渡った正面か地図の「右側」に着く(発着する)ので、①の出入り口を利用するのが一番一般的。
しかし、だから、当然一番混む。

チケット売り場に立ち寄るような必要がなければ、②に行っても良い。
①よりは空いている。

しかし、おおー、ヴィニタリー、来た〜のノリで記念写真でも撮りたいと思えば、やはり①から入るのが良い。(笑)

③は思うより遠いので、車をそちらに停めるようなことがなければ(ないだろう)行く必要はない。
ただし、ピエモンテ・ブースに近いので、もう何がなんでも一番にピエモンテ・ブースに直行したいような場合は便利。
(ただし、そんな必要はそうないと思う)

パビリオン(パディリオーネ)1は、エミリア・ロマーニャ、2はシチリア、フランチャコルタはPALAEXPO。。。。。と一応州別に分かれているが、これはあくまでも目安。

全然違う州に入っているワイナリーも多いし、どこかのグループに入っていたりする(加盟している)と、もうどこのパディリオーネに入っているのか全然わからない場合も多い。

ただ、意図的に変えない限り、毎年同じ場所に配置されているので、興味のあるワイナリーは、ある程度、場所を覚えておくと便利。
または、最初は覚えられなくても、回を重ねるごとにだんだんわかってくるのであるが。。。

あとは、ワイナリーのHPにスタンドナンバーが出ていないか見たり、州内のパディリーネに入っていない場合は、メールなどで聞くのも手。


なお、ワインの他、オリーブオイルのブース(C)、一番奥には醸造機械のブース(F)もあるので、時間はないかもしれないが、足を伸ばしてみるのも面白いかもしれない。


お昼は、きちんと座って食べていると時間が勿体無いので、各所にあるバールでパニーノを食べることになるだろうが、これがすぐに飽きてしまうので、丁重に(ゾンザイではない)扱ってくれる知り合いのワイナリーのところに行こう。
地元から食べ物を持ってきているところもあるし、味気ないパニーノよりはるかに美味しい。

帰りは、勇気があれば、SAN ZENOの先にあるガソリンスタンドで一杯引っ掛けて帰っても。
記事をすでに書いているのだが、夜は、ちょっとびっくりするくらいの場所に変身する。



Vinitaly 2019 続き〜

2019-04-03 11:30:26 | イタリア・ワインABC
さて、次は、どうやって会場まで行くか。
もちろん、帰るか(の方が問題)。。。。




会場の近くのホテルに泊まった場合、歩ける距離なら歩いた方が良い。
会場に近づくにつれて、とにかく道路が混むからである。

会場近くに泊まって、タクシーで往復しよう、の考えはお勧めしない。
行きはなんとかなっても、帰りは、時間を大きく外さないと、会場前のタクシースタンドが大行列だからである。

はるか前のことだが、タクシーの行列に1時間かそれ以上並んだことがある。
ヴェローナ郊外のホテルに泊まり、市バスはあったのだが、贅沢にもタクシーで帰ろうということになったのだが、甘かった。
まだ、なかなかこない市バスを待ち、どんなに混んでいてもバスに乗って帰る方が正解だった。

以来、会場からタクシーで帰る、という選択は完全に捨てている。


そこで、泊まるところがシャトルバス(無料)の路線から大きく外れいている場合は、要注意。

市バス(有料)があれば、それに乗る。

歩ける範囲なら頑張って歩く。

ホテル独自でシャトルバスを出しているというなら、値段を聞いて、利用する。
ただし、帰りの集合場所と時間はきちんと聞いておくこと。
置いて行かれた場合は、結構悲惨なことになるかもしれない。


または、一番普通の方法として、無料シャトルバスで、駅やら市中心部へ出て、そこから歩ける範囲のホテルやアパートを探す。

シャトルバスは頻発しているので、決して不便はしない。

駅は駅前の広場から。
市の中心はブラ広場から出ている。

乗り場は、行けば、だいたいすぐにわかる。

わかりにくいのは会場からの帰りの方。
路線によって、会場前から出ているものと、会場脇から出ているものとに分かれているので、その辺りに注意。

あと、列のようなものはなく、また、次から次にくるバスがどこに停車するかわからないので、この辺りで待っていれば、次のバスに乗れるかも、という狙いをつける必要がある。

おとなしく後ろの方で待っていたら何台目のバスになるかわからないので、この辺りは図々しく頑張ろう。

しかし、とにかくバスは頻発しているので、急がなければいつかは乗れる。


というわけで、初心者に一番わかりやすいのは、市内のホテルを利用し、市中心部か駅往復の無料シャトルバスを利用するというもの。

値段は高くても、市中心部のホテルが無事に取れれば、ブラ広場から往復している無料シャトルバスを利用。
ただし、この期間のヴェローナ市内のホテルは本当に高い。。。。
3つ星でも結構なぼったくり値段になるので、要注意。
多少質が劣っても、諦めるしかない。

または、周辺都市、例えば、マントヴァの駅前ホテルに泊まり、ヴェローナ駅までは鉄道で往復、そこから往復無料シャトルバスを利用するというのは、時間はかかるが決して悪くはない。


なお、周辺道路がめちゃ混むので、車での会場入りはお勧めしない。

大きな駐車場はあるが、値段が安くない上に、出遅れると一杯になる。
車で動く場合は、スタジアムなど、無料シャトルバスの出ているところに停め、シャトルバス利用で会場まで行くのが正解。


シャトルバス、パーキングの詳細インフォは以下のサイトを参照。

https://www.vinitaly.com/it/informazioni-per-i-visitatori/

Vinitaly 2019 続き

2019-04-02 00:14:31 | イタリア・ワインABC
今年のヴィニタリーは4月7日から10日 続き






さて、開催の時間は、

日曜日から水曜日までの
9:30から18:00まで

18:00に閉館である。

昔と違って、今は結構閉館時間にうるさい。
放送がガンガンなる。
そこで、粘っても、試飲はほぼ18;00で終わり、その後は出口に向かうような予定になる。

なお、述べたように、最終日、水曜日は、午後になると誰もいなくなるスタンドが出てくるので注意。
重要なアポは取らないほうが良い。

15時を回るとそろそろ閉会ムードになってくるので、早めに切り上げて、ミラノやらローマやら、他都市に移動してしまうのも手。
4日目となると疲れが出てくるので、律儀に最後までいて、移動が遅くなるより、多少早めの列車を予約するほうが体に優しい。

そして、もし、1日しかいけない場合、間違っても最終日を選ばないように。
2日しかいけない場合も、最終日を入れるとやはり勿体無い。
とにかく、最後の日、水曜日は半ドンくらいの気持ちでいたほうが良い。
ここはイタリア〜である。




朝の入場は、ちょっとのんびりしてるとものすごい混雑に遭遇する。
初日は特にすごい。
本当にすごい。
毎回思うのだが、どうもまあ入場の効率が悪く、入場にまあとにかく時間がかかる。

そこで、律儀な日本人は、早起きをして、早めに並ぶことをお勧めする。
イタリア的に9時30分に着けばいいだろうくらいの気持ちでいると、いやーすごい人に遭遇する。
おまけに、実にイタリア的に、いったい列がどんなになっているのかもわからず、横入りもいるし、少し進む列と全然進まない列と、訳がわからずイライラしてくる。

だから、イタリア人の友人とどうしても一緒に行かなければいけない場合は仕方ないが、時間がもったいないと思ったら、それを振り切って早く行くことをお勧めする。


次にどこに泊まるか。
これは切実な問題である。

会場のすぐ近くのホテルに泊まる人は少ないだろう。
値段がべらぼうに高いからである。

通常は市内のホテル。
特に観光客であれば、夜、ちょっと観光も兼ねて、市の中心部に泊まりたい所である。

しかし、この時期は、値段が本当に上がる。
ぼったくり値段に近い。
おまけに、3泊4日、通しでないと貸さないホテルも多いから、余計に金額が張る。

アパートも多数あるが、これも大抵通しで貸すところが多いのと、早めに予約しないと、良い所、便利な所はすぐに埋まってしまう。

あとは、隣町のヴィチェンツァあたりのホテルの場合、有料で送迎の車を出してくれるところもあるので、ホテルに相談してみるのも手。

結構奥の手、意外と便利なのがマントヴァの駅前のホテル。
マントヴァは、駅前にいくつかホテルが並んでいて、結構便利。
そして、列車でヴェローナまで往復する。

ちょっと面倒に思うが、ホテルの値段自体がヴェローナに比べると安いので、ヴェローナで、変な安ホテルに高額な値段を出すくらいなら悪くない。

列車は1時間に1本しかないが、45分の道のりで片道4ユーロちょっと。

また、夜もざわざわしているヴェローナに比べると静かである。

もちろん、車のあるイタリア人はいろいろなところに泊まる。
ヴェローナの郊外でも良いし、近場でガルダ湖、あとは、品の良いアグリを探すのも良いかも。

またまた続く〜



Vinitaly 2019 は4月7日から10日 ヴェローナにて

2019-04-01 21:33:02 | イタリア・ワインABC
Vinitaly 2019



今年のヴィニタリーが迫ってきた。

春には移動祭日の復活祭があるので、その予定に振り回されるのだが、早いと3月終わり、遅いと4月半ばを過ぎて開催される。
今年は、4月に入って最初の週末、という理想的な日程かと思う。

ずっと昔は5日に渡って行われていたヴィニタリーも、4日になって久しい。
そして、週末を挟んでいたのが、日曜日から水曜日という、業界の人間ではない人にとっては、ちょっと困る日程になっている。

さて、毎年、初めて、という人もいるので、いくつかインフォ。

まず、ヴィニタリーの公式サイトは以下。イタリア語と英語がある。

https://www.vinitaly.com/it/

一番気になるのはチケットの値段。

1日券は 85ユーロ。
4日の通し券は 150ユーロ。

つまり、2日行こうと思ったら、4日の通し券を買った方が得、ということになる。

こういう料金体系は、こちらにいると最近は割とよくあるので驚かないが、日本の感覚でいう

4日で150ユーロなら、1日はせいぜい50ユーロが(計算上)妥当な値段だよね

とはならない。

ましてや、2日券、3日券。。。なんてものも存在しない。

そこで、この値段が安いか高いか。。。。

もちろん、タダ券は出回っているので(昨今少なくなってきた)、それが確実に手に入るのであれば大きな節約になるが、もともと4日行く予定にしていれば、150ユーロは高くはないと思う。

しかし、当日、
余ったチケット買うよー 
とか、
チケットあるよー
というダブ屋はいるので、1日か2日しか行かないとすると、それをあてにするという手はある。

それから、日程を立てる時、気をつけないといけないのが最終日。

日本なら、最終日の閉会時間までちゃんとみんな仕事をするのではないかと思うのだが、こちらは最終日は午後になったらすでに人がいなくなっているスタンドもある。
それを見越して、こちらも列車を適当な時間に予約するのであるが、そう、もちろん最後の最後まで見学する予定を立てても良いが、ちゃんとした真面目なアポイントは避けたほうが良いと思う。
ダメ、とは言われなくても、このアポがなかったらもう少し早く出発できる(帰れる)のに〜と思われないように。

つまり、4日の開催日とはいえ、ほぼ3日半の感覚なので、以前の5日の開催日からすると、本当にあっという間に終わってしまうようになったものだ。

続く。