schiopettino スキオペッティーノ5種
Ronchi di Cialla 2009
Bressan 2007 x2
Dario Coos 2013??
Gigante 2010??
Barolo Chinato Cappellano カペッラーノ
ああ、ワインのことをイタリア語で書くとやはりすぐに反応が来てしまう。
すべてのワインのことをよく書きたいがそうはいかない。
ただ飲むのでもいいのだが、自分のメモ的目的も含めて評価をすることもある。
評価なんて関係なく、美味しい!(または、まずっ!)とか言って飲んでいるだけが幸せなのだろうが、そうはいかないのが職業病みたいなもの。
いつもの「サロン」Il Vinaiettoでなぜか突然schioppettinoの夕べとなった。
原因はschioppettino2本を持ち込んだ奴がいたからである。
+++でかなりよい。あとはプラス、マイナス。
Ronchi di Cialla +++
まず開けたのはCialla。これは持ち込み。モダンな感じが出ていて、重たすぎず、バランスがとてもよい。香りの強さも良く、フルーツとスパイスのバランスが良く、味もインパクトがあり、納得の味。このままでもいいが、肉料理にぴったり合うワイン。万人に受けそうなワインで個人的には好み。
Bressan 1本目 ++++(ただし、自然派好きでない人には++かも)
これも持ち込み。少し前(数週間前)にも飲んでいるのであるが、かなり個性的。フルーツの香りに青い香り、スパイスの香りが覆いかぶさるよう。バルサミコ、いろいろな香草、そして、オリエンタルスパイス。酸味がきれいで余韻も長く、個性的。自然派ワインが好きでない人には受けないと思うが、個人的には個性に評価を置いて好きである。
Dario Coos ++
これは持ち込みではない。なお、グラス売りようにすでに開いていたもの。ブレッサンの後であることもあるのだが(できるだけ前後のワインに左右されないように気をつけてはいるが)どうしても影が薄くなってしまった。品種の個性はある。色も濃いし、よく熟したフルーツに程よい酸味、味も決して悪くないのだが、持続性が劣ってしまう。これだけで飲んでいると決して悪くないワインなのだが。
Gigante +++
これも持ち込みではない。グラス売り用ではないので開けた。これはちょっと驚き。ジガンテのスキオペッティーノはあまり記憶にないのだが、なかなかいい。Ciallaを一回り小さくしたくらい。ただ、値段は安くなるはずなので、だとしたら結構買いかもしれないと思う。新しい発見。
Bressan 2本目 +++++
正確には3本目。持ち込み。
なぜか、何を思い立ったのか、2本目を買いに行った。2005年を探しに行ったのかもしれない。ただし当然売り切れ、なぜかまた2007年を買ってきた。ところが、これがわずか、ほんのわずかコルク臭だったのである。普通の人は絶対に気がつかないくらいであったが、取り替えに行く、と行って、3本目を持って戻って来た。(ごめんなさい~)
で、この3本目がかなり良かったのである。基本的には1本目であったような緑の香り、オリエンタルスパイスがベースなのだが、緑の香りがやや弱く、その分フルーティー、としてスパイシーな香りが際立ち、そこに透明感とエレガントさ、若干の軽やかさが加わり、いいね~と。ただしかなり個性的なので、好みは大きく分かれ、好きでない人も多いかも知れない。
余談が加わると、その後のお開きはCappellanoのBarolo Chinato。個人的にバローロキナートはあまり好きではないのであまり飲まないが、カッペッラーノのだけは別。これは実に芸術的なバローロキナートだと思っている。
複雑な香りと味、甘すぎないくらいの口当たり。こういうワインは評価なし。ただ飲むだけのものである。至福。
Ronchi di Cialla 2009
Bressan 2007 x2
Dario Coos 2013??
Gigante 2010??
Barolo Chinato Cappellano カペッラーノ
ああ、ワインのことをイタリア語で書くとやはりすぐに反応が来てしまう。
すべてのワインのことをよく書きたいがそうはいかない。
ただ飲むのでもいいのだが、自分のメモ的目的も含めて評価をすることもある。
評価なんて関係なく、美味しい!(または、まずっ!)とか言って飲んでいるだけが幸せなのだろうが、そうはいかないのが職業病みたいなもの。
いつもの「サロン」Il Vinaiettoでなぜか突然schioppettinoの夕べとなった。
原因はschioppettino2本を持ち込んだ奴がいたからである。
+++でかなりよい。あとはプラス、マイナス。
Ronchi di Cialla +++
まず開けたのはCialla。これは持ち込み。モダンな感じが出ていて、重たすぎず、バランスがとてもよい。香りの強さも良く、フルーツとスパイスのバランスが良く、味もインパクトがあり、納得の味。このままでもいいが、肉料理にぴったり合うワイン。万人に受けそうなワインで個人的には好み。
Bressan 1本目 ++++(ただし、自然派好きでない人には++かも)
これも持ち込み。少し前(数週間前)にも飲んでいるのであるが、かなり個性的。フルーツの香りに青い香り、スパイスの香りが覆いかぶさるよう。バルサミコ、いろいろな香草、そして、オリエンタルスパイス。酸味がきれいで余韻も長く、個性的。自然派ワインが好きでない人には受けないと思うが、個人的には個性に評価を置いて好きである。
Dario Coos ++
これは持ち込みではない。なお、グラス売りようにすでに開いていたもの。ブレッサンの後であることもあるのだが(できるだけ前後のワインに左右されないように気をつけてはいるが)どうしても影が薄くなってしまった。品種の個性はある。色も濃いし、よく熟したフルーツに程よい酸味、味も決して悪くないのだが、持続性が劣ってしまう。これだけで飲んでいると決して悪くないワインなのだが。
Gigante +++
これも持ち込みではない。グラス売り用ではないので開けた。これはちょっと驚き。ジガンテのスキオペッティーノはあまり記憶にないのだが、なかなかいい。Ciallaを一回り小さくしたくらい。ただ、値段は安くなるはずなので、だとしたら結構買いかもしれないと思う。新しい発見。
Bressan 2本目 +++++
正確には3本目。持ち込み。
なぜか、何を思い立ったのか、2本目を買いに行った。2005年を探しに行ったのかもしれない。ただし当然売り切れ、なぜかまた2007年を買ってきた。ところが、これがわずか、ほんのわずかコルク臭だったのである。普通の人は絶対に気がつかないくらいであったが、取り替えに行く、と行って、3本目を持って戻って来た。(ごめんなさい~)
で、この3本目がかなり良かったのである。基本的には1本目であったような緑の香り、オリエンタルスパイスがベースなのだが、緑の香りがやや弱く、その分フルーティー、としてスパイシーな香りが際立ち、そこに透明感とエレガントさ、若干の軽やかさが加わり、いいね~と。ただしかなり個性的なので、好みは大きく分かれ、好きでない人も多いかも知れない。
余談が加わると、その後のお開きはCappellanoのBarolo Chinato。個人的にバローロキナートはあまり好きではないのであまり飲まないが、カッペッラーノのだけは別。これは実に芸術的なバローロキナートだと思っている。
複雑な香りと味、甘すぎないくらいの口当たり。こういうワインは評価なし。ただ飲むだけのものである。至福。