在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

酸度に関しての要因と結果 

2017-01-08 16:09:20 | イタリア・ワインABC
酸度に関しての要因と結果


面白いメモが出てきた。
昔は試飲会の際、真面目によくメモを取ってたなぁ、と思った。
他も探してみると面白いものが出てくるかも。


酸度に関しての要因による変化

fattori      酸度が低くなる場合 basso    高くなる場合 alto

*気候 clima    暑い、乾燥している caldo-secco 寒い、湿度が高い freddo-umido
*土質 terreno    石灰質 calcare          粘土質、有機質 argilli-organico
*畑の向き espansione 南向き sud          北向き nord
*剪定 potatura    かなり短いもの cortissima    長いもの lunga
*品種 vitigno   早熟タイプ precoce       遅熟タイプ tardiva
*仕立て sistema di viticoltura 低いタイプ basso    高いタイプ alto
*収穫 vendemmia   遅いもの tardiva        早いもの anticipata
*災難 avversita'    春の霜 gelate primaverili    雹 grandine

当たり前のもののあるけど、なるほど、と思うものもある。          

1998年の試飲会でのメモ。講師は、チェルニッリ氏と、なんと、故ジャコモ・タキス氏。