在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

久々の再開。。。Langhe Riesling 2011 Vajra

2018-05-17 20:53:06 | Piemonte ピエモンテ
Langhe Riesling 2011 Vajra



しばらく、ブログどころではなく、FBもインスタも何もかも完全にお休みしてしまった。
見ない、当然人のも見ない、何もアップしない、まるで世捨て人のような生活を1ヶ月半した後の再開。

ひと月は、家でワインを1本も開けなかったのだが、後にも先にもこんなことはもうないだろう。。。。
飲んでる暇もない、という生活。

それも無事に終え、ぼちぼち再開。

ワインクーラーもちょっと片付け、あれー、こんなのあったんだぁ、というワインがまた出てきて、それはまた次の機会に。

リースリングでも開けるかー
の勢いで開けた。

2011年なので、ぼちぼち年月が経っている。
そこで、もう少し、炭水化物系の香り(イドロカルブーロ)がでているかと思ったら。。。

イタリアー

イタリアのリースリングー

という感じで、フルーツが邪魔をする。

よく熟したフルーツの香り豊かに、グラスを回すとイフォロカルブーロやら香草、ドライナッツ、スパイスやらが出てくるが、それらの香りが落ち着くとまた

フルーツー(笑)

イタリアー(笑)

いかにもイタリアのリースリング。
色は濃く、黄金色、香りに太さがあり、はつらつとして、ドイツのものとは全く違う。



アタックも豊か。
どーんと入り、パッと口の中に広がる。
酸味はあるが、それよりほろ苦さの方が強いかも、という感じで、やはりドイツのリースリングとは両極端の位置にある。
余韻は長く、心地よく、甘酸っぱさが残る。
++++

次はドイツのリースリングでも開けるかー