在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

KLMでアムステルダム経由 ローマまで帰国 2

2020-10-06 17:04:00 | もろもろ、つれづれ





ゲート前で待っていると、パラパラと人がやってきた。しかし、5人。

またパラパラ来たが、それでも8人?

ゲートの用意ができる頃、15人程度が集まっていた。

いつもなら150人だよね()

それでも少ないが。。。


時々アナウンスされる人がいたが、何度目かに私も呼ばれ、何かと思ったら、イタリア入国時に渡す書類をちゃんと持っているかの確認だった。

3ページです〜

はい、すでに記入してます〜

という感じ。

徹底してる。



いよいよ搭乗となった時、数えて18人?


よく飛ばしてくれてる〜とKLMに心から感謝する。


こんな状況で、アリタリアはさっさと運行再開を来年の春まで(おそらく)延ばしているのと大きく対照的。



いよいよ搭乗開始。

乗り込み、荷物を片付けていたら、陽気なスチュワードに、今日はプライベートフライトだよ〜と冗談を言われた。

5月に乗ったときはピリピリした雰囲気もあったが、それが消えていた。

また、5月には、椅子の上に、大袋に入った大量のスナックセットが置かれていたのもなくなってる。

一応、ワゴンサービスしますよ、ということだ。



離陸して割と早めに食事が出た。

シンプルなものだが、5月より格段マシになっている。

暖かいパスタ(ご愛敬〜)とポテトサラダとフルーツ。

5月には、お酒も、温かい飲み物もなかったが、今回は、ワゴンにワインが乗っているのを見つけ、赤ワインを頼んだ。

プラスチックボトルに入った南アフリカのシラー。







また、食後の暖かい飲み物サービスもあり、小さなマフィンまで持ってきてくれた。


その後、だいぶ経って運ばれたのはスナックセット。

前回の、大袋にがさっと入ったものより質が向上している。

しかしこれは日本で積んだからかもしれない。








トイレの近くにも、飲み物、スナックが大量に置いてあり、好きに取れるようになっていた。


トイレも、使う人が少ないのもあるが、綺麗にしてくれている。

フライト中、消毒して回っている感じも見受けられ、だいぶ安心して使うことができた。



着陸前の朝食は、トマトソース系のパイのような簡単なもので、トレイで出たものではないが、これも暖かい飲み物を含めて選択ができた。



乗務員も、以前のようなピリピリ感はなく、丁寧に対応している。


ただ、寝るには機内が明るすぎた。

乗客が少なすぎて、あちこち窓が開いたまま。

ずっと昼のフライトの為、明るい、明るい。


ほとんど寝れず、のんびり本を読みながら、定刻より早めにアムステルダムに到着した。


続く


KLMでアムステルダム経由 ローマまで帰国

2020-10-06 16:46:00 | もろもろ、つれづれ
ヨーロッパ、イタリアへ帰ろうとしている人のために 
KLM でアムステルダム経由ローマまで


規則、状況が日々変わるが、今、ヨーロッパに帰るとこんな感じ、と言うのを参考までに記してみたい。
皆様の帰国の役に立てば幸いである。



第1ターミナルの掲示板
キャンセルの赤い文字ばかり


5月に日本へ行った時は、羽田行きルフトハンザ便が取れず(ヨーロッパ内が満席だったもよう)KLMを使うことになった。
山の手に住んでいる私には、成田はちょっと遠いのだが、そこは仕方がない。

7月中ばにイタリアに帰ってくる予定にしていたが、予定のフライトはキャンセル、おまけに、私もいつ帰国できるかわからない状況となり、事情を話したところ、チケットをオープンにしてくれた。
これは非常に有り難かった。
KLMの印象はもともと悪くはなかったが、私の中では、非常事態に融通を利かせてくれる良い航空会社、となった。
それも、帰りのフライトは、差額なしでも良いということにしてくれた。
これも非常に有り難い。

コロナ以来、フライトの値段はだいぶ安くなり、ヨーロッパからは往復500ユーロ台でも買える(エコノミー)が、痛い出費は、空港からのバカ高いリムジン。
もちろん、空港着の時だけの利用、そして、家族が空港まで迎えに来れればいらないが、迎えに来れない時は本当に痛い出費である。

オマケに、14日の自己隔離をホテルなどでした場合は、出費がもっと痛くなる(涙)


さて、いつ出発できるか、正確な日にちをなかなか決められず、1週間を切っての予約となった。
速攻で確認メールが入るところあたりは、ドイツ人気質?

また、出発までに、日本語だったり英語だったりするが、注意事項を記したメールが3本だったか届いた。
ただし、いつも同じ内容ではないので、面倒でも、注意して見るに越したことはない。
こちらで印刷して来てくださいというものもあった。

大体の内容は、マスクはサージカル、搭乗前に検査をする、2時間前までに空港になど。
しかし、結果的には、そこまで大げさではなかった。

外国人で布マスク着用の人が2人乗っているのを見たし、搭乗前の検査も、本当はやって欲しいくらいだったが結果的にはやらなかった。
早めに着いたのだが、10:20発のフライトでカウンターのオープン時間が7:35。ぴったり2時間前に着けば充分だった。


成田空港でのチェックインはスムーズに行った。
イタリアの永久滞在を持っている為、問題があるわけはないが、期限はありますか?とも聞かれたので、5年に一度の写真、記述内容の変更のための更新を疎かにしている人がいたら、面倒でも更新しておいた方が無難だと思う。

あとは、イタリア入国時に提出する紙で3ページにわたりものを渡された。
入国の理由を選び、迎えに来てくれる車の、車種とナンバーまで記入するようになっている。(名前の記入義務はない)
この書類に関しては後述する。

また、イタリア日本に着いてからする検査の予約のアドレスを渡され、ネットに繋いで登録してくださいと念押しされた。
この件に関しても後述する。


中へ入ると、免税店がちょうどシャッターを開けているところだった。
免税店を主に、店舗は、わずかだが開いているようだった。
レストランは、数件という感じ。
またすぐに日本に戻らないといけない為、買うものは特にない。

続く