乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

本当はこういった景色も捨てがたい、大和川。【さくら散るらん、吹く風もまた】で、下手があそぶ。

2010-04-04 | ことのは



    本当はこういった景色も捨てがたい、大和川






 
       さくら さくら さくら さくらさくらさくら さくら さくら さくらさくら






 春爛漫

 さくら花見や 真っ盛り 


 さくら さくら さくら

 さくらさくらさくら さくら さくら さくらさくらと華やぎ騒ぐわたし

 本当は こういった景色も捨てがたい

 同じ四月のほんの ひとこま


 春春や 春の中にも もうひとつの顔がある







       春爛漫 三室山には 人だかり 黒髪なびき さくら散るらん

       枯れ枝に 集う黒鳥 大和川 三室の山に 吹く風もまた

       
                               
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手帳

2010-04-02 | ことのは



 あの日もそうだった。愛猫を亡くした日。

 ふとそんなことを思い起こして、記憶をすり替える。

 時計の針は二本とも右方向を指している。

 ずいぶんと早くに目覚めてしまったようだ。

 今朝はやけに雨風が強い。


 机上の手帳を開く。

 もう、四月の二日か。

 手帳の日付に思いを巡らし、今日 そして今月の目標を刻む。






     愛猫の 隔て隔てて 「なき」を知る
                 ↓
               亡きを知る 心整理に 二週間
                            ↓
                           習慣の 名を呼びのぞく ピグの部屋

       




                          2010年4月初旬



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無題

2010-04-01 | ことのは


gooニュースより

   『マンションを買って地方に飛ばされる 川柳に640句』 

    

                  Asahi.com  2010年4月1日8時20分



 住宅購入の悩みに応じる大阪市のNPOがマンション川柳を募った。応募640句から特賞に選ばれたのは、販売用文句を皮肉った「売れ残りそれでも好評分譲中」。

 一生の買い物だけに、人生の悲哀がこもる。「駅5分買ったが急行とまらない」「マンションを買って地方に飛ばされる」「高層階あの世に近いと祖父が言い」

 不況を映した句も多い。「また上がる積立金に下がる価値」「マイホーム買った途端に首切られ」。それでも救いは、「マンションのローンがつなぐ家族の輪」。



 家買いて 自然多いが 本屋なし

 ショッピング 諦め自然と 対話する

 散歩して 未だ感動 旅行気分

 ローン終え ゆとりできたが 趣味は無し

 せめて庭 猫の額の 草を抜く


 

 
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はなや花花

2010-03-25 | ことのは


 あの悲の夜や 大風突風

 心や風やと 吹き荒れる

 さくら芝能 春日束の間


 心知る由 雨雨雨

 三日三晩 あめや雨雨

 春雨冷たく 心に触る

 
 あの子眠るや 眠るやにゃんこ

 名をば呼んでも 姿なし

 寝床に捧ぐ はなや花花





                    2010年3月25日

                    今日で三日目 冷たい雨は... わたしの心は一週間
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泣く嘆く

2010-02-24 | ことのは


        泣く嘆く







   いつ三ても なんど四んでも 五へんかん


   くりかえし 読んだつもりが 誤字脱字


   ブログみて 今日はいくつと 誤字さがし


   そそっかしぃと 笑えぬ誤字の アホさかな


   変な誤字 林檎のせいだと パソコンに




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ひとはしる

2009-12-17 | ことのは










        ひとはしる


    冬の京都は 底冷える

    山は師走で 赤映ゆる

    櫓提灯 大芝居

    四条大橋 ひとはしる







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おそまつな三匹の猫会議       (写真2枚)

2009-12-03 | ことのは

        三匹の侍、遠目に池の鳥を見つめし候。

        侍1「ありえん、遠い。遠いでござる。」

        侍2「拙者 水は嫌いでござる。泳がれん。」

        女侍「ふふみゃぁ~。」

   

        侍1「ここが思案のしどころ。」

        侍2「集まれ、会議だ、相談だ。」

        頭を抱える女侍「ふふみゃぁ~ん。」

        三匹の侍「もうええ。ねねねこ、ひねもそうぞ。」

        思案の末、回転いたす侍たち。 ▼

   

        侍1「武士はくわねど、座につきし候ぞ。」

        全侍「みやぁあ、みゃぁう、みゃおぉお!!」

                          @^^@
あほっぺあほっぺ


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2009-12-01 | ことのは


                     こんな空を見た

                       雲ひとつない 真っ青な空

                         まだ秋だよぅ~って 言ってるみたいだ



                                    12月1日 冬



                            



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汝に平安あれ

2009-12-01 | ことのは



             


  

 

 こんな木を見た

 寒さに耐え 葉を落とすまいと‘ハ’を食いしばるもみじ

 不安げな静脈血流を見守るように 私はもみじを見ていた


 
 こんな池を見た

 汚れ果てた 臭い汚いと無視されることに慣れた水面

 不安げな獣の叫びを岩清水に見立て 私は水の澱みを見ていた



 木よ水よ そして汝に平安あれ

 願うばかりの無力感を味わいつつ 

 何事も無かったかのように人は飯を喰らう

 己のために 飯を喰らう 

 

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さんぽ

2009-11-30 | ことのは


     毎日違う 道を歩く

     裏道を 横道を

     まわりきょろきょろ 眺めて散歩

     まるで 冒険ごっこだな

   



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古墳のある山道にて もみじを見る喜び

2009-11-25 | ことのは



 昨日、とあるセミナーに参加し、いくつかの古墳に連れていただいた。

 訪れた古墳は次の通り

   Kobakatakatuka古墳 (馬具出土。この辺りは馬見という地。

               石棺が古墳の麓?に置いてあった。)

   Jinnoyama古墳  

   Samidatakaraduka古墳(銅鏡は32面せ期間の前に広げて並べられていた。

               宮田登、柳田國男なら、どのようにおっしゃるだろうか?

               境界、あの世との交信、再生祈願・・・。

               夢は広がる。)

   Bakuya古墳(弦室に入ることができ、石棺も見られた。)

 例によって、古墳名は後日漢字になおすことも考えているが、とりあえずはこういった形でご勘弁願いたい。


 これらの古墳を徒歩で歩く。歩数にして13000歩。へたれのわたしには結構きつい。

 Kobakatakatuka古墳からJinnoyama古墳に向う途中、紅葉が美しかった。

 少し散り始めていたもみじだが、わたしの心をとらえた。


 

 


 
                          2009.11.24 古墳のある山道にて

 

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楽経

2009-10-26 | ことのは


     
      
      楽経

  

 辣韮の空虚 身を剥ぎて中味なし

 辣韮の御経 薄衣まといしこの上は

 玉葱よりも 身は軽し


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今宵は ことばあそび なと   真っ正面

2009-09-01 | ことのは


                                

 せんべぃ恋し 折り目正しく 真っ正面


 (も、ひとつ)


 奈良公園 一点凝視 鹿せんべい


 (もういっちょぅ)


 【秋風に ・・・・・・・ ・・・・・】 靡く
(なびく)花より 鹿せんべい
                


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秋の気配

2009-08-21 | ことのは



 8月21日

 京都国立博物館で『シルクロード 文字を辿って』を観た後、嵐山へと向かう。

 三十三間堂前からバス206系統で四条大宮へ。


 四条大宮から懐かしの嵐電に乗る。

 黒いカバン。切符を切る係員。それら今や思い出の幻。

 ちりんちりんと子どもの頃に慣れ親しんだ嵐電の鈴の音は、今は聞くことができない。


 嵐電の『西院』『蚕ノ社』『帷子の辻』などの駅名は、今聞いてもなんと美しいことか・・・。

 意味を考える不純さを恥じ、純粋に楽しむ。


 そのまま行けば親戚のいた『鳴滝』や好きな『仁和寺』

 途中乗り換えて嵐山。


 食事までに時間があったので、小一時間川沿いを散歩。

 懐かしい。

 ここへは何度きたことだろう。


 夫がボートに漕ぎたいという。

 拒む私。


 ふと水面を見ると、蜻蛉が浮き草にとまっていた。

 嵐山の秋の訪れ・・・。


     嵐山 飛んでは休む 蜻蛉かな




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祭まえ    今のうち!

2009-08-17 | ことのは


      祭まえ




 今のうち!

 今のうち 私は 踊っときますわ

 今なら 目だちますから・・・




          2009、08、13

          徳島市 阿波踊りの日に

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