京都 長岡天神 八条ケ池 「燃え上がる赤の霧島つつじ」
長岡といえば京都にいた頃毎年のように五月初めに訪れ、はながらになった霧島つつじを見てはくやしく感じた。
霧島つつじは終わり、変わって大きなつつじが見頃。
それでも長岡天神は美しく、また筍はおいしい。
好きな場所の一つとして、長い間胸にしまっていた。
毎年この季節になると霧島つつじへのあこがれを抱ていた。
そして今年、ついに八条ケ池の霧島つつじを見る機会に恵まれる。
京都に住んでおられるHOさんの記事を読み、長岡天神の霧島つつじが満開であることを知った。
翌日、私は長岡に向かった。
花の落ちた霧島つつじしか知らなかった私たちは、燃えるような赤に目を見張った。
朱の固まりがわたしの背よりも随分高い。
緑の自然と池の水に映えるココシュカの赤。
こんなに目映い赤をわたしは近年見たことが無い。
オスカー・ココシュカの赤のある作品 ▼
セント・ルイス美術館 ミズーリ
スコットランド国立美術館 エジンバラ イギリス
アレン記念美術館 パサデナ オハイオ
長岡天満宮公式HPより
「キリシマツツジ」は樹高が約2.5メートルあり、4月末に真紅の花を咲かせる様は壮大であります。樹齢は130年前後と推定されており、市の天然記念物に指定されています。又市では貴重な「きりしまつつじ」を保全するため、平成5年に中堤を拡幅。この中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの水上橋を含む一帯は、「八条ケ池ふれあい回遊のみち」と名付けられ、多くの人々に親しまれています。
みなさま、最後までおつきあい下さいましてありがとうございました。
心から感謝しています。
今回長岡天神の霧島つつじ情報を教えて下さいましたHO様、ありがとうございました。
初めて満開の霧島つつじを楽しむことができました。心よりお礼申し上げます。
2011年4月30日 京都長岡天神 八条ケ池にて