乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

古代オリエント博物館 シリア発掘から三点

2010-03-22 | 美術・文様・展示物




    古代オリエント博物館 シリア発掘から二点





 シリア 左 リタを惹く婦人像

     右 太鼓を叩く婦人像



 シリア 眼の偶像




 シリア発掘の眼の偶像はいろいろな意味で興味深い。

 女性をあらわした展示物は美しかった。



 古代オリエント博物館 常設展は 

   シリア発掘

   最古のオリエント

   古代メソポタミア

   古代エジプトの文化

   イラン高原の文化

   東西文化の交流



 あまりにも面白かったので、ここ古代オリエント博物館の常設展は東京国立博物館常設展と合わせて 時をおいてもう一度ゆっくりと楽しみたいと思う。

 次回は一人ではなく、家族とともに楽しみたい。



 

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古代オリエント博物館 「古代パルミラの葬制の変化と社会背景に関わる総合的研究」

2010-03-22 | 美術・文様・展示物




 歌舞伎座に行く前に、かねてから行ってみたかった古代オリエント博物館と東京大学総合研究博物館に行く。

 古代オリエント博物館は no flashで撮影可能。

 わたしにとって興味深い展示物が多く、写真撮影可能は嬉しい。



 古代オリエント博物館の最後の方に「古代パルミラの葬制の変化と社会背景に関わる総合的研究」などの部屋がある。

 パネル写真説明されたこの部屋は入って右すぐに奈良県立橿原考古学研究所の名前を見つけ、驚く。

 奈良県立橿原考古学研究所の先生方の多くに名を見つけ、近日中にもう一度奈良県立橿原考古学を見に行きたいと感じた。





             古代オリエント博物館

                  〒170-8630
                 東京都豊島区東池袋3-1-4
                 文化会館7階
                  TEL:03-3989-3491
  
                           2010年3月9日

 

 


 古代オリエント博物館HPより ▼


「古代パルミラの葬制の変化と社会背景に関わる総合的研究」
日本学術振興会平成20年度海外学術調査基盤研究(A)
シリア、パルミラにおける家屋墓の発掘を通して、これまでの地下墓から家屋墓への移行に伴う社会環境の変化と、葬制の関わりについて調査、研究する。

研究期間:平成20年度~23年度
代表者:西藤 清秀(奈良県立橿原考古学研究所文化財保存部長)
分担者:宮下 佐江子(古代オリエント博物館学芸課長)
    濱崎 一志(滋賀県立大学教授)
    中橋 孝博(九州大学教授)
    篠田 謙一(国立科学博物館人類研究部室長)
    豊岡 卓之(奈良県立橿原考古学研究所研究員)
    吉村 和昭(奈良県立橿原考古学研究所研究員)
    廣岡 孝信(奈良県立橿原考古学研究所研究員)



        
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映画34;『パイレーツ・オブ・カリビアン  呪われた海賊たち』 ジョニー・デップ

2010-03-22 | 映画



   映画 『パイレーツ・オブ・カリビアン  呪われた海賊たち』


 テレビでジョニー・デップのパイレーツ・オブ・カリビアン  呪われた海賊たちをみた。

 このシリーズ、四週続けて放映だそうだ。

 来週はパイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェストだとさ。

 うれしいな^^

 四週目は生憎都合が悪いので、録画予約しておこう。



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Pigumon

2010-03-21 | 乱鳥徒然 Rancho's room.





       2010年3月20日SAT  Pigumon      16歳10ヶ月






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あれ?トマトの妖精かな。鬼かな。   (イラン)

2010-03-20 | イラン2007~2010(6回)


 フーゼスターン州のアフワーズの野菜屋さん。

 男性の右後ろに新鮮なトマトが積まれています。

 トマトをよく見ると三人の妖精でしょうか。鬼でしょうか。

 角の形がチャーミング。

 かわいらしいですね*^^*







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ザクロソースのサラダ

2010-03-20 | イラン2007~2010(6回)




 イランでは中国やトルコと同じように、道で果物や野菜を売っておられることがあります。

 トラック、リヤカー、木製台も設置している場合もあります。


 
 写真の手前林檎の右横はザクロです。

 冬、イランはザクロの季節です。

 店頭やリヤカーには真っ赤なザクロが並びます。

 ザクロの割れた口から、宝石のような赤が見えます。



 イランではザクロはつぶしたクルミと一緒に、チキンの煮込み料理にも使います。

 また絞ってジュースで飲むことがあります。

 町にあるフレッシュジュース屋さんのザクロジュースもおいしいです。

 レストランやホテルで注文する100%のジュースは酸味も旨味も美味しいです。



 イランやトルコではザクロソースというものを売っています。

 瓶入りのものや手作りの大きな容器入りのものがあります。

 ザクロソースは煮込み料理やサラダに使います。

 ザクロソースはイランに行くとわが家のお土産として持ってってかえります。

 香味野菜(ハーブや菊菜など)を加えた新鮮野菜に

        ザクロソース

        バルサミコ

        オリーブオイル

        塩

        故障

 ザクロソース以外は全部混ぜてOK。

 ザクロソースは適宜。各自が好きな分量をかけます。

 簡単なサラダですが、とてもおいしいですよ。



 明治屋さんなどでも取り扱っておられるのでしょうか?

 情報不足です。

 

 トルコなど 中東に行かれた際は、是非ザクロソースをお土産にどうぞ^^

 2~300円くらいのリーズナブルなお値段です。





                 写真はイラン フーゼスターン州のアフワーズの果物屋さん

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フーゼスターン州のアフワーズのチキン屋さん

2010-03-20 | イラン2007~2010(6回)









 フーゼスターン州のアフワーズのチキン屋さん。

 イランでは羊と同じくらい、チキン料理が多いです。

 キャバブや煮込みには書かせない食材です。

 バザールや町の繁華街でも丸チキン肉や丸ローストチキン飲み背を多くみかけます。

 丸チキンローストはパンやナンに香味野菜や生玉葱などと一緒に挟んで食べることも多いです。



 キャバブ屋さんではチキンの肝の串焼きなどもあります。

 イランでは新鮮な丸チキンを切り分けて調理している時間にあたることも多いです。

 肝は見るからにプリンプリンで、きれいな色をしていて味がおいしいです。

 イランでは羊とチキンは無くてはならない食材のひとつです。





                            2009年12月


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歌舞伎大明神(お稲荷さん)

2010-03-19 | 民俗考・伝承・講演



         歌舞伎大明神














 歌舞伎座の敷地内にある歌舞伎大明神を見てきました。

 いわゆるお稲荷さんです。

 流石関東も稲荷信仰の盛んなところですね。



 お稲荷さんにはお酒と油揚げといなり寿司とポンカンがお供えしてありました。

 ワンちゃんは基本的に柑橘系の香りは嫌いだといいますが、お狐様はお好きなのでしょうか。



 わたしもお詣りしてきました。

 わたし以外には男性お一人。

 歌舞伎座ロビーは人でごった返していましたが、歌舞伎大明神のある空間はひっそりと静まり返っていました。

 お稲荷さんは新しい歌舞伎座に移築されるそうです。




                   おこ~ん、こん

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歌舞伎座、二日間合計四部を楽しむ。

2010-03-19 | 舞台・音楽 雑感メモ


    
    歌舞伎座、二日間合計四部を楽しむ
    














   
          





   
          



 先日 雑司ヶ谷鬼子母神堂を楽しんだ後、朝・昼・夜の部を楽しむ。

 また翌日、オリエント博物館と東京大学総合研究博物館を駆け足で楽しんだ後、二時半から始まる昼の部をみた。

 昼の部は演目二つ共興味があったので、二日続けての観劇を希望した。

 歌舞伎座によく通う京都の友人は、
「それにしても二日歌舞伎座に行くなんて、好きだねぇ。」
と電話口で笑う。

 まぁ、念願かなっての初めての今の姿の歌舞伎座。

 芝居も歌舞伎座建物の外側も中側も十二分に堪能してまいりました、はい。

    

 最後までお読み下さいまして、感謝申し上げます。

 歌舞伎鑑賞の感想は 後日 博物館などの記録が終わりましたら記録したいと思います。

 よろしければお読み下さればうれしいです。

    

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モサッハム月の夜に  (フーゼスターン州 アフワーズ)写真2枚

2010-03-19 | イラン2007~2010(6回)







 イランに行くと、わたしにとって毎回つらいことがひとつあります。

 え? 

 お酒ではありません(笑)

 舞台や伝統芸能を見られないことです。

 仕方がないのではじめの頃は一人で映画館に行っていましたが、言葉が全くわからず、三年目からは行かなくなりました。

 わたしはイランではコメディー映画以外は言葉の関係でお手上げです。



 ところが2009年12月のモサッハム月はわたしはそういった点で恵まれていました。

 タースーアーやアーシュラーやタージィエを見ることができたからです。

 

 フーゼスターン州のアフワーズでもこどもたちの演奏を聞く機会があったことは、わたしにとっては心の支えでした。

 モサッハム月のこどもたちの演奏を聴いたわたしは興奮気味で、その夜はなかなか眠つけませんでした。

 一人ホテルの窓の外をみていると、あれだけにぎわっていた町が息を潜めています。

 静けさはひとしおです。



 イランの夜空は不思議です。

 写真のように、色彩鮮やかな夜空を見ることはまれではありません。

 二枚の写真は無加工であることを付け加えておきます。




              2009年12月  夜中 ホテルにて

 

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ザクロス山脈 テヘランからフーゼスターン州のアフワーズに向かう途中(イラン)写真4枚

2010-03-18 | イラン2007~2010(6回)


  

        ザクロス山脈

  










  

 テヘランの国内空港離陸。

 フーゼスターン州のアフワーズに向かう途中、ザクロス山脈をみた。

 雲が厚かったが、高度がラッキーで、山脈はしっかりと楽しむことが出来た。

 めでたしめでたし・・・。



          イラン   2009年12月 イラン国内線からザクロス山脈を眺める



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写真だけのモハッラム月(アーシューラー)(7) Ahwaz(イラン・フーゼスターン州)写真4枚

2010-03-18 | イラン2007~2010(6回)


    写真だけのモハッラム月(アーシューラー)(7) Ahwaz(アフワーズ)    












 2009年12月21日。

 テヘランからフーゼスターン州のアフワーズに移動。

 カシュガーイーやアフシャールの少数民族の方が多い。

 夕刻、食事を食べるためににぎやかな方向に出かける、

 ここはイラン南部の水域に住む魚のシチューなどが有名だというが、生憎そういったものが食べられるレストランには辿り着かなかった。



 フーゼスターンのアフワーズでは魚のシチューを食べ損なったが、代わりに魚を売る人々やアーシューラー前のモハッラム月の緊張感に出会うことが出来た。

 おいおい写真をUPしていきたいと思います。よろしければみていただけましたらうれしいです。



 今回はまず、アフワーズでのモハッラム月のようすを記録したい。

 写真は夕食に行く途中でみかけたようす。

 警官に写真の承諾を得てとらせていただいたうちのほんの一部。

 雰囲気だけでも記録しておこうと思う。

 全体にぼけてしまっていることをお許し下さい。



 最後までお読み下さいましてありがとうございます。

 感謝申し上げます。






             2009年12月21日

 
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50; 『身辺怪記 』 坂東眞砂子 著 1997年 朝日新聞社

2010-03-18 | 読書全般(古典など以外の一般書)




 2010年度 50册目



        『身辺怪記 』 


 

  朝日新聞社

 坂東眞砂子 著

 1997年4月1日 第1版 

 P.217 1236円(+税)



 誰もが題名くらいは知っている映画だろうとと思われる『死国』の著者、坂東眞砂子さんのエッセー。

 坂東眞砂子さんは昭和33年生まれ、高知出身の方。

 大学は奈良女で、京都と奈良の違いについても書かれていた。



 高知出身とあって死後の世界に幼いことから疑問を感じて本などを読みあさったそうだ。

 絵金などにも触れられていたが、何か違う部分を記されていた。

 坂東眞砂子さん死後の世界は『チベット死者の書』が最も近いのでは無いかと書かれていた。

『チベット死者の書』といえば以前チベットについて記録した際に、親切な方から教えていただいたことのある本だ。



 坂東眞砂子さんは俗習や風習を残すべきだと書かれている。

 とある田舎などでは、あえて孫などには言い伝えを耳に入れさせないという。

 なるほどと感じた。



 坂東眞砂子さんは自分の小説の中にはできるだけ俗習や風習を取り入れているという。

 しかしそういった俗習や風習をわからないで素通りして読んでいる人も多いのだろうとおっしゃる。

 民俗学が好きとおっしゃる著者坂東眞砂子さんの力強い言葉だと感じた。

 
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『日本美術大系17 中世絵画』 鬼子母神の絵

2010-03-17 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風





 いつもの悪い癖で、現在 数冊の本を楽しんでいる。

 昨日雑司ヶ谷鬼子母神堂の大型絵馬について記録したこともあり、その中の一冊として『日本美術大系17 中世絵画』を見て遊んでいる。

『日本美術大系17 中世絵画』はわが家の本棚に長年眠っているうちの一冊。

 若い頃のわたしはこういったものに全く関心がなかったが、今のわたしには宝の本かもしれない。

 説明を読んでいると知らないことが多くうれしくてならない。

 

『日本美術大系17 中世絵画』に鬼子母神の絵があった。

 やさしい表情の彼女の伝説は、もとは仏教典からという。



 昨日楽しんだ『全集 美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』にはサロメの絵が三枚あった。

『全集 美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』では着衣をほとんどつけてないか或は薄いサロメであったが、『THE ハプスブルク』展でみたそれはしっかりと衣服を身にまとっていた。

 こういったことを考えても、しばらくは美術全集などを楽しむのもいいかも知れない。

 わたしの机付近に置かれたままの宮田登氏の八冊のほとんどが手づかずもままという現実の中で、時は確実に進んでいる。

 


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49; 『全集 美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』1981 集英社 中山公男/高階秀ヤ

2010-03-17 | 読書全般(古典など以外の一般書)


 2010年度 49册目



        『全集 美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』 





 まず初めに、

 タイトル部分で文字化け字数オーバーとなり、高階秀薾先生の名前が入りません。

「高階秀ヤ」と記入しております失礼をお許し下さい。



 

 集英社

 企画・監修 中山 公男
       高階 秀薾

 1981年4月30日  第1版

 P.131 4200円(+税)



 絵がみたいが、家庭を守るわたくしとしては 早々外出もしてはいられない。

 一昨日から『全集美術のなかの裸婦〈7〉寓意と象徴の女性像 』を楽しむ。

 好きな画家や絵が多い。

 寓意と象徴の女性像とあって、話も筆のタッチも楽しい。

 もちろんサロメも三作品ほどあった。

 ゴヤ、アングル、ルーベンス、セザンヌ、ムンク、デルボー、ダリ、クリムト、パンドゥング・グリーン、マヌエル・ドイッチクリムト等々・・・

 他にもいろいろな人の絵がいっぱいで、楽しい時間を長く味わえた。

 大型画集で手は疲れたが心は満足。

 家でリュート音楽なんかをかけ、紅茶を飲みながら画集って楽しいな。

 しばらくマイブームになりそうな感じがする。

 今年はこういった楽しみ方を加えてもいいかなとも思っている。






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