今日のログハウス講習会は来週になっていたため参加できるメンバーだけ集まって行われました。
GWなので出かけるメンバーが多くて参加した方は講師を入れて5名だけの出席になりました。
ウヨロ環境トラストに集合した時は雨だったのが、9時ごろにはみぞれから雪になってしまって参加者全員びっくり、この時期に
雪なんて初めての経験。
外は雪なので予定していたログハウスの丸太積は出来ないので作業小屋の中で、棟木束と棟木を作る作業になりました。
棟木束は屋根を支える棟木の下に来る柱になり、ほぞを作る構造になるので今までのログ丸太の作業よりも大工さんが行う
作業が中心になります。
講師のK先生が図面を書いて説明してくれます。全長は1000mmにほぞが両側に60mmずつつきます。
先端は200mm程度、丸太を局面カンナで削って見栄えをよくします。
ほぞの完成です。断面は丸鋸でカットしてきます。
最初の作業、直角だしをするための切断作業になります。この後にほぞの墨付けをしてカットの作業に入ります。
来週使用する棟木を運んでいる林内作業車。運転はウヨロ環境トラストのKさんです。
棟木束に使用する丸太を太鼓引きしている作業、OさんとAさんが両端からチェンソーでカットしています。
ほぞの先端部分を局面カンナでカットしていますが、今までの局面カンナより局面がきついので作業がとても難しい。
来週は2本丸太を上げる作業が終了すると基礎と屋根だけの作業になり完成目前になります。