野鳥の撮影を始めてから、丁度一ヶ月が経ちました。
夏から秋にかけ昆虫を撮っていたときには全く分からなかったのですが、鳥の声に耳を澄ませていると、時々 タララララ‥‥ という軽快な音が聞こえてきます。
この音の主は、もちろん小さなキツツキ “コゲラ” です。
図鑑によれば“コゲラは冬になると低地の林に来ることが多く‥”と書いてありましたので、寒いこの時期でないと都会では見られないのかもしれませんね。
ただ、写真を撮ろうとしても木の高いところにいることが多いので、最初の頃はシャッターを切るチャンスに恵まれませんでしたが、そのうち何回か目線の高さでドラミングをしている場面に出会うことが出来ました。
ところが、初めてファインダーにその姿をアップで捕らえた瞬間、その可愛らしさに魅了されてしまいました。
あまり大きくない丸い目と、顔の羽毛のフワフワ感は、小鳥というより子犬のようにさえ感じます。
そんなわけで、今のところコゲラは私にとってのNo.1アイドルとなっています。
残念なのは、未だに雄をジャスピンで捉えられていないことです。
暖かくなって山に帰ってしまうまでに、何とか1枚撮りたいと思っているのですが‥。
どこまで上ろうかな‥
50-200mm SWD + EC-20 ISO 800 1/250 F7.1
タララララ‥‥
同 ISO 800 1/400 F7.1
ん‥?
同 ISO 800 1/1,250 F8.0