MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ブログ開設10周年 その12(最終回“関東の蝶”編)

2021年02月04日 | ブログ

20日前に始めた“ブログ開設10周年シリーズ”も、今回が最終回です。

最後に残した“関東の蝶”を探してみたら、“私のお気に入り”と言っても問題ない写真を選んでいました。

そもそも私の独断と偏見で、思い入れのある写真を載せるつもりでしたので、まあ、よろしいんじゃないでしょうか?

 

では始めます。

サカハチョウ 2016年8月 群馬県 OM-D E-M1 ISO800  1/2500  F/5.6

非常に良いところ(これ、ウドの花なんです。)にとまってくれました。

まるで宝石箱や~。(ん?何か聞いたような…。)

 

スジボソヤマキチョウ 2015年9月 群馬県  Canon EOS 7D Mark II  ISO400  1/2000  F/8

オオルリボシヤンマの飛翔を撮っていたら、脇の花にモンキチョウのような可憐な蝶が…。

とりあえずトンボは置いといて、こちらに集中!

 

ウスバシロチョウ 2014年6月 群馬県 Canon EOS 7D ISO400  1/1000  F/8

名前はシロチョウですがアゲハチョウ科に属します。(ウスバアゲハとも言います)

毎年この蝶を見るのを楽しみにしていますが、最近は東京都内でも見られるようになった…とか。

 

モンキチョウ 2016年9月 東京都 OM-D E-M1  ISO320  1/1250  F/5.3

言うまでも無く、可愛らしいモンキチョウです。

この写真は、蝶の色とバックのキバナコスモスのボケが上手く調和しているので、蝶の写真を選ぶときはいつも候補に挙げています。

 

アゲハ(ナミアゲハ) 2015年9月 群馬県 Canon EOS 7D MarkⅡ ISO800  1/1600  F/6.3

真っ赤なヒガンバナには、アゲハの仲間がよく似合います。

アゲハたちも何故かこの花にやって来て吸蜜する事が多いようです。

この次の⑥、⑦はこの時一緒に撮ったものです。

 

キアゲハ 2015年9月 群馬県 Canon EOS 7D MarkⅡ ISO800  1/2500  F/6.3

前のアゲハとかなり良く似ています…が。

名前通り若干黄色味が強く、前翅の模様が少し違いますね。

 

⑦カラスアゲハ 2015年6月 群馬県 Canon EOS 7D MarkⅡ ISO800  1/1250  F/6.3

翅を開くと光沢のある青緑色が美しい蝶です。(特に♂)

この時もう1種類、ジャコウアゲハも吸蜜に来ましたが、場所があまり良くなかったので省略しました。

 

アオバセセリ 2019年5月 東京都 OLYMPUS E-M1X ISO500  1/1000  F/6.3

10年近く前に沖縄で撮って以来、全く会えていませんでした。

是非もう一度撮りたい…と思っていたら、何と都内で一昨年の5月に会うことが出来ました。

忙しく動き回る、大型のセセリチョウですが、この時は一生懸命吸蜜を続けていたためか、ゆっくり時間をかけて撮影出来ました。

 

上げていくとキリが無いので、次がラストの蝶です。

アサギマダラ 2015年9月 群馬県 Canon EOS 7D MarkⅡ ISO800  1/1250  F/10

2000kmを旅する蝶、アサギマダラを締めにしたいと思います。

毎年、この蝶を見るのを楽しみに群馬県の赤城山周りに出かけるのですが、昨年はさすがにコロナウィルスのおかげで…。

さて、今年はどうなるでしょう?

トリですので、後2枚行ってみましょう。

⑩2017年9月 群馬県 Canon EOS 7D MarkⅡ ISO500  1/1000  F/6.3

後翅に黒斑がないので、これは雌のようですね。

 

最後にマクロショットを1枚。

⑪2017年9月 群馬県 Canon EOS 7D MarkⅡ ISO500  1/1000  F/6.3   

アサギマダラの頭部をアップでご覧下さい。

複眼の模様が面白いと思います。

 

12回も続けてしまった10周年記念ブログも以上で終了です。

もし、あと10年続けていたら、また20周年記念もやってみたいと思います。

お付き合いいただいた皆様、どうもありがとうございました。

(皆様の感性に合った写真がありましたでしょうか?)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする