カワセミのホバリングが相変わらず好調のようです。
それなら、調子の良い時に色々試してみよう、と思います。
このニューレンズ ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO 、1.25倍のテレコンを内蔵していることが一つの売り物です。
さらに外付けの MC-14、MC-20 を加えて、最大1000mm(換算値2000mm)として使えるんですよね。
事前の作例で、MC-14は使える雰囲気でしたが、MC-20に関しては、イマイチの印象がありました。
実際、私の撮影対象に2000mmを使う機会があるとは思えないのですが、一度くらい撮ってみたい気はしますよね。
MC-14については既にテスト済みで問題ないことは確認していますので、今日はMC-20を使ってみましょう。
まずは、とまりものから。
※あらかじめお断りしておきますが、本体を500mmにしておいたつもりが、ズームリングを回してしまったらしく、473mmになっていました。
後で気づいたのですが時既に遅し…。
まあ、5%程度ですので、そのあたりは…。(大目に見てやって下さい。)
ノートリミング 5184×3888pix→800×600pix 焦点距離:945mm(35mm換算値:1890mm) ISO1250 1/200 F/11
参考のために、MC-20を着けない状態(500mm)で撮った物をトリミングした写真です。
2800×2100pixでトリミング 焦点距離:500mm(35mm換算値:1000mm) ISO4000 1/1250 F/6.3
2000mmでも、とまり物は使えそうな雰囲気なのですが…。
ホバリングを撮ってみました。
さすがに約2000mm、ノートリでこの大きさになりました。
ノートリミング 5184×3888pix→800×600pix 焦点距離:945mm(35mm換算値:1890mm) ISO320 1/250 F/11
2回トライしましたが、もう一つの方はかなり画像が甘く、使えませんでした。
このくらいなら、シャープネスをもう少し効かせれば何とかなりそうではありますが…。
もう1点、内蔵の TC1.25× をOFF にしてMC-20のみ使った作例を上げてみます。
4000×3000pix→800×600pix 焦点距離:756mm(35mm換算値:1512mm) ISO125 1/200 F/11
この大きさでも、こちらの方が大分良いことが解りますよね。
1回のテストで結論を出すのは早すぎると思いますが、一応、内蔵テレコンTC1.25×をOFFの状態でのMC-20は十分使えそうです。
これでも換算値1600mmになるわけですから。(ズームリング、回してなければ…。)
…と、こんなもんで如何でしょう?
また、機会があるたびに試してみたいと思います。
超望遠のテスト撮影でした。