久しぶりに青空が顔を出して、爽やかな朝でした。
これはおそらく梅雨明けだろうと考え、狭山丘陵へ昆虫の様子見に出かけることにしました。
テレビをつけたら、気象予報士のお兄さんも「おそらく今日、梅雨明けでしょう!」と言ってました。
主に蝶狙いですが、まだあまり期待は出来ないと思います。
と言いつつ、この蝶から。
機材:OM-D EM-1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-20
言わずと知れた、国蝶『オオムラサキ』です。 ISO320 1/1250 F/5.6
最近は都内でも飼育している場所があるので、そんなところからやって来たのかもしれませんね。
翅が全く痛んでいない『キタテハ』がいました。 ISO6400 1/1250 F/11
『キタキチョウ』 ISO6400 1/1250 F/6.3
以前は『キチョウ』だったのですが、ミナミとキタに分けたようです。(ソックリのタイワンキチョウというのもいます。)
『ヒメウラナミジャノメ』 ISO6400 1/1250 F/5.6
ここではよく見かけます。
『コチャバネセセリ』 ISO800 1/1250 F/5.6
前回、同じオカトラノオにとまっていたのは『オオチャバネセセリ』でした。
少し離れた場所に、もう1頭いたので近寄ってみたら…。
あら~、蜘蛛にやられてしまったようですね。
それにしても、この小さな蜘蛛が犯人なのでしょうか?
俄には信じがたいのですが…。
(注)犯人(蜘蛛)は、やはりこの小さな蜘蛛ではありませんでした。
拡大写真を上げてみます。
コチャバネセセリの頭部の左側に、花と同じ色を下蜘蛛の足が見えますか?
これは明らかにアズチグモの雌でしょう。
下にいる小さな蜘蛛が雄なんです。
やっぱり写真はよく見ないと行けませんね。
現在あまり花は多くないのですが、オカトラノオが終わって、ヤブミョウガが可愛らしい花を付けています。
『マメコガネ』 ISO3200 1/1250 F/5.6
ホバリングをするのは、カワセミだけではありません。
『ホソヒラタアブ』(?) ISO6400 1/1250 F/5.6
とりあえず、今日の昆虫でした。
暑さが増すにつれ、トンボなどが出てくるのが今から楽しみです。