MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

アカボシゴマダラ、2個目の卵も孵化成功

2018年06月06日 | 昆虫

最後に残った『アカボシゴマダラ』が昨日の朝、無事に孵化しました。

(実は、昨日のブログを更新していた時には既に孵化が完了していたのです。)

一昨日の孵化よりは1時間少なかったのですが、それでも3時~9時過ぎまで6時間以上かかってしまいました。

これで『アカボシゴマダラ』の幼虫が2頭になったので、羽化が撮影出来る可能性は高くなりましたね。

孵化の様子は昨日と殆ど変わらないので、簡略化してアップします。

昨日とは雰囲気を変え、横長の合成でいってみましょう。

卵の大きさは、直径が約1mm、幼虫の体長は2mm半位でしょうか。

EOS7D MarkⅡ + MP-E65mm F2.8 1-5× マクロフォト(拡大率×2を使用) + スピードライト320EX(ディフューザー使用)

今回の幼虫の方が性格は良く、卵の付いていたエノキの葉の上から逃げ出さず、とりあえずの定位置として満足してくれました。

 

6月2日に脱皮して終齢幼虫になった『ゴマダラチョウ』の幼虫も元気に育っています。

食欲もかなり旺盛になってきて、エノキの葉を食べる音が「パリパリ……。」とよく聞こえるようになりました。

コアラっぽい顔が可愛らしいと思うのですが、如何でしょう? 

OLYMPUS E-M1 + M.ZD60mm F2.8 MACRO    ISO800 1/80  F5.6

体長も40mm近くになりました。

震動などの刺激があったりすると、こんな感じで固まります。

あと1日か2日したら植木鉢のエノキに引っ越してもらい、蛹化の準備です。

 

今日関東地方も梅雨入りしたそうですね。

室内撮影にはぴったりのタイミングです。

出来れば夜中の『蛹化』『羽化』は勘弁してもらいたいのですが、こればかりは…。

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