「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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寝不足…そして暴力の話

2006-06-12 | ●介護録(~2015.2月)
また明け方早くにおこされたー
三時か四時か…時計は見なかったけど、空は明るくなってきたとこだった。
徘徊までには至らなかったけど、以後、何度も玄関を出て外を眺める母に、その都度監視してなきゃならない状態。

いまの願いはやっぱり「ゆっくり寝たい」に尽きる。

そして三時過ぎ、ケアマネの訪問。

担当している80代の女性、入院が決まった。昨年の春アイリスで行われた介護者の集いに娘さんが参加していた。
その時の話だと、年齢的にも一人で出歩くことは嫌がるし、娘さんのこともしっかり分かっているし、大きな問題行動は見られず、「うらやましいな」と思ったくらいだった。
それが、急に暴力が出るようになったのだ。
突然出るので在宅での介護は無理になり緊急入院。

暴力というと、男性に多いものだろう、なんて勝手に思っていた。
それに、発症して数年、そういう兆候はないし、性格的にも暴力行為が出ることはないのでは…なんてことも考えていた。
でも、そういうもんじやないんだ。
その方は穏やかな人だったのに急に出たということだ。ちよっと怖くなってしまった。

そして、新しく担当した人は、やはり80代女性で、なんと徘徊が毎日だという。看ているのは同じ80代の旦那さんなので体力的にキツイようだ。
年齢を考えると、その状態が長く続くことはないのでは…と思うけれど…。

寝不足と肩こりとついでに寝違えも起きている私の体。でも、年代が近いこともありケアマネと話す時間はストレス解消。
母が横にいる状態でも最近は打ち合わせなど平気でしている。母はなんの話をしているか分からないまま、でも、話に参加してきて、トンチンカンなことを言っている。でも、楽しんでいるみたいだからヨシとしよう。