「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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エライ先生は知らないだろう

2008-12-29 | ●介護録(~2015.2月)

私の持ってる介護『技(わざ。術でもコツでもいいんだけど)』は
立派な本を書いているようなエライ先生が論述してるような理屈と違う
日常生活の細かいこと

エライ先生は知らないだろう

お尻のベンベンをどうしたら
早く、楽に、簡単に、キレイに、負担なく
フキフキ出来るか…なんて。

エライ先生はそんなこと研究しない
もっと立派な?コトを研究する

介護職の人が書いていた本にあった
「研究者たちは時々施設にやってきて、自分の専門分野だけ観察。
自分の研究目線しかもたないから、彼らの本に排泄の問題など出てこない」って。

認知症とはなんだ?とか、脳がどうなるのか?周辺症状にはどんなものがあるか
…というのも必要

ても、エライ人の本を読んでも解決することは少ない

考えてみれば…
エライ人の本も「脳がこーなるとあーなる」と一般論的なものが多く
認知症者個々の事情まで分かるわけがなく、

「行動障害(問題行動)は○○が××だから起こるのだ」と言ってみても
認知症本人にインタビューしたわけでもない

ホントに?と突っ込んだら本人でもないエライ人に答えられるはずもない
だって
認知症が治って「あの時は○○だったので××したのです」って
答えた人は誰もいないのだから

理屈は理屈で、それもいいけど
役に立たない
むしろ、介護者を追いつめる

あまり簡単に「こう対応すれば解決する」みたいに書きすぎだ

そんな記述が介護者を苦しめるって
エライ人は気付いてない

私たちが欲しいのは

日常介護の便利なグッズ、小さな知恵、使える技



今日はマジメ?に語ってみました(^^ゞ

年末ですね……今日、明日で買い物を済ませなくはなりません
三日まで自由にならないから食料をたんまりと買わなくては
冬は滑るから母を連れての外出はコワイので正月は籠もります
何をすればいいんだか………

今日はちょっと頭痛気味だよ…でも、寝てるわけにもいかないので
頑張って動きます