「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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【介護】やっぱり大したことナイ

2009-11-19 | ●介護録(~2015.2月)

( ̄~ ̄)

の認知症介護特集を見た

マニュアル的

理屈

結論が「相手に合わせる」…か。

介護職の人への講義ならこれでもいいけど

「あなたが盗んだんでしょ!」と言われたら
「あら~そうなの、ごめんなさ~~い」と明るく流す

ホントは息子なのに弟扱いされたら
そのまま演技

家族って、そんなに簡単に割り切れるものじゃない
感情というものがある
ついこの間まで、ちゃんとしていた親や配偶者だから

受け入れるまでには時間がかかる
年単位でかかると私は思う
妹扱い、他人扱いされた時に、母を「おかあさん」と呼ばずに名前にサン付けで
呼べることに抵抗がなくなったのは去年のこと

だけど、そんな話は一切せずに
誰もが簡単に女優になれるようなことを言う
司会者やコメンテーター(単に芸能人)は
「そうなんですね」
「そういう覚悟が必要ですね」
と、神妙な顔をする

それが簡単に出来たら誰も介護をツライと思わないだろう
苦しくて、泣いたり、怒ったり、ウツになったりしないだろう

ヘラヘラ演技して、明るく受け流して………

出来ないから苦しいんじゃないの

そういうことに触れないで、相手に合わせるだけで済むような特集の作り方は
介護初心者を苦しめたり、追いつめたりするのにワカッテナイ

いつもたいしたことない……この手の認知症特集

湯原マサユキと荒木由美子夫婦の話にはリアリティーがあった
それだけでやめておいたほうがマシ