「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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第三者の立場になると「逆」をつつきたくなるもの?

2014-08-22 | ●介護録(~2015.2月)

私はずっと在宅介護してきたので

「施設に入れるべき」
「なぜ施設に入れない?」
…と言われることがほとんどだった。

それは介護職関係から友人まで様々

もちろん、施設に入れた方があなたのため…という意味合いがあるのもわかる

でも、現在進行形の在宅介護の身では
あまりに施設、施設といわれると
「私、悪いことしているんだろか?」という気になったのも事実。
その人自身の考えはともかくとして、フツーに受け入れてくれないものか?と

別に世に中に迷惑はかけていないはず
犯罪でもないし、借金もしてない
友人知人に、あれこれヘルプを頼んでるわけでもない

言われ続けて、妙な後ろめたさも生まれた。

だから世の中の人は
親は施設です……と言ったほうが納得する…と理解した。

ということは

施設利用している介護者は、何も言われないのだろう……と思いきや…
そうではない

施設利用している介護者は

「なぜ、家で引き取らないの?」
「なぜ施設に入れるの?まだ早い」
などなど言われるのだ。

施設利用を決断するときには、いろいろ悩み迷う人もいる
当然、切ない気持ちになる人もいるわけで
そこで
「なぜ家で看ないの?」と言われればグサリとささる


もちろん、個人の思い、考え方として
「こうした方がいい」というのはあって当然で
自分が直面したときは○○しようと思うのもいい。

だけどそれをリアルタイムで介護している人に、ストレートにぶつけるのはどうか…と思う

せめて
「自分は介護することになったら○○しようと思うんだけど、あなたが○○を選択したのはどうして?」
みたいな、そんなやりとりなら建設的な気がするけど。


在宅している者には
施設をすすめ
施設利用している者には
在宅をよしとする

なぜ?

どっちだよ?

逆をつついてみたいのか?

正解はない

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昨日、母の隣のベッドの方が
寝ていたはずなのにいきなり
「咲いた、咲いた、桜がさいた」とつぶやいた

「桜、咲いたんですか?」と声をかけたら
「はあ?」という顔をされた

……まっ、そんなもんです。

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涼しいところに住む友人から(釧路ですけどね)
暑中見舞だよ~~と、なんかレトロなサイダーをもらった

ラベルが明治
栓抜きがないと開けられない

そして中身は
「私はサイダー!!」なサイダーだった

はじける