おひとりサマが体調を崩すと……

根性ナシの私は

心細いよ～
さみしいよ～
悪化したらどうしよう～
誰かご飯作って～

とか思い

家族って大事よね……なんて思って悲しくなる。

今思うと更年期傷害だったのか、めまいのような妙な気持ちの悪さに倒れそう～(実際は全然倒れてないけど)と思ったときは、
動けるうちに！と、保険証と財布とカギとケータイを用意してみたり。

おひとりサマは辛い……

なんて話をすると、

現在独り暮しの未亡人の知り合いは(お子さんたちは結婚して独立)

私は、一人でよかったーと思うわ～～～～
と言っていた。

母は(妻は)自分の具合が悪くても家族のために動かなくてはならない。
そのことを思うと、独り暮しの今は、寝ていられるのだから楽なんだと。

そうね～～～～

確かに私も介護をしていたときは、熱があろうが腰がいたかろうが、
母の介護は待ったナシだったから、その感覚はわかる。

ただ、認知症ではない、健康な家族がいたなら…………と思ってしまうわけで……
◯◯取ってきて……くらいは受け止めてくれるんじゃないの？とか、
コンビニくらいは行ってくれるんじゃないのか？とか

一長一短かな。

おひとりサマなある人が言っていた。
具合が悪くて布団の中にいるとき、自分は母をしっかり看取った、きっと母が守ってくれる……と強く感じると。

素晴らしい

私はそんなことちっとも思えない。

助けて～……とは思うけど……
ただ情けないだけのおひとりサマだなぁ。