「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

気楽になれない

2017-01-15 | ▼ユルユル日常
昨日、住職と話をした。

どうやって死んでいこう……って考える私

そんな想いになるの?と正面から聞かれた、とても真面目な感じで。

だから真面目に
想います……と答えた

誰にも迷惑かけずに死ぬのは不可能だけど、出来るだけ迷惑かけずに終わりたい。
親戚はいるけど、近くにいて日常的に行き来があるわけではないし。

住職は、自治体から依頼されて人知れず亡くなった方の法要をすることもあると言っていた。
当然、簡単に最低限のことだけ。お布施の金額も決まっていると。

死んだあとの自分がどうなろうとあまり頓着しないので、気になるのはそういうことより、モノとかコトの後始末。

住職は、まだ考えるのは早いよ……というけれど。

こういう話は同世代の友人としても噛み合わないことが多い。
親の介護がこれから(もしくは進行中)だから、そんな環境だと、まだ自分のことなんて頭が回らない。

まだ先のことでしょ~~~~
と言われてチャンチャン。

で、住職にそんな話をしたら
(親の介護終了したんだから)気楽にやるといいんだよ……と。
「気楽になれないです~~」と答えると、なんだか住職の笑いを誘ったらしく、なるようになるさ的な空気でお開きとなった。

まあ、最後には
なるようになると思うしかないんだけど。


冷蔵庫の側面
マグネット付きのクリアファイル(?ポケット?)の中に
直葬してくださいとか、納骨堂のあるお寺の連絡先とか最低限のこと書いて張り付けてある。

以前、何かで、エンディングノート的なものは冷蔵庫の中に……という話を聞いたことがある
何かあった場合、冷蔵庫の中は大抵、すぐに見るはずだと。

今のところ、簡単な覚書き程度でぺらっと1枚なんでファイルに入れて側面張り付け。


けれど

もし認知症になったら、冷蔵庫のソレが何のためか分からなくなって、結局どこかに片付けたり捨てたりするのかもしれないのよね~~

余命宣告受けて死ぬのが一番いいんだなぁと思うけど、病気になるのはそれはそれでコワイのだ。







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2 コメント

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Unknown (案山子)
2017-01-18 02:34:51
寒いですね 人生過去最低はたしか-15位 帯広はもっとですよね 悲しみの扉を開けないように押さえています 私は何をして生きて行こう と考えてます でも母が退院すれば又介護の日々です 今度は酸素ボンベかな 田畑の事は弟達では出来ないからその維持かなあ それだけでは寂しいから お世話になった方たちにお返しして行くしかないなあ 歳をとられていくから、、、 それが自分の励みにもなるだろうから と前向きの時は思える 沈んだ心の時は多分 早く父に会いたいと思うのだろうな
ヘルパーの資格をとる気力はないし、、、 とにかく 哀しみの扉を開けないように保ちたい それだけ 最期は中心静脈でしたが危機一髪で点滴が空になりそうだったり。 弟も私も車で仮眠しないと帰れない 三十分もかからないのに 夜中は最低二回は起きたし ギリギリセーフの場面は沢山です 後悔は山程あるけど 仕方ない 精一杯だった と気持ちの扉は開けません 片付けもあるけど まあいいか と火燵に潜っています ざっくり近況でした 風邪ならインフルにかかりませんように
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案山子さんへ (ビゴ)
2017-01-18 17:27:30
悲しみの扉……開いてしまいます……

私の場合、半年くらい、悲しみの扉が開けずに苦しかったのかな?とあとで思いました。
開くことができて泣けるようになってからエネルギーが戻り出したので。
とはいえ、そこからサクッとエネルギー満単にもなれないから開いたからOKというのでもないですね。
今、開いたり閉じたり……なかなかコントロール難しいですね。

恩返ししていこうという思い、素敵ですね。
えらいな~~私はそこまで思いが至らない、反省\(__)

重い荷物をおろし楽になるかと思いきや……が家族の介護ですね。
私も、あのときやれることは全部やったんだと思いながら、しばしば後悔が……考えても仕方ないのですけれど……。
で、いつも、ガンバレ私!とか思って自分を鼓舞するしかないんですけどね。
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