「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ドーム観戦記―「まりオンニとのオフ会」

2008-05-05 | ▼ユルユル日常
待ち合わせは札幌駅西改札口。
二年ぶりの札幌……さて「西改札口はどっちよ?」と一瞬固まる私。

まっ、でも、これくらいはね…ハイ、無事にたどり着きました。

不思議なものだよね。
ネットでメールで書き言葉でコミュニケーション(電話で話したこともあるけれど)しているだけなのに、何年間も前から友達みたいに話せる。
すっかりため口の私。

どこに行くのにしろ道案内はオンニ任せ。「着いていきます、どこまでも」状態。
すっかり甘えてしまいました。

本日のmain eventはもちろんファイターズ観戦。
私の場合、+ヒデキ。
しかし、そこは介護者同士。
そして、まりママは初めてのショートステイ…ということで、まあ、何かと心配もありまして、試合終了後、地下鉄駅に向かう私たちはずっと介護の話をしていました。
勝利に酔うだけでなく、介護話にも花咲かす………これもありだね。
話したいことは山のようにあるもんね。

数年前、ビゴ母は、病院のデイケアとちょっとしたもめ事がありました。(ビゴ母でなく、ある意味「私が」)
最終的には肩たたきをされたような気分で、私から「やめます」と言ったのだけどそれを伝えた電話で、相手の看護師はとてもうれしそうに「そうですか~~残念ですけど、また機会があれば~」なんて言ったのです。爆発しそうでしたが堪えました。その病院は市内で認知症治療ではトップなので、デイケアばかりか病院にまで行きにくくなってはいけないという思いからです。
それと似たような問題にまりママさんも直面しています。

誰もが通る道…ということでもないだろうけど、認知症患者は似たような道をたどりながら進行していくのだな~とつくづく思う。

そして、そこで私たちは、誰に出逢うか、どんな場所を知り得るか。
まるでくじ引きでもするかのように、時の運、人との縁によって導かれる。
なんだか神頼みです。

これでいいはずがないよね。運任せみたいな資源活用。

もし、私が現在母の行ってるデイと出逢ってなかったら、一ヶ月前に知った今回のファイターズとヒデキのコラボを見に行くことは出来なかった。母を見てくれる所を確保するのは難しかったと思う。
それを「私は運がよい」で終わらせちゃいけないんだろうな~。
情報が足りない。集まらない。もっとタテにも横にもネットワーク繋げて、みんなに同じ情報が行き渡るようにしてもらいたい。

帯広から札幌までは特急で2時間30分弱。割引切符だと往復12200円。
同じ道内とはいえそう簡単に行き来できる距離ではないんです。

でもね、また会いたいな~と思います。
母達も一緒に温泉とか行ってみたいな~。
想像してみるんだけど……特急2時間半、私には案外早く着くな~という感覚だけど、母はどうか?「どこいくの?なにするの?」なんてことになったら…不安だな~~
まりママよりうちは進行しているからつじつまの合わない話ばかりしているし、それをまりママが「そうね~」と受け止めてくれれば問題ないけど、もしかすると「この人、ヘンな話ばかりする」と感じしまうかもしれないので、その当たりも不安。
近ければ「お試し」で食事でも…なんてことが出来るけど。

いつも思うけど、どこでもドアがあったらね。
みーーーんなでオフ会出来るのにね。





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2 コメント

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まだ夢のよう (まり)
2008-05-05 07:30:25
楽しかったね~

ビゴちゃんが隣にいてくれなかったら、一回裏の稲葉ジャンプがなかったらどうなっていたか..ショートから電話が来て、よく聞きとれなくて焦るのと心配とでテンション↓↓で^^;

みなさ~ん、ビゴちゃんはとてもおしゃれで華奢なお嬢さんでした(ほんと若い)

ヒデキさんの出番が迫る5回表当たりから、隣にいてもワクワク感ソワソワ感が伝わってきて..「カッコイイー」と叫んで誰よりも上手に完璧にYMCAを踊ってましたよ~ 私もつられ踊りました(照笑C反対)

母は薬を勧められるほど、進行?混乱のまっただ中にいます。病院のデイケアとデイの2カ所に週4日通ってますが、抵抗も多く、行っても1日中興奮が治まらずスタッフさんを手こずらせ、すべては私への怒りです。病気とは分かっていても夫やケアマネさんやデイのスタッフさんへ直訴されるのは辛くて悲しい(T_T)妄想思い込みで突然怒ってくるので??

ビゴちゃん、皆さんのコメントを読ませてもらって、同じだと元気をもらってます。

ほんと皆さんとオフ会が出来たらと私も思いました。
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今日はデイがない… (ビゴ)
2008-05-05 12:28:14
うちは普通にやってくれるのだけど、まりママさんところはお休み。
どうしているかしらん?

札幌ではお世話になりました。ホントに。

「お嬢さん」なんて言っちゃいけませんてば。知らないみんなが誤解するよ。いつかリアルにあったときに「なーんだ、こいつ」って思われるよ~。
そういうまりオンニも若いのよ~~みなさん。美人さんだし。
…って、二人して「若い、若い」って言い合ってどうするんだ(^◇^;)

やはり、病院のデイケアというのは、介護ではなくて医療行為なんだよね。
私も言われんだ。帰ると抵抗するからリハビリにならない、治療にならなから迎えに来いってことになる。それは医療機関としては当然…みたいなことを。
だけど、そういう理屈を私たちは知らない。知らないままに契約して母を預けた。
説明不足だと私は思う。
「デイケアはリハビリだから、うまくそれか出来ない状態の場合には、他の介護サービスを考える方向にお願いするかもれしませんよ」くらいのことを言うべきではないのか?と思う。
心の準備が出来るもの。

デイサービスなら、抵抗が強いなどの問題があっても、それを受け入れて対応を考えてくれる。

認知症にとって必要なのは、多分、リハビリ優先より、その日その時穏やかに過ごすこと、介護者が安心して自分の時間をすごせること。

こういう一つ一つ、経験して乗り越えてやっと分かる。遠回りさせられる気がする。
なんとかもう少しプロの方達に的確な説明を早い段階にしてもらいたいなーと思う。
いいことばかりじゃくて、悪いことも話しておいてくれればね……。そのほうが親切ってもんだ。

悩みながら私たち、一歩一歩行きましょう。

私も、引っ越しするかどうか……悩まなきゃ…ヘンな日本語だな。モズから悩まなきゃって。考えているうちに階下も誰かはいるかもしれないけど。
でも今日は……実はまだ眠い。

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