ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ストレスと上手に付き合い脳を若々しくキープする(ワンポイントアドバイス)

2017-07-07 07:23:10 | 能里子のワンポイントアドバイス
大脳新皮質には4つの領域があり、
 1 頭頂葉(皮膚や身体感覚などの体の動きをを捉える)
 2 後頭葉(視覚的な情報をキャッチ)
 3 側頭葉(聴覚や言葉などを捉え、短期記憶する)
 4 前頭葉(大脳皮質の他の領域からの情報を集め、瞬時に考え組み立てる)
でも、脳は何とか楽をしたいという傾向があり、使わなければどんどん衰えるのです。
 
 イキイキした若々しい脳を保つためには、一番外側の高度で脳の司令塔と言われる
「前頭葉」を活性化することが重要です。一言で言うと色々な行動をすること。
 「疲れたな」と感じたら、気分転換のために軽い運動をしたり、深呼吸をしたり
できたら5感をフルに使って手、口、足など良く動かすことです。
 心をイキイキ保つためには、旺盛な好奇心が欠かせませんが、ある程度の年齢に
なると「いまさら」とか「別にそんなこと当たり前」など、いろいろなことに
あまり関心が無くなるから、脳がだんだん錆ついていくのでしょう。
 下らないと思っても、子供のように、小さなことでも感動したり、驚いたり
喜んだりしていると、年齢に関わりなく、いつまでも弾む心の持ち主しくいら
れるのだと思います。

 また、長年生きていると「結晶性知能」と言われる、経験から生ずるステキな
知的な脳の働き増えてきます。
 ※ 脳が老化するのは・・・
   マンネリ化
   面倒くさい
   何でも他人に頼ること。などですが、それはとても楽な方法で、頭を使
わない典型かもしれませんね。だんだん寿命が延びている現代ですが、体は老化
しても大脳(心)は老化しないようにしたいとは思いませんか!
 心あたりのある方ご用心。私はこれからもいろいろ新しい刺激を受けて、いつ
までも脳を若々しく、ビビッドに保ちたいと思っています。
コメント
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