ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

 「サクセスフル・エイジング」は健康長寿

2017-07-12 07:25:57 | エッセー
 この言葉は1987年アメリカの有名な科学雑誌「サイエンス」という雑誌に
二人の博士が「ヒューマン・エイジング ユージアル・アンド・サクセスフル」
と言う論文を発表してから有名になりました。二人の博士は病気がない高齢者
で機能が高い人(認知症が見られず、自立している)人と、機能が低い人
(認知症などがあり、介護が必要な人)の両方がいる。
 機能の高い高齢者を「サクスフル・エイジング」機能の低い高齢者を
「ユージアル・エイジング」と定義しました。
 サクセスフル・エイジングとは・・・
  1 病気や障害がない。
  2 高い認知機能を持つ。
  3 社会に積極的に関わる。という3つの特徴を持つと提唱しました。
              
 普通の老化「ユージアル・エイジング」も、ライフスタイルを改善すること
により「サクセスフル・エイジング」に変えることができる、と言うことが
分かったのです。「70歳代、80歳代になって、急に老化した」と思える人でも
努力次第で「サクセスフル・エイジング」に変えることは可能だと私は思います。
 それには運動は無論ですが、気持ちの持ちかた、食生活や、よい習慣を
つけるなど、さまざまな努力は必要ですが・・・  
 私はダンス教師だったため、膝、腰など傷め昔は大変でしたが、いろいろ工夫
しながらそれらを全て治したため、81歳の今の方がずっと体調が良いのです。
 そのため、再び現役のソシアルダンス教師として指導しているからです。
その「サクセフル・エイジングの生きた見本」と言っても良い私は、これからも
皆様方に、機会ある度に「その自分を変えたノウハウ」をお伝えし、人生を有意義
に生きるお手伝いをしたいと思っています。
コメント
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