ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

見えない世界を何度か実体験して 1

2017-07-29 11:05:57 | エッセー
 ☆家の中で見た守護霊様?
 それは30代の中ごろソシアルダンス教師をしていた頃で、夜の10時半
前後のことだと思う。ダンス学校から帰り、入浴してから一人でビールを飲ん
でいた時、食堂のテーブルかか見える位置に、その頃娘がファンだったユーミン
の大きな写真が張ってあった。それはとても大きなポスターで、下の部分に多分
3分の一ほどの真っ黒い部分があり、私はそこを何気なく見ていたら、それは丁度
写真のフィルムをぼかしたような感じだったが、そこに男性らしい顔に見えた。
 それは細面で、目が大きく鼻が高く、頭には斜めに下がった帽子のようなもの
をかぶっていた。私は思わず「これは私の守護霊様かも知れない」と大きな声を
出したら、娘はとても怒って「やめてよ!気持ち悪いこと言わないで」と
そのポスターを外して丸め、タンスの上に置いてしまった。

 もしかしたらビールを飲んで多少頭がぼーっとしていたから、わたしの錯覚かも
知れないと、その日はそのまま眠ってしまった。
 次の日の朝娘がいなくなってから、もう一度同じ場所にポスターを張ったら
昨夜と変わらない顔らしきものがあった。その頃家は商家だったのでお店は南側
にあり、その奥だったためいつでも電気をつけていた。
 そのため私は、駅前の私のヨーガ教室の明るい部屋に張って見たら、何も見えな
かった。我が家でははっきり見えたので、娘がいない時、私は時々張っては拝んで
いたが、それは娘は知っていたようだ。
コメント
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