ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ゆれ動く心をもてあまして気づいたこと

2017-07-17 07:40:12 | エッセー
「情熱と意識が一つになれば、無理と思われることでも実現できる」
これは私の座右の銘の言葉の一つだが、いつもそうして生きてるつもりなのに
「この頃あまりついてなく、全然そうならないのは何故だろう?」と考えた。
 それは多分時代的な背景、年齢的なもの、能力のなさなどかも知れないと
たまらなく自分がもどかしいと思っていたとき、こんな言葉に出合った。
 「ごくありふれた日常の中に、さりげなく、ひっそりと幸福は隠れています」

 何と心に沁みる言葉だろう。今の私はそんなことはすっかり忘れて、自己批判
ばかりだった。我儘な割には素直で、自己主張は強い方だが、人を押しのけて
までは絶対にしない。でももしかしたら「発達障害?」かも知れない、育ち切れて
ない面もあるので、日頃はかなりコントロールしながら生きているつもりだ。
 私はその言葉に出合って、改めて「何事もないふつうの毎日が幸せなのだ」と感じた。
まして昨日我が家に招待した元スタッフ、生徒の4人は、一人づつ全員こう言ってくれた。
「先生に出合えたから幸せになった」と・・・これほど最高のプレゼントはあるだろ
うか。やっぱり感謝しなくては、もう自分を責めるのは止そう。

コメント
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