今年は例年より年賀状が少ないと思ったが、ちょっとビックリしたのは
慶応大学医学部、解剖学教室からの年賀状だった。
実は長年の念願だったが、家族の気持ちも考えて、自己主張の強い私が抑えて
いた「献体登録」だった。でも年齢的にもそろそろと考えて切りだし、家族の
理解を得て娘がサインし、確か昨年の10月頃に正式に、慶応病院医学部
の解剖学教室に登録できた。私は死んでも医学のために、少しは貢献できると
言う嬉しい気持と同時に、死ぬのは全然恐ろしくないが、あまり長くない命なの
だとの思いとが交錯して、実は小々複雑な思いだった。
※インドパハルガム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/4b/ebc45e234edb14bc61a8985d2ae2b6bf.jpg)
慶応大学病院に決めたのは、実母のお墓がある四谷の笹寺に、慶応大学病院で
医学のため解剖した動物さん達の供養塔がある。私はお墓参りに行く度に手を合わ
せていたが、そんなご縁からだと思っている。人間のために犠牲になった、動物に
感謝の気持ちを捧げていた。いつも積極的、行動的なので、大変勝気だと思われ
がちだが、物凄く臆病でかなり神経質だと思う。
献血歴は170回近いのに、先端恐怖症のため、まだ一度も注射針を見たこと
もないし、テレビの注射場面も絶対に見られない。でも死んでしまえば単なる物体
でしかないので、たとえ何をされても一向にかまわない。
まして体は「ブラックスボックス」なので、これからの医学の進歩ために少しで
もお役に立てれば、こんな嬉しい事はないと思うからだ。
誰にでも死は絶対的なものだが、陽気な私は多分スキップしながら、あちらの
世界へ行くはずだ。だからこそ、生きている間は燃えていたい。
慶応大学医学部、解剖学教室からの年賀状だった。
実は長年の念願だったが、家族の気持ちも考えて、自己主張の強い私が抑えて
いた「献体登録」だった。でも年齢的にもそろそろと考えて切りだし、家族の
理解を得て娘がサインし、確か昨年の10月頃に正式に、慶応病院医学部
の解剖学教室に登録できた。私は死んでも医学のために、少しは貢献できると
言う嬉しい気持と同時に、死ぬのは全然恐ろしくないが、あまり長くない命なの
だとの思いとが交錯して、実は小々複雑な思いだった。
※インドパハルガム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/4b/ebc45e234edb14bc61a8985d2ae2b6bf.jpg)
慶応大学病院に決めたのは、実母のお墓がある四谷の笹寺に、慶応大学病院で
医学のため解剖した動物さん達の供養塔がある。私はお墓参りに行く度に手を合わ
せていたが、そんなご縁からだと思っている。人間のために犠牲になった、動物に
感謝の気持ちを捧げていた。いつも積極的、行動的なので、大変勝気だと思われ
がちだが、物凄く臆病でかなり神経質だと思う。
献血歴は170回近いのに、先端恐怖症のため、まだ一度も注射針を見たこと
もないし、テレビの注射場面も絶対に見られない。でも死んでしまえば単なる物体
でしかないので、たとえ何をされても一向にかまわない。
まして体は「ブラックスボックス」なので、これからの医学の進歩ために少しで
もお役に立てれば、こんな嬉しい事はないと思うからだ。
誰にでも死は絶対的なものだが、陽気な私は多分スキップしながら、あちらの
世界へ行くはずだ。だからこそ、生きている間は燃えていたい。