ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

何だかロボットと話しているような気分

2018-01-28 08:46:26 | エッセー
 スタジオのある二階に「小池能里子指導、カウンセリングルーム」の袖看板
があるだけで、ホームページ以外は特別何も宣伝していない。
 本を切れめなく書いていた頃は、入会者が途切れなかったが、最近は本当に
少なくなった。そのため入り口の玄関に「カウンセリング・ルーム」や新しい
「シニア女性限定クラス」の看板をつけることにした。
 
ネットで調べて電話で問い合わせたが、全て音声による案内だった。
見積もりは無料なので申し込んだら、その返事が帰ってきたが、それも同じで
ビックリした。「0月0日0時から0時までの間は1を押して下さい」とすべて
録音した音声だったので、何だかすっかり嫌になった。これからだんだん社会は
そんな状態になっていくのだとしたら、何と無機的な時代なのだろう。
 AIがどんどん普及していく現在、便利にはなっても、最も人間的な情感や心の
機微が失われていくのだとしたら?私は長生きなんかしたくない。
コメント
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