何事もにない毎日に感謝して

　テレビを見ていると、山崩れ、河川の決壊、行方不明になった方を探す様子や
土砂で埋まった家の中を片付ける様子、また避難所、断水して水を求めている
様子などがつぶさに見られる。この暑さの中でご苦労している方達は、本当に
大変だとお気の毒でならない。亡くなった方もだんだん増えているが、大雨による
被害の恐ろしさは計り知れない。昨日の早朝窓を開けていたら、物凄い音がしたの
で驚いたが、それは雨の音だった。私は今まで聞いたことがないような音だったが
それはすぐに止んだ。各地を襲った大雨はこんな状態で、長時間降り続いたのだろう。

　今朝も早朝目覚めたが、商店街の朝は静かではない。飲食店などのごみの収集車
エアコンの音などかなりうるさい。でも静かではないが、何事もない朝は何と有り難い
のだろうと私はしみじみ感じた。今日もお天気のようだ。
　まして私ほどの年齢になると、朝起きてどこも痛くないだけでも幸せを感じる。
今日も暑そうだが、あまり文句を言わずに、平凡な日が当たり前とは思わずに、穏やかに
大切に過そうと思った。