ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

平凡は幸せなこと

2018-07-20 07:00:55 | エッセー
 今日は友人と会うために渋谷へ行った。バスの方が楽だがでも少し歩くので
電車で行った。帰り道に下北沢で買い物をするため降りたが、そのあまりにも
暑さにびっくりした。時間は2時半だったが、まるで焼けつくような暑さで
これでは熱中症が多発するのが当然だと思った。
 それにしても・・・水害の被災者の方や、ボランティア活動をしている方の
ご苦労は大変だと思った。この暑さの中を大勢のボランティアの方が活動して
いるが、その優しさは人間本来の姿かもしれない。

 冷房した室内、電車など、いつも涼しい環境で、それが当然だと思っているが
都会に住んでいる私は、あまり歩かなくて済むのは有り難いことだ。
 毎日いろいろな事が起きているが、そう捉えると、アブラハム・マズローの
説第三の「社会的な欲求」だけでも、私達は十分満足すべきではなかろうか?
 その日が何事もなく無事で過ぎたことは、幸せの核だと痛切に感じた酷暑
の日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする