ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

暑い日の歩行会

2018-07-18 08:51:12 | エッセー
 このところ連日の酷暑で、今日は横須賀沖にある「猿島公園」への歩行会で
実は内心行きたくなかった。でも私も参加しないのも少しは影響があったのか
我がクラスの一泊旅行も潰れたので、この歩行会はどうしても参加しなければ
と思っていた。実はその前々日新宿文化センタ―で開催された、大規模な
「東京都合唱祭」に参加した。そのためちょっと疲れたし、この暑さだ、でも友人
達の付き合いも大切で、横須賀沖にある猿島とやらの炎天を歩くと覚悟した。
そして「能里子がんばって」と、わが身にはっぱをかけて出かけた。

 横須賀中央駅に10時半集合、参加者は男性14人女性4人思ったより出席は
多かったが、いつも我がクラスの参加は一番多いのに、この暑さのためか、男性
3人と私だけだった。駅から船が出る海岸まで歩いたが、目の前にある猿島は
その船に乗ったら10分で着いた。炎天下を歩くと思っていたが、木が沢山茂って
いて、日影が多く、山の中を歩いているようで、意外と暑くなかった。
 猿島は昔の要塞のようだが、見晴らし台から見た海もきれいで、対岸や千葉の方
までよく見えた。この暑さの割には気分よく歩けた。

 帰りは一時間早く船に乗れて、帰宅時間が早くなり、世界三大記念館と言われる
「戦艦三笠」を見学したが、私はその前に売店で飲み物を買ったが、その時入場券
を落としてしまったようだ。そのためもう一度入場券を買って入って、ビデオを
見ていたら、売店に入場券が落ちていた方と、その部屋までお金を返しに来てくれた。
 あの広い船内をわざわざ私達を探して下ったのだ、その親切は本当に嬉しかった。
軍艦三笠の活躍のビデオを見て、歴史にはあまり関心がない私だがとても感動した。
 何歳になっても、知らないことがあり過ぎるが、人のやさしさと、ビデオの感動と
友人達の触れ合いはとても楽しく、また海はと蒼くとても美しかった。
本心はいやいやだったが、「参加しとても良かった」と思った歩行会だった。

※残念だったのは歩き始めてから見た「横須賀中央駅」の花壇に、私の大好きな
大きな立葵が咲いていたので、撮ろうとしたら、「帰りに撮れば」と言われ
そのつもりになった。帰りはそこを通らなかった。やはり他人の意見より、感覚的
な自分気持ちがベストだったと後悔している。
コメント
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