ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「魔法の袋」の思い出

2021-04-27 08:20:55 | エッセー

 青い空を見ながら、良い気分で洗濯物を干していたが、靴下を干していたら、突然昔

のことを思い出した。子共達が大学生になっても、我が家には「魔法の袋が」存在して

いて、家族は誰でも「魔法の袋」とふつうに言葉にしていた。

そのため、友人達との会話で、「魔法の袋」が出てきて面白がられたようだ。

※ 北海道旅行高校生と中学生の子供達

それは4人家族で、洗濯すると靴下がよく片方無くなった。そのため私はタンスの

取手に、袋をぶらさげて片方の靴下を入れた。すると何日か立つと必ず揃うので

私は「魔法の袋」と名付けた。単なるだらしなさの産物だが、そんな我が家はいつも

笑いが絶えない家族で、時折夫と「子育ては楽しかったね」今でも話している。

 もしかしたら、私達は子育てをしていた頃が、一番幸せだったのかも知れない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする