青い空を見ながら、良い気分で洗濯物を干していたが、靴下を干していたら、突然昔
のことを思い出した。子共達が大学生になっても、我が家には「魔法の袋が」存在して
いて、家族は誰でも「魔法の袋」とふつうに言葉にしていた。
そのため、友人達との会話で、「魔法の袋」が出てきて面白がられたようだ。
※ 北海道旅行高校生と中学生の子供達
それは4人家族で、洗濯すると靴下がよく片方無くなった。そのため私はタンスの
取手に、袋をぶらさげて片方の靴下を入れた。すると何日か立つと必ず揃うので
私は「魔法の袋」と名付けた。単なるだらしなさの産物だが、そんな我が家はいつも
笑いが絶えない家族で、時折夫と「子育ては楽しかったね」今でも話している。
もしかしたら、私達は子育てをしていた頃が、一番幸せだったのかも知れない。