ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

精神的な疲れを癒す呼吸法 能里子のワンポイントアドバイス

2021-04-28 09:03:46 | エッセー

 自律神経は「心と身体との大切なルートで、不随意神経のため自分ではコン

トロールできない」と言われていますが、心と身体とは両輪のようなもので、いくら

体だけ鍛えても、心身共に安定した健康状態は保つことは、難しいかも知れません。

 心をコントロールする簡単な方法は、いつでも、どこできる呼吸法ですが、また

ポジティブな祈りも、それに相当すると私は思っています。

 それは、やる気さえあれば、電車やバスなど乗り物の中、車の運転中、待ち時間

など利用すればいつでもできる方法です。

 私はヨーガの指導者なので、沢山の呼吸法を学習しましたが、でも「これは素晴

らしい」と、二年程前から行っているのが「スタンフォード式、IAP呼吸法」です。

それは吸ってお腹を膨らませ、吐くときもお腹を膨らませるため、「腹圧呼吸」とも

言われています。もしも、心を整える方法の一つが呼吸法ですが、そんな類の方法を

毎日の習慣にすると、生きるのが大変楽になるかもしれません。

「人一倍神経が敏感な私が、高齢なのに未だに元気なのは、心を制御する方法を長年

行っているから」です。もしもダンス教師だけだったら、もうとうに、この世には存在

していないと思っています。

そのため、皆様方も呼吸法だけでも、毎日の習慣になさっては如何でしょうか?

私はバスや電車の他、待ち時間には「スタンフォード式腹圧呼吸」を必ず行っています。

日常は交感神経(緊張)が優位になりがちですが、ゆっくり息を吐くことで副交感神経

(リラックス)が亢進して、心が安らぐのです。ご紹介するのは私が創った呼吸法ですが

深呼吸に自己暗示法を加えた、比較滝やさしい方法です。。

☆自己暗示深呼吸法

何となく元気がない、疲れたな、イライラしている、ゆうつうだな、などと感じた時

1)息を吸うときは「希望、自信、やる気、安心感、勇気」など、今のあなたに必要な

  要素をタップリ吸い込むつもりで。

2)少し息を止めて、今吸い込んだプラスの要素が、心や体の中に広がっていく、浸透

  して行くとイメージする。

3)息を吐くときは「怒り、苛立ち、落ち込み、自信喪失、疲れ」など、全部吐き出す

 ように(できたら口をすぼめ)細く長くできるだけゆっくり吐き出しましょう。

 これは何方にでも優しくできる、自律神経の副交感神経(リラックス)が優位になる

方法です。特にすぐに頭に血がのぼるタイプの方に、お薦めしたいと思っています。

 何故なら「怒りは自分で毒を生産している」と、同じ状態なので・・・

ちょっとした努力で、毎日心身を快適な状態で過ごせることになると思いますよ。

 

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