先日ある方から2キロの新米を頂き、その3か後にまた5キロ頂いた。
新米はとても美味しいが、二人家族で食べていると、なかなか減らずに、折角美味しい新米の
味が落ちてしまう。そのため、美味しい内にと以前はクラスメート達に少しずつ分けていた。
今回はとてもたくさん頂いたので、「5キロ頂いたので、その半分を差し上
げるから」と、今都内で仕事をしている友人と渋谷で待ち合わせ差し上げること
にした。リックに入れて背負ったが、物凄く重たくて、これ程思い荷物を持った
のはていた生まれて初めてだった。
駅前に停まる渋谷行のバスが、見えても重くてとても走れない、「2キロ500って
こんなに重かったかしら」と驚いた。何とかバスに乗って渋谷に着いたが、井の頭線
のエスカレータ前で待ち合わせたが、途中で「とても重いから宅急便で送った方が
良いと思います」とラインした。友人は横須賀から都内に定期的にピアノの指導に
来ているので、その合間に渋谷まで取りにきたのだ。
こんな重たいものを持って、また職場に戻り、それをまた横須賀まで持って帰る
なんてとても不可能だと思ったからだ。
友人に会ったら「そんなに重いの?」とビックリしたが、私がフーフー言って
いるのに、軽々と持ち階段をふつうに降りていた。結局宅急便で送ったが、それは何と
5キロ以上あったそうだ。私の頭では5キロ頂いたとばかり思っていたが、実は10キロ
だったのだ。私は物凄く鈍感な面があり、その半分ならリックなら持てると思っていた。
そんな自分に呆れたが、何だかとても可笑しかった。しかし5キロとは重たいものすね。
フーフー言いながら初めて運んだけど。もしかしたら、太めの胴体に比べて、手足が細す
ぎるからかも知れない、と感じた肉体労働の日でした。