ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

重さを勘違い肉体労働の日

2021-10-29 08:40:22 | エッセー

 先日ある方から2キロの新米を頂き、その3か後にまた5キロ頂いた。

新米はとても美味しいが、二人家族で食べていると、なかなか減らずに、折角美味しい新米の

味が落ちてしまう。そのため、美味しい内にと以前はクラスメート達に少しずつ分けていた。

 今回はとてもたくさん頂いたので、「5キロ頂いたので、その半分を差し上

げるから」と、今都内で仕事をしている友人と渋谷で待ち合わせ差し上げること

にした。リックに入れて背負ったが、物凄く重たくて、これ程思い荷物を持った

のはていた生まれて初めてだった。

 駅前に停まる渋谷行のバスが、見えても重くてとても走れない、「2キロ500って

こんなに重かったかしら」と驚いた。何とかバスに乗って渋谷に着いたが、井の頭線

のエスカレータ前で待ち合わせたが、途中で「とても重いから宅急便で送った方が

良いと思います」とラインした。友人は横須賀から都内に定期的にピアノの指導に

来ているので、その合間に渋谷まで取りにきたのだ。

こんな重たいものを持って、また職場に戻り、それをまた横須賀まで持って帰る

なんてとても不可能だと思ったからだ。

 友人に会ったら「そんなに重いの?」とビックリしたが、私がフーフー言って

いるのに、軽々と持ち階段をふつうに降りていた。結局宅急便で送ったが、それは何と

5キロ以上あったそうだ。私の頭では5キロ頂いたとばかり思っていたが、実は10キロ

だったのだ。私は物凄く鈍感な面があり、その半分ならリックなら持てると思っていた。

 そんな自分に呆れたが、何だかとても可笑しかった。しかし5キロとは重たいものすね。

フーフー言いながら初めて運んだけど。もしかしたら、太めの胴体に比べて、手足が細す

ぎるからかも知れない、と感じた肉体労働の日でした。

コメント
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