ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

まだ心も体もビビッド!

2021-10-19 06:02:14 | エッセー

夫の松沢病院定期診察のため、家を出たのは午前の10時半、梅が丘から電車で

経堂駅へ、経堂コルティの前から「八幡山行」のバスが出るが、まだ10分あった。

そのため、夫に「コルテイの二階にある三省堂書店で、欲しい本を買ってくるね」

と言って、エスカレーターで書店へ行った。お目当ての本は慣れているお店なので

すぐ見つけて買ってバス停へ戻ったが、まだバスは着ていなかった。

バスの中で予約時間は11時半なのに、勘違いして1台遅く乗ったことに気づいた

多分15分位遅くなるので、すぐに病院に連絡した。

※公園のように広々して樹木が多い都立松沢病院

 

バスが着いてからは病院までは約5・6分、一本道なので夫に「受付だけ先にしてから

また迎えに来るからね」と、急ぎ足で歩き院内で受付を済ませたら、もう夫は見える所

を歩いていた。しかし我ながらまだ動きは素早い。でも、もっと素早いのは気分の切り

替え方だ。昨日まであれほど考えていたのが、まるで嘘のように、心の空はピーカンの

青空だ。色々な出来事があるが、それにあまり捉われていると、毎日が楽しくない。

ましてそう長く生きられる訳ではないし・・・これからも、嫌なことはできるだけ

早く忘れて毎日を過ごしたい。私高齢なのにまだ体も心もビビッドです!

コメント
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