ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

  耳のトラブルに  能里子のワンポイントアドバイス

2017-11-26 08:16:43 | エッセー
☆ 私が長年毎日行っている耳のトレーニング 
 私は多分20年ほど前に突発性難聴炎になり、大学病院に緊急入院し、ステロイド
治療を受けました。精密検査差をしても異常はなく、また原因は不明でした。
 左耳の聴力が落ちて、さらに耳なりが残り、その後西洋医学の治療を半年間受け
てもまったく治りませんでした。その耳なりは大変辛いので、それからあらゆる
東洋医学の治療を受け、随分費用をかけましたが、結局治らなかったのです。
 そのため今までの治療体験から、自分なりに工夫した方法を創り、その頃から
今でも毎日必ずくり返しています。そのためか、一時期より聴力が改善されたよう
な気がします。耳なりが強くなると、何とも言えない恐怖感を覚えましたが
最近気がついたのですが、ほとんど耳なりは無くなっていました。
 「最近聴力が衰えたな」と感じた方には、多分お役に立てると思い紹介しました。
  
☆耳には沢山のつぼがある
私が工夫した方法は、加齢による聴力の衰えなどや、耳がふさぐような症状など
には、多分役立つと思いますのでご紹介しました。
1 耳の後ろを掌で額関節まで撫でおろす。
2 耳を人差し指と中指ではさみ、上下にこする。
3 人差し指を耳の穴に入れ、耳の中を刺激するように細かく動かす。
4 掌の真ん中で耳を真空にするように押したり(一瞬耳が聞こえなくなる)離し
  たりをくり返す。
5 4の状態のまま上下にこする。
6 耳たぶを親指と人差し指で挟んで後ろへ回す。
 これは色々な治療からヒントを得て、自分自身にために工夫した方法ですが
お心あたりの方はぜひお試しくださいね。

 
 私はこの方法を毎朝ベッドの中や、入浴中に長年1つを100回ぐらいくり返して
いましたが、今は50回ずづにしています。そのため、多分年齢による聴力の低下は
ないのではないかと感じています。
 また、耳のそばには沢山のツボがあるので、自律神経にも、お肌にも、肩こりなど
などにも、沢山の効果があるようで、そのため私は体調が相対的に良いのかも知れ
無いと感じています。でも長年続けることは努力が要りますが……
とくに高齢の方にお勧めしたいのが、その時に唾液を出しながらやると良いと思います。唾液は1顎下線と、2耳下線と3舌下線から分泌されますが、その部分をダイレクトに刺激しますので、唾液の分泌が良くなります。
 唾液は酵素や、ホルモンなどが含まれていますが、免疫力が高まり、若返り
にも、また最近では皮膚の再生能力もあると言われています。

 ☆左右の聴力の差を確かめる方法
 それは電話の117番の時報を聞くと、その差がよく分かります。
左の耳の聴力を試すために、ときどき117番を利用していますが、時報は毎秒毎に
くり返しますが、「ポン・ポン・ポン・ポーン。只今午後0時0分00秒をお知らせ
します」と言います。それを左右の耳で聞いてみると、その聞こえ方の差がハッキリ
分かります。実は一時的には左右の差がまったく無くなったのですが、今は右の耳
ではハッキリ聞こえても、左耳では言葉がハッキリ聞き取れません。
 でも突発性難聴炎を治療中には、最後の大きな「ポーン」だけしか聞こえなかった
ことを思うと、当時より聴力が大分良くなっていると思っています。
 心あたりのある方は、お試しくださいね。
 





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新宿大好き!

2017-11-25 07:39:37 | エッセー
 今日は新宿朝カル脳科学者「茂木健一郎」先生の「脳とこころを考える」
講座の二回目だった。今工事中の住友センタービルの入り口も、通路も美しく
華やかなイルミネーションで飾られていた。




 現在でも変わらないが、30年以上前の朝日カルチャーセンターは、現在の私に
とっては色々な事が学べる最高の場所だったと、今でも懐かしく思い出す。
 その頃心理学の勉強の発展途上だった私は、そこでさまざまな学習をしたが、今でも
ときどき朝カルに来て、興味のある講座を探して、私の向上心を満たしてくれる
格好の場だ。「脳とこころを考える」講座は、今まで私が学習した「大脳の講義」とは
想定外の内容だった。びっくりしたのはレジメは全て茂木先生の英語の論文で
講座の中の沢山のビデオも全て英語、さらにホワイトボードに先生が書く文は英語
だった。先生がこのクラスは「大学院レベル」とおっしゃったが、私にはほとんど
理解できないが、でも先生は実にユニークで楽しい。
 講座の中で踊ったり、お喋りしたり、感覚的な私はとにかくおぼろげながら
キャッチできるし、あっという間に二時間が過ぎた。
最もインパクトが強かったのは「人間は確率の中を泳いでいる」と言う言葉
だった。

 ダンス学校の教師だった頃、朝まで営業していた京王プラザホテルの「樹林」
生徒と付き合って一番電車が出るまで、飲んだり、お喋りした思い出の場所だ。
 内部は随分変化したが、外から見たら昔とあまり変わらない。
新宿は若い頃から私のホームグラウンドだった。これからクリスマスシーズンに
かけて、またイルミネーションが華やかになることだろう。
月一度の講座だけれど、来月来るのが待ち遠しい。
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ジャズライブ

2017-11-24 07:11:55 | エッセー
 昨夜は家の隣のビルの「COCO」で、関西から来た?「くんちょう」さんと
いつもおなじみの「ちゅーさん」のライブだった。
  満員の盛況だったが、隣組の私達の席は、いつも特等席で有難い。
二人共ギターリストだが、私は知らなかったが、かなり有名な方らしい。
「くんちょう」さんは、ボーカルだったが、その唄は円熟され、何とも味が
あり魅力的でステキだった。私はギター二人だけの演奏を聞いたのは生まれて
初めてだったが、夫もそうだったようだ。私達が知っている懐かしいヒット曲が多く
とても楽しかったが、お客さんも飛び入りで盛り上がった。
 あっという間にツーステージが終わったが、何より嬉しかったのは、夫が
体をテンポに合わせてゆすり、本当に音楽を楽しんでいたことだった。
 認知症の彼には、大好きなジャズがきっと効果的に頭の刺激になったことだろう。







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健康の元は食生活 我が家のお昼ご飯 

2017-11-23 08:06:30 | エッセー
 何だか急に寒くなったので、夕食はお鍋にした。我が家ポン酢などで食べる
より味がついている方が好きだ。お鍋は色々なものを沢山入れられるので、簡単で
バランスがとれる。タップリ食材を入れるので、大抵は残るが、次の日のお昼は
雑炊にすると美味しく簡単経済的。残った汁に野菜(大根イチョウ切り、ニンジン
白菜)を少し加えご飯を入れ、卵を落としたが、少し薄味なので我が家特製の
ふりかけをタップリかけた。鍋ものの残り汁はだしがタップリ出ているし、栄養分
も残っているので、捨てずに賢く利用することをお勧めしたいと思う。
※見た目はよくないけ、手づくりのお昼をご紹介
ポテトサラダ  野菜と卵いため ねぎラーメン





 いつも手料理なのは、バランスが取れ、カロリーも低く、添加物が全然入って
いないしヘルシーで、経済的だからだ。健康の元の一番は食生活、二番目は運動
であることは知られているが、私はことに50代になってから気をつけたが、それ
が現在も続いている。その証明のため、私は昨年の血液検査の数値をご紹介した。


高齢の私の数値がすべて平均値は凄いでしょ!
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健康診断数値への不信感

2017-11-22 07:07:15 | エッセー
 ☆ ご紹介したかった本
 私は昔から「健康に対する全ての数値が、全年代に適応するのは可笑しい
のではないか」と不思議でならなかった。何故年代別の数値がないのだろう?
 どう考えても変だ。無論血圧もそうだが、年齢とともに少しづつ高くなる
はずなのに、若年層の30代と60歳以上の高齢者でも、上限を上回ると、同じ
ように高血圧と診断される。そして降圧剤を処方される事が多い。
 実は私は比較的低かった血圧が、3年ほど前から少しづつ高くなってきたが
でも、先生は高圧剤を勧めなかったし、無論私も薬を飲む気はなかった。。
※もみじの芸術的な写真は、知り合いの医学博士が撮影したものです。

 友人は随分前から標準数値よりかなり血圧が高いが、決して降圧剤は飲まな
かったが、彼女はよくこう言っていた。「昔は年齢プラス90と言っていたし
私せいぜいそれくらいで大丈夫だから」と。私も医師の知り合いも多かったし
いろいろな学会にも所属していたので、標準数値の変化は、医学界と薬学界の知
られざる繋がりにも関わりはあるとは感じていた。
 一言でいうと、日本人は薬を飲まされ過ぎているのだと思っている。
そんなとき書店で見つけたのがこの本だったが、もしも関心があったら、あなたも
ぜひお読み頂きたいと思っている。
 「日本の健康基準は間違いだらけ」 
 「BMIと腹囲はちょっとメタボがよい」
 「歪められた健康基準に対する処方箋」などなど・・・
 この本を読んで昔から言われていた年齢プラス90は、適正血圧だと大変理解
できた。

 私自身も心の中で絶えず「自分の20代に体重を比較して、自分はデブだ」と思い
こんでいたが、年齢を重ねると少し太めが良いようだ。
 何しろシワが中から埋まっくるためか、年齢にしてはあまりシワもないし、長生
きするのは「少し太めが良い」と言われているのは知っていた。
 でも、長生きはしたくないし、(でも想定外に生きている)ヤッパリ見た目が
大切と、かなりコントロールしていた事に、改めて気がついた。
 そのため例年誕生月に受ける健康測定を、試しに一年間休むことにした。
私は自分の体に大変敏感な方なので、何か不安を感じたらすぐに受診するので
心配はないだろう。

 いずれにしても人間が古いのだから、どこが悪くなっても怖くないが、痛みは
辛い。ダンスで傷めた腰や、膝を約20年間そのための体操で痛みがなかった。
 でも、7月半ばに突然膝が痛くなったが、膝と上手に付き合うために、また
新しい方法に出合って、その方法も毎日行っているので、最近ほとんど痛みはない。
 
 付録の年齢別、男女別、70万人調査で分かった 新「基準値一覧表」が大変
参考になった。

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