今朝瞑想していたら突然体が相対的に柔らかい感じで、厚くなったような気がし
たが、それは両手の幅、頭と両足の幅ほどの、3・40センチぐらいの立方体のよう
なだった。体は軽い風船のようなイメージで、その体の中で魚がピチピチ跳ねて
いるのと大変似た感覚で、細胞さん達が動いているように感じた。
私は大昔から体の中で、時折細胞が動いているような感覚はあるが、それはしびれ
るような、うずくような、サイダーの泡がだんだん上に上がってくる(ことに頭)
ような不思議な感覚で、でも、決して嫌ではない。でも、今朝のそれは、まるでピチ
ピチと魚が飛び跳ねているよう・・・凄くダイレクトで、まさしく「細胞さん達が
活発に動いている」と思える感覚だった。
私が体の中の感覚を初めて意識したのは、もしかしたら40年以上前かも知れない。
それは新宿へ向かう車内だった。その時立って本を読んでいた私は、本の中のある
言葉で感動した。すると、急に全身がしびれるような感じで、新宿駅へ到着して
ドアが開いた瞬間だった。(どうしよう、歩けない)と思ったら、それはサッと
解けたが、それは生まれて初めての経験だった。それからはしばしば起こり、ことに
コンサートでのことが多く、池袋の芸術劇場で「ふじ子ヘミング」さんのコンサート
では、体が度々そんな感覚が起きた。そのため私は、ふじ子さんのピアノは、決して
テクニックではなく、マインドを通り超して、ソールまで届く響きなのだと実感した。
私はヨーガの指導者でヒーラーだから、ふつうの人とは違う感性があるのは意識
している。しばらくその感覚を味わっていたが、それはどう捉えても、体の中の
細胞さん達が、お互いの情報を交換したり、伝達しあったりいる状態だと思った。
今朝の「細胞さん達のピチピチ感」はきっと、昨日元気がなかった私への「大丈夫、あなた
は元気になるよ!」という、励ましのエールだったのかも、と私は感じて嬉しくなった。