ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子のアドバイス (前)

2020-06-19 07:22:48 | エッセー

☆あなたは満足して人生を歩んでいますか?

 同じ生きるなら、自分が望んだ人生を歩みたいとは思いませんか?

只何となく過ごしている毎日と、願望、理想など明確な目標がある毎日とは

心の中の密度が違うのです。人それぞれの価値観や考え方の相違はありますが

只何となく「00できればいいなあ」とか「00をやりたいけど、どうせ

無理だろう」「でもいつかそのうちきっと・・・」などなど、考えているだけ

では決して実現することはできません。

「興味を持ったらすぐにトライすること」これが第一ステップだと思います。

「時間がないから、もう少し待ってから」「お金がないから無理」「どうせうまくい

きっこないさ」などと思っていたら、決して前に進むことはできません。

 「まず行動すること」が最も重要だと思います。時間は生み出すもので、奪う

ものだと、私はずっと思って生きてきました。

※、理想的な生きかたとは・・・

  1 自分が思っていること。

  2 他人に話していること。

  3 自分が行動していること。その3つが一致していることだと思いますが

さてあなたの日常生活はいかがでしょうか?

 皆様はどう感じますか?自分事で少々おこがましいですが、高校中退で落ちこ

ぼれの私ですが、過去に「どうしても00したい願望」のほとんどが、実現できた

のです。

 

 でも、有名になりたいとか、お金持ちになりたい、などと一度も思ったことは

ありません。人一倍の努力はしましたが、幸運なことに色々な方に巡り合い、サポート

して頂き、自分的は満足できる道を歩んできました。現在は時代の流れの変化や、高齢

のため、望んでいることは不可能かも知れません。でも、私にとって最も重要なのは

夫の介護ですので、それを絶えず考慮しながら行動しています。

 

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年齢を重ねることは嬉しくない!

2020-06-18 06:58:06 | エッセー

 年を重ねることのプラス面は、などといろいろ考えるのは自己欺瞞なのかしら

と、朝起きて鏡を見て思った。近眼なのであまり良く見えないので「今朝も上等」

などと、もともと脳天気なのでご機嫌でいた。しかし、しかしである。

 拡大鏡でしみじみ見たらがっかりした。年齢の割にはシワも少なく、きめ細かい

などとうぬぼれていたが、がっかりした。シワもシミも十分あり過ぎるのだ。

 これだけ長く生きていると、そうなるのは当然かも・・・

 若くてきれいな肌は透明感があり、触るとはじけるような弾力があるが・・・

あーあー我が老顔は何とも見苦しい。美しく年を重ねるなんて至難の業だと思う。

 でも、時間の経過だけは、神様が唯一私達に給えて下さった「ただ一つ平等な

もの」今いくら若くてきれいでも、いずれは皆そうなる。年取るのは私だけではない

と思うと、少しは気が楽にはなる。でも、やはり若さゆえの傲慢さはある、それは昔

私もそうだったから仕方ないけど。でもね、いくら若くてきれいでも細胞から年取るから

調べるとすぐにわかるそうですよ。ある高齢の女優さんの、周りの人とは違う、まるで

AIのようだった口元を見て、やはり自然の方がずっといいと痛感した。

 と言いながら健気に私努力している私。長生きばかりが幸せでないと、つくづく実感

した今朝だった。

 

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世界1周クルージングしたかったけど

2020-06-17 06:41:09 | エッセー

 昨日横浜に停泊していた「豪華客船飛鳥」が燃えたが、そんな話題から娘が

飛鳥に乗ったことを聞いたが、1泊したそうだが台風のため、熱海にも行けず同じ

ところをぐるグル回っていたそうだ。それはある有名なアーチストとのコンサート

ツアーだったそうだが、面白くないので1度だけ見ただけで、退屈でたまらなかった

そうで2人で大笑いしてしまった。私もパシフィックビーナスや、サンフラワー?

で国内をクルージングした。世界1周をしたかったが、さすがに誰も付き合って

くれず、とうとう行けなかった。大先生は一人になったら一緒に行こうと言ったが

そんなことできるわけないでしょ!

※昨年ナイトクルーズした時飛鳥の前で、乗りたかった!

     

 エーゲ海とカリブ海をクルージングした時は、お天気も良くいろいろな島を

巡ったのも楽しかったが、エーゲ海の波の美しさは忘れられない。

 夫がリタイアしたとき、長年私一人で海外ばかり行った(仕事、勉強も含めて)

ので、夫に恩返しのため、海外旅行を5か国プレゼントした。

 彼はクルージングは絶対嫌だといったが、あの時だったら世界1周も可能だった

のに・・・私はやりたいことはほとんど実現したが、世界1周だけはできなかった。

 でも、夫が生きている限り(と言いつつ、男性の平均寿命より10年長生きさせると

ガンばっている)行けそうもないし、一人ではダメだし、これは夢だけで終わる

のだろうが、ま、いっか!

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塩ずけのラッキョウに四苦八苦

2020-06-15 15:19:26 | エッセー

 ラッキョウはビタミン無機質などを沢山含む、健康効果の高い食材だが、皮を

剥くのがとても手間がかかるので、今年は漬けなかった。

でもいつもと違うスーパーマーケットへ行ったら、皮を剥いて塩漬けの

きれいなラッキョウの500グラム入りが売っていた。それにはそのままでも

たべられるが、甘酢に漬けても良いと書いてあったのでそれを買った。

家に帰り食べて見たら、かなり塩辛いのではとても食べられないと思い一応

甘酢に漬けて見た。

   

 二日ほどして味をみたら、甘酢より塩分がまだ随分強かった。

しばらく考えたがやはり捨てるのは勿体ないので、前の甘酢を全部捨ててもう1度

甘酢をつくり漬けてみた。味がまろやかになり食べられれば良いが、味が変化するか

実は良く分からないが、また二日ほど漬けてみるつもりだ。

 ダメなら捨てるしかないか、刻んでサラダなどにドレッシングにいれるかなど

考えたりしてはいるが、これからは横着して、きれいな塩漬けのラッキョウは絶対

に買わないと肝に銘じた。

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娘からの小さなプレゼント

2020-06-15 15:19:26 | エッセー

 昨夜夕食に来た娘が「これ可愛いから買ってきたの。ママっぽいでしょ!」

キラキラした飾りがついた手鏡をくれた。幼い頃から母としてより、女として

私を見て育った娘だから、私の好みは実に良く分かるので、ときどきちょっと

したプレゼントをくれる。小学生のときには「ママは私の妹見たい」とか、高校生時代は

「もっとお母さんぽいママが良い」とよく言った。私は人一倍臆病なので、それは今でも

全然変化なく、絶えず「キャーキャー」言って、夫に冷笑されている。

 娘が小学5年生の時、夕立が降りそうになり、外で遊んでいた娘が帰ってきた。

挙句の果て臆病な母を知っているので、食堂椅子に座り足をブラブラしながら

「ママ怖いでしょ!」と私をからかう。癪に障るので、流し台で目をつぶり、水を

出しっぱなしにし、洗い物をしていたが、凄い雷光とともに、物凄い音がした。

 気づいたら私は娘の膝に飛び乗っていた。それから親の権限は失墜したので

我が家がでは子供達の方がえばっている。何ともしまらない話だが、お恥ずかしい

実話である。認知症10年目の夫を保護者のように介護しているが、「さすが心理のプロ」

とよく褒められるようになったので、現在では「かなりきりっとしたオバーさん」に

な成長したつもりでいる。

   

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