ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

いい歳をして運動のやり過ぎなんて!

2021-07-14 15:31:11 | エッセー

 昨日は下北沢にある菩提寺に、お盆の供養の会に参加したが、本堂で

座っているとき「腰が痛い、何故だろう」と思った。

 今朝起きたらもっと痛かったので、朝のオンザベッドレッスンは精神面

だけにした。私は長年何もしない日など一日もないが、考えたら最近その

やり方を一部変えて毛細血管法にしていた。

それはあおむけに寝て、手足をまっすぐ上に上げてブラブラと動かす方法だが

 以前やっていたが最近しばらくぶりなので、100回位から始めるつもり

だった。でも意外と簡単で、気づいたら毎日500回以上ずっと続けていた

ので「もしかしたら、そのために腰が痛いのかも」と気づいた。

※これがその方法

 そして我が家の前にある長年お世話になっている治療院で、先生に事情を話し

たら、「多分そのため、筋肉を傷めたのでしょう」と言われて、1時間の治療を

何年かぶりで受けた。80歳までは定期的に治療を受けていたが、あまり指導も

しなくなったし、ある程度自分の体はコントロールできる、40年以上定期的に

続けた治療は一切止めた。先生は大変研究熱心で、何時も一度行くと痛みは

すぐに良くなったが、果たして今回はどうだろう?

 今日から3日間は絶対に運動はしないと、心に決めたが、この年齢で運動

のやり過ぎなんてと、バカみたいと少々呆れた。

 

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「世界心理治療学会」で発表 小池能里子のアドバイス

2021-07-13 13:06:17 | エッセー

☆心の知能指数(EQ)を高める

 IQ(知能指数)は入学、入社、受験などに必要なものだが、IQだけ高くても

それだけでは思い通りには生きられない。例えば卒業した学校はすべて一流で

大手の一流企業に就職し、未来を大いに期待されていた人がいた。

 ところが、あまり目が出ずに地方を転々として定年を迎えた、そんな事例

も沢山あるようだ。つまり知能は優れ仕事はできても、心の機微に疎いため

人間関係があまり良くなかったことで、エリートコースから外れた事例など

ですが・・・

 

心の知能指数とは・・・Emotional Intelligence Quotient、EQはIQに対する造語。

 1)自分自身の性格、価値観、行動パターンなどを良く理解すること。

 2)自分の感情をコントロールできること。怒り、不満、攻撃心、敵対心

   嫉妬心など、他人に向けられるもの。

  悲しみ、悩み、内罰心、劣等感など、自分自身の抱える問題意識など。

 3)他人と共感したり、協調したりできること。

 相手に迎合するのではなく、主体性を持ちながら、上手に付き合えある

 これが本当の素直さではないかと、私は思っています。

 4)前向きに考えること。

 何事もネガティブ、マイナス思考で捉えると、その人の人生を変える

 ほど そのインパクトが強い。

 

 5)粘り強さが必要。

  ある程度の辛抱や、耐えることはどんな物事にも欠かせない。

 すぐに挫折したり、途中で投げしては、どんなことでも実現したり、達成

 することはできない。

 6)すべてに感謝の気持ちが持つことができる。

  これは私自身の考えですが、根本的には自己肯定から、それが精神安定

  に繋がると思うのです。と今これを書きながら、自分の願望や夢を実現

 するために「もう少しがんばってみよう」と決意しました。

  賢く生き幸せになるのは「心の持ち方」が基本ですが、さてあなたは

 如何でしょうか?

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目で会話して

2021-07-12 09:04:42 | エッセー

 スーパーへ行ったらとても混んでいて、レジは大行列だった。

私が並んだ列には、スマホを持ってレジ係と何を話しているのか、なかなか

終わらい中年の女性がいた。他のレジは3人位済んでいるのにと、私はイラ

イラした。すると私の前に並んでいた女性が「ホント遅いわね。何していい

加減にしてほしいわ」と私に目で話しかけてきた。

「ホント、いくら何でも時間がかかり過ぎですよね」と私も目で答えた。

 それでもまだ終わらない。「もう!頭にきた!」と、また振り返って

私を見たので「私だった同じよ、早くしてくれないかしら」と答えた。

 ようやく終わってその人の番になり、次は私だったが、彼女は「ようやく

終わった。じゃね」と会釈したので私も返した。一言も言葉を交わさないで

意思の疎通ができる(ノンバーバル、コミュニケーション)は、心理療法の

ワークショップ(体験的セミナー)で何度も経験した。

 でも、まったく知らない人と、目だけで意思の疎通ができたのが私は

とても嬉しくなって、ほのぼのした気分になり(人間ってステキだな)と

感じた。雷が鳴って怖かった大雨の夕方だった。

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一挙両得、バーニャカウダソース

2021-07-11 09:17:02 | エッセー

 26日の夫のバースデイは家族だけでするが、その献立を考えていて、その

一品は野菜を沢山食べられるバーニャカウダにした。

 ソースは早めにと昨日作ったが、どうせなら沢山作ろうとニンニクを

450グラム、アンチョビは5缶使った。 

 アンチョビのオイルのオイルをボールにいれ、刻んだが結構固いので

相当時間をかけた。

ニンニクを鍋に入れて、牛乳400ccを入れて火かかけたが、強火だと

吹きこぼれるので、弱火で約20分茹でた。蓋をしてしばらく置いてから

ニンニクをザルに上げから刻んだが、アンチョビを刻むよりずっと楽だった。

 刻んだものを鍋に戻し、アンチョビ缶のオイルと、オリーブオイルを加えて

かき回しながら少し煮たてで出来上がり。

 その日はキュウリ、カボチャ、セロリ、ニンジンをきれいにお皿に

並べて食べたが、とても美味しく嬉しかった。手間は大変かかるが、私は

料理が好きなので一向に気にならない。多分半分以上はきっと誰かに上げ

るのだろうと思ったが。一体どれほど時間をかけたのだろう?

 でも、そのプロセスは頭が空っぽになっているはず、精神的にはとても

リラックスしているはずなので、一挙両得かも知れない。

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インナーヴォイスの命じるままに生きて

2021-07-09 11:41:17 | エッセー

 感覚的で右脳人間の私は、物事を始める前に熟慮したことはまったくない

と言って良いくらいだ。これは天性のものかも知れないが、何でも行動が

素早いので,親しい間柄の人達には「危なくて見ていられない」と、よく

言われたが、夫は決してそうは言わなかった。

 でも長年生きていて「あまり失敗したことはなかった」のは、幸運にも

時代的背景や、サポートしてくれる人に恵まれたことだった。

 そして今・・・私の年齢になるとさり気なく、あるいは本気でアドバイス

したり、サポートしてくれる人は誰もいなくなった。

 以前から考えていた案が、突然潜在意識から浮上して、燃え上がった火は

まるで一気呵成で私独自の指導法ができた。

 いかにも私らしいと可笑しくなるが、ヨーガ、ダンス、心理カウンセラー

ヒーラーとしての独自の方法だと自負している。自分の生きかた、また

認知症歴11年目の夫の状態などから考えても、「体は心の入れもの」だと思う。

 心の入れものを「薬に頼るだけではなく、心の持てる力を加え」体を鍛え

るのではなく「体調を良くして、疲れない体を作る」指導法だと思っている。

 

 過去に関わりのあった所に紹介するが、それはごく少なくなった。

まして私は高齢ですでに過去の人だ、ほとんど反響はないかも知れないが

やらずに後悔するよう、実行する方が私らしい。誰にも迷惑をかける訳で

はないし、でも、世の中そう甘くないのも十分承知の上だ。

 あまり期待しないで、今は只自分の気持ちに正直に行動している。

すべて一人でやるので、そのため私は今とても忙しいが、そんな忙しさは

のんびりしているより、実は私の性に合っている。

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