TanteOLのキドアイラク

歌が好き、お料理が好き、食べるの好き、お酒も好き

なかなかできない経験でした・・・

2008-05-19 09:31:29 | Family



先週の母の付き添いの続き・・・
あ、これは、母の一家です。前列左が母です。
右から2番目の祖母が抱いているのが兄なので、
私はまだこの世に存在してない時代ですね・・・



さて、褒章受章の朝、
ホテルで着付をしてもらった母とともに厚生労働省に到着すると、
すでにたくさんの方々が集まっていらっしゃいました。
この日、母と一緒に受章したのは、
緑綬褒章、黄綬褒章、藍綬褒章受章の方々111人です。
母と同じ緑綬褒章を受章するのは、全国で21人と少ないらしいです。



母は、モスグリーンの色留袖。
何年か前から、髪を染めるのをやめてしまったので真っ白なのですが、
なかなか似合っていました。

皆さん、とりあえずは金屏風の前で記念撮影。
受章式は30分ほど。
本来なら、舛添大臣が挨拶するのですが、
公務・・・とのことで、副大臣でした・・・残念・・・



これがいただいた勲記(というのだそうです)です。
わりと大きめです。
天皇陛下からいただくのですね・・・
でも、総理の名前も入っています。



そして、褒章。
裏には、母の名前が彫ってありました。
何でできているのかな・・・かなり重かったけど・・・



昼食はお弁当を出していただきました。
お赤飯やエビや日の丸ゴハンで、お祝いムード。

その後は、母はバスに乗って皇居へ。
私は見送って帰ってきましたが、
あとで話を聞くと、豊明殿というお部屋に、
法務省とか文科省とか、他の管轄の受章の方も一緒に集まり、
陛下に会ったそうです。
「テレビで拝見しているのと同じだったわ」なんて言っていましたが、
母の時代(戦争の経験がある)の方々にとっては、
やはり感慨深いものがあるのではないかと思いました・・・

とにかく無事に終了。
今回の母の受章は、父や周りの方々の大きな支えもあるので、
皆さんに感謝したい気持ちです。
私にまでお祝いをおっしゃってくださった方も多く、
心から感謝いたします。
ありがとうございました・・・!