ハッと気がつくと、
食卓に野菜のお料理しか並んでいない時がありますが、
味や食感など、変化があるようにすればOKかなあ・・・
ダンナさんは、きっと今までの人生の中で経験がないくらい、
野菜を食べさせられてますね・・・
今回は、れんこんのマスタードサラダ。
れんこんは、皮をむいて5ミリくらいの半月切りにします。
そして、お酢とオリーブオイルを少々入れたお湯で、
お好みの硬さになるまでゆでます。
ゆであがったら、熱いうちに、
粒マスタード、レモン汁、オリーブオイル、スパイス類、
お砂糖ほんの少し・・・であえます。
ジャガイモでも同じような味つけで作りますが、
れんこんは、シャキッとした食感がいいですね。
和風のイメージが強いですが、
洋風の味にもとてもよくなじみます。
ワインに合うメニューです。
寒い時に、あんかけのものって、あったまっていいですよね。
きのこと豚肉を使って、黒酢あん炒めを作りました。
きのこは、しめじ、えりんぎ、ブナピー。
きのこ類は、洗わないで、手で食べやすい大きさにさくのがいいですよ。
豚肉は、とんかつ用ロースの少し厚めのものを、
脂の部分を取り除き食べやすい大きさに切り、
ビニール袋に入れ、お砂糖、お酒、おしょう油を少しずつふって、
モミモミしてしばらくおきます。
調味料は、黒酢、おしょう油、お酒、お砂糖を
だいたい同量くらいにして(お酒は多目の方がいいかな)、あわせておきます。
まず、豚肉に小麦粉をまぶして炒め、火が通ったらいったん取り出します。
次にきのこを炒め、豚肉をもどして、調味料を入れます。
味をみながらお水を足して・・・
片栗粉でとろみをつけるので、薄めかな~くらいの味の方がいいです・・・
最後に水溶き片栗粉でとろみをつけ、
しばらく煮詰めたら完成。
アクセントに大葉をちらしました。
ちょっと水分が多くなって、
あんかけスープのようになってしまいましたが、
まあ、これはこれで・・・
この日は、このほか、里芋の煮物などを作り、
日本酒の熱燗をあわせました。
黒酢を使ったお料理って、なんだか健康になりそうな気がします・・・
少し寒さもやわらいだかな、という感じの日曜日。
バレリーナのお友達まいさんが指導に行っているバレエ教室の発表会があり、
カゲアナを担当させていただきました。
彼女は、ちょっと見とれちゃうくらいチャーミング。
普段はホンワカした雰囲気なのですが、
ひとたび舞台に出ると一変、凛としたダンサーに・・・
正確な基本に裏付けされたバレエの技術もさることながら、
とても華のある、素敵なバレリーナです。
今回は、彼女の踊るオデットとオディール、両方観られるということで、
とても楽しみにしていました。
これが衣装です。
少しだけバレエをやっていた私としては、憧れのチュチュ・・・
まあ、着るのはもう無理ですけどね~
リハーサル風景です。
オデットと王子の出会いの場面です。
コールド・・・オペラでいえば合唱団のこと・・・ですが、
皆さん、純白のチュチュに身を包み、幻想的なステージの上で、
白鳥を演じていました。
リハーサルも全ての演目を通したので、
結局1日に2回踊ることになったわけですが、
皆さん、本番の方がリハーサルよりもずっとよかったです。
すばらしいことですね。
まいさんのオデットも涙が出るほど美しかったです。
彼女は指導もしているので、
出番の間、舞台ソデで生徒さんの踊りを見守っていました。
オデットと正反対のオディールはまた格別すばらしく、
表情も、すっかり怪しい美しさをたたえたオディールでした。
見せ場である32回転も完璧にこなし、
お客様の拍手喝采を浴びていました。
言葉も、声も使わず、人を感動させるってすごいなあと思いました。
幼い頃からバレエに憧れていた私にとっては、
こういう舞台を間近で観ることができただけでもシアワセ・・・
4月には、また違うバレリーナのお友達の発表会で
ご一緒させていただくことになっていますので、
楽しみにしたいと思います。
私にとっての幸せなゼイタクは、やはり「食」・・・ですかね。
食い意地がはってますから・・・
先週のある日、
教えに行っているケアハウスのコーラス教室を
お手伝いいただいているAさん、Yさんと、
Aさんが20年以上通うお寿司屋さんで新年会をしました。
今までも何度か連れて行っていただいています。
京王線の千歳烏山という、ちょっと都心からは離れた場所にありますが、
いつも目を見張るばかりのオイシイお魚がいただけるのです。
Aさんは、「ここで食べたら他へは行けないのよ」とおっしゃいますが、
私はそれほど舌も肥えてないので、回転寿司でもOKかな~
鮨どころ さいとうは、
会社員を辞めてこの世界に飛び込んだというご主人が、
一人で切り盛りしていらっしゃいます。
毎朝築地に自ら出かけ、自分の目で確かめてお魚を仕入れるそうです。
メニューはなく、その日に仕入れられた新鮮なお魚が、
お造りになったりお寿司になったりして出されます。
この日は、大変貴重だという松葉ガニをいただきました。
甘みがあって、ふっくらしていて・・・
無言でカニと格闘したのは言うまでもありません。
そして、次には美しいお造りが・・・
まぐろは大間でした。
そして、一番左に並べられていたのが、「星ガレイ」です。
大変貴重で「幻の魚」と呼ばれているそうです。
体に星のような斑点があるので、そう呼ばれているそうです。
歯ごたえがあって、甘くて、なんとも言えないおいしさ・・・
お魚にはあまり詳しくありませんが、
とにかく、どれもこれも、吟味された新鮮なものばかりで、
このあと出されたにぎりも、
目にも美しく、食べるのがもったいないくらいでした。
価格もそれなりなので、気軽に行ける感じではないですが、
何かの記念や、お祝いの時にまたぜひ訪れたいお店です。
AさんとYさんは、
それぞれに、山あり谷ありの人生を送ってこられた素敵な女性。
このような方々とご一緒して、
色々なお話を聞かせていただけることを幸せに思います。
晴れていて、しかも空気が乾燥している時期は、干し野菜を作るのにちょうどいいんですよ。
前々から作ってみたいと思って道具...おそらくお魚の干物を作る道具ですが、気にしないキニシナイ...まで買ってあったのに、もう1年以上しまいっぱなしでした。
まずは、一番作ってみたかったドライトマトから。
小さめのトマトを使います。横から半分に切り、種の部分を取り除きます。(その種の部分はトマトソースに使いました)
せっかくなので、キャベツも干してみることにしました。
出来上がりが楽しみ...
さて、これからカゲアナのお仕事に出かけます。
幼い頃から憧れだった華やかなバレエの世界。楽しみにしたいと思います。